V$SYSTEM_PARAMETERは、インスタンスに現在有効になっている初期化パラメータの情報を示します。新しいセッションは、インスタンス全体の値からパラメータ値を継承します。
| 列 | データ型 | 説明 | 
|---|---|---|
| NUM | NUMBER | パラメータ番号 | 
| NAME | VARCHAR2(80) | パラメータ名 | 
| TYPE | NUMBER | パラメータ・タイプ: 
 | 
| VALUE | VARCHAR2(4000) | インスタンス全体のパラメータ値 | 
| DISPLAY_VALUE | VARCHAR2(4000) | わかりやすいフォーマットのパラメータ値。たとえば、 VALUE列に大整数パラメータに対して値262144が表示されている場合、DISPLAY_VALUE列には値256Kが表示される。 | 
| ISDEFAULT | VARCHAR2(9) | パラメータがデフォルト値に設定されるか( TRUE)、またはパラメータ値がパラメータ・ファイルに指定されているか(FALSE) | 
| ISSES_MODIFIABLE | VARCHAR2(5) | パラメータを ALTER SESSIONで変更できるかどうか(TRUE|FALSE) | 
| ISSYS_MODIFIABLE | VARCHAR2(9) | パラメータを ALTER SYSTEMで変更できるかどうかと、変更結果が有効になる時期:
 | 
| ISINSTANCE_MODIFIABLE | VARCHAR2(5) | ALTER SYSTEMで変更できるパラメータに対して、インスタンスごとに異なる値を使用できるか(TRUE)、またはReal Application Clustersのすべてのインスタンスで同じ値を使用する必要があるか(FALSE)。ISSYS_MODIFIABLE列がFALSEの場合、この列は常にFALSEとなる。 | 
| ISMODIFIED | VARCHAR2(8) | パラメータの変更方法を示す。 ALTER SYSTEMを実行した場合、値はMODIFIEDになる。 | 
| ISADJUSTED | VARCHAR2(5) | 適切な値になるように、Oracleが入力値を調整したかどうか(たとえば、ユーザーが素数の値を必要とするパラメータに素数以外の値を入力した場合、Oracleは値を調整して次の素数をパラメータ値とする) | 
| ISDEPRECATED | VARCHAR2(5) | パラメータが非推奨であるかどうか( TRUE|FALSE) | 
| ISBASIC | VARCHAR2(5) | パラメータが基本パラメータかどうか( TRUE|FALSE) | 
| DESCRIPTION | VARCHAR2(255) | パラメータの説明 | 
| UPDATE_COMMENT | VARCHAR2(255) | 最新の更新に対応付けられたコメント | 
| HASH | NUMBER | パラメータ名のハッシュ値 |