V$UNUSABLE_BACKUPFILE_DETAILSは、使用不可または期限切れとマークされているバックアップ・ファイル(バックアップ・ピース、プロキシ・コピーまたはコピー)に関する情報を示します。ビューのいずれかの行を選択し、BTYPE_KEYまたはFILETYPE_KEYを使用して、バックアップ・ファイル・セットまたは特定のファイルの状態を使用可能に変更できます。
| 列 | データ型 | 説明 | 
|---|---|---|
| SESSION_KEY | NUMBER | セッション識別子 | 
| SESSION_RECID | NUMBER | セッションのレコードID | 
| SESSION_STAMP | NUMBER | セッション・スタンプ | 
| RMAN_STATUS_RECID | NUMBER | 制御ファイルの対応する行のレコードID | 
| RMAN_STATUS_STAMP | NUMBER | 制御ファイル内の行のタイムスタンプ | 
| BTYPE | CHAR(9) | バックアップ・タイプのコンテナ。可能な値は、 BACKUPSET、IMAGECOPY、PROXYCOPY。 | 
| BTYPE_KEY | NUMBER | バックアップ・タイプの一意の識別子。 BS_KEYまたはCOPY_KEY。 | 
| ID1 | NUMBER | BACKUPSETの場合は、SET_STAMPが含まれる。
 | 
| ID2 | NUMBER | BACKUPSETの場合は、SET_COUNTが含まれる。
 | 
| FILETYPE | VARCHAR2(15) | ファイルのタイプ。表示される値: BACKUPPIECE、COPY、PROXYCOPY | 
| FILETYPE_KEY | NUMBER | ファイルがバックアップ・ピースの場合はバックアップ・ピース・キー、それ以外の場合は COPY_KEY | 
| STATUS | VARCHAR2(1) | バックアップ・ファイルの状態: U(使用不可)またはX(期限切れ) | 
| FILESIZE | NUMBER | ファイルのサイズ | 
| DEVICE_TYPE | VARCHAR2(17) | ファイルが保管されるデバイスのタイプ | 
| FILENAME | VARCHAR2(513) | ファイル名 | 
| MEDIA | VARCHAR2(65) | コピーが保管されるメディア名。この値は情報提供用。リストアには不要。 | 
| MEDIA_POOL | NUMBER | コピーが保管されるメディア・プール。Recovery Managerの BACKUPコマンドのPOOLオペランドに入力された値と同じ。 |