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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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AQ_TM_PROCESSES

プロパティ 説明
パラメータ・タイプ 整数
デフォルト値 1
変更の可/不可 ALTER SYSTEM
値の範囲 0から40
基本/基本以外 基本以外

AQ_TM_PROCESSESは、キュー・メッセージに対する時間の監視、および遅延プロパティと有効期限プロパティが指定されたメッセージの処理を制御します。Oracle Databaseは必要に応じて自動的にプロセスの数を決定し、それらを自動チューニングするため、このパラメータの値を指定する必要はありません。このため、AQ_TM_PROCESSESパラメータは指定せず、システムの自動チューニングを利用することをお薦めします。

AQ_TM_PROCESSESのデフォルト値は、init.oraファイルで、またはALTER SYSTEMコマンドを使用して、クライアントがパラメータ値を明示的に設定しない場合に使用されます。


注意:

キュー・モニター・コーディネータを無効にする場合は、パラメータ・ファイルでAQ_TM_PROCESSESを0に設定する必要があります。AQ_TM_PROCESSESを0に設定しないでください。Oracle Streamsを使用する場合、このパラメータを0に設定すると(Oracle Databaseではどのような設定も優先されます)、重大な問題が発生することがあります。


関連項目:

このパラメータおよびアドバンスト・キューイングの詳細は、『Oracle Streamsアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。