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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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CREATE_BITMAP_AREA_SIZE

プロパティ 説明
パラメータ・タイプ 整数
デフォルト値 8388608 (8 MB)
変更の可/不可 変更不可
値の範囲 オペレーティング・システム依存
基本/基本以外 基本以外


注意:

インスタンスが共有サーバー・オプションで構成されていないかぎり、CREATE_BITMAP_AREA_SIZEパラメータを使用することはお薦めしません。かわりに、PGA_AGGREGATE_TARGETを設定して、SQL作業領域の自動サイズ指定を使用可能にすることをお薦めします。CREATE_BITMAP_AREA_SIZEは、下位互換性を保つために残されます。

CREATE_BITMAP_AREA_SIZEは、ビットマップ索引を含むシステムのみに関連します。これには、ビットマップの作成に割り当てるメモリー容量(バイト)を指定します。デフォルト値は8MBです。より大きい値を指定すると、索引の作成をスピードアップできます。

カーディナリティは、表内の行数に関する列の一意値の数です。カーディナリティが非常に小さい場合は、小さいパラメータ値を設定できます。たとえば、カーディナリティが2の場合、パラメータ値はMBでなくKB単位で設定できます。一般的に、カーディナリティが大きいほど、最適なパフォーマンスを得るためには大きいメモリー容量が必要になります。


関連項目:

ビットマップ索引の使用方法の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。