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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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GCS_SERVER_PROCESSES

プロパティ 説明
パラメータ・タイプ 整数
デフォルト値 CPUが1基から3基の場合は、1

CPUが4基から15基の場合は、2

CPUが16基以上の場合は、2 + (CPU数/32)。結果に端数が含まれる場合、その端数は無視される。たとえば、CPUが20基の場合は2 + (20 / 32)となり、2つのGCSプロセスとなる。脚注1

CLUSTER_DATABASEfalseに設定されている場合は、0

ASMの場合は、1

変更の可/不可 変更不可
値の範囲 1から36
基本/基本以外 基本以外
Oracle RAC 複数インスタンスには、異なる値を指定可能。

脚注 1 特定のオペレーティング・システムでは、RDBMSは、CPUのコア対スレッドの比率に基づいて、バックグラウンドGCSサーバーのデフォルトの割当てを最適化します。

GCS_SERVER_PROCESSESには、Oracle RACインスタンス間でのインスタンス間通信を処理する、バックグラウンドGCSサーバー・プロセス(LMS0, ... LMS9およびLMSa, ... LMSz)の数を指定します。GCSサーバー・プロセスはOracle RAC環境でのみ使用されます。