プロパティ | 説明 |
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パラメータ・タイプ | 文字列 |
構文 | LOG_FILE_NAME_CONVERT = ' string1 ' , ' string2 ' , ' string3 ' , ' string4 ' , ...
各項目の意味は次のとおり:
必要な数のプライマリ置換文字列とスタンバイ置換文字列の組が使用可能。一重または二重引用符が使用可能。 設定例:
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デフォルト値 | デフォルト値はありません。 |
変更の可/不可 | ALTER SESSION |
基本/基本以外 | 基本以外 |
LOG_FILE_NAME_CONVERT
によって、プライマリ・データベース上の新規のログ・ファイルのファイル名がスタンバイ・データベース上のログ・ファイルのファイル名に変換されます。ログ・ファイルをプライマリ・データベースに追加すると、それに対応するファイルをスタンバイ・データベースに追加する必要があります。
奇数の文字列を指定した(最終文字列に対応する置換文字列が存在しない)場合、起動中にエラーが通知されます。変換中のファイル名が、パターン/置換文字列リストの2つ以上のパターンに一致した場合、最初の一致パターンが有効になります。このパラメータで指定できる組合せの数に、複数値パラメータの最大長に関する厳密な制限以外の制限はありません。
スタンバイ・データベースを更新するとき、このパラメータによって、プライマリ・データベース上のログ・ファイル名をスタンバイ・データベース上のログ・ファイル名に変換します。このファイルがスタンバイ・データベース上に書込み可能な状態で存在している必要があり、そうでない場合、リカバリ処理はエラーによって停止します。
最初の文字列は、プライマリ・データベース上のログ・ファイル名にあるパターンです。2番目の文字列は、スタンバイ・データベース上のログ・ファイル名にあるパターンです。
LOG_FILE_NAME_CONVERT
を使用すると、表領域のPoint-in-Timeリカバリ時にクローン・データベースを設定する場合に、クローン制御ファイル内のログ・ファイルの名前を変更できます。
注意: LOG_FILE_NAME_CONVERT パラメータは、オンライン・ログにのみ適用されます(アーカイブ・ログには適用されません)。 |
関連項目: 『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』および『Oracle Data Guard概要および管理』を参照してください。 |