プロパティ | 説明 |
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パラメータ・タイプ | 大整数 |
構文 | MEMORY_TARGET = integer [K | M | G] |
デフォルト値 | 0 (SGA自動チューニングは、DEFERRED モードの自動チューニング要求では使用禁止、IMMEDIATE モードの自動チューニング要求では使用可能である。) |
変更の可/不可 | ALTER SYSTEM |
値の範囲 | 152MBからMEMORY_MAX_TARGET |
基本/基本以外 | 基本以外 |
MEMORY_TARGET
には、Oracleシステム全体の使用可能なメモリーを指定します。データベースはMEMORY_TARGET
に対するメモリーをチューニングして、必要に応じてSGAおよびPGAを削減または増大します。
MEMORY_TARGET
は、SGAおよびPGAの現在のサイズの合計以上に設定する必要があります。
テキストベースの初期化パラメータ・ファイルでは、MEMORY_MAX_TARGET
を省略してMEMORY_TARGET
の値を含める場合、データベースによってMEMORY_MAX_TARGET
がMEMORY_TARGET
の値に自動的に設定されます。MEMORY_TARGET
の行を省略してMEMORY_MAX_TARGET
の値を含める場合、MEMORY_TARGET
パラメータのデフォルトは0になります。起動後、MEMORY_MAX_TARGET
の値を超えないかぎり、MEMORY_TARGET
を0以外の値に動的に変更できます。
メモリー使用量の合計は、MEMORY_TARGET
の値よりも大きくすることができます。たとえば、メモリーをオペレーティング・システム・レベルで使用できる場合、メモリーはMEMORY_TARGET
の値にかかわらずPL/SQL表およびVARRAYに割り当てられます。
デフォルト値のフィールドでは、ORA-04031
エラーを避けるためにIMMEDIATE
モードの自動チューニング要求が必要です。DEFERRED
モードおよびIMMEDIATE
モードは、V$MEMORY_RESIZE_OPS
ビューのOPER_MODE
列に反映されます。
注意: SGA_MAX_SIZE のデフォルト値は、MEMORY_TARGET およびMEMORY_MAX_TARGET の値に応じて決まります。 |
関連項目: メモリー管理の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。 |