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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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NLS_COMP

プロパティ 説明
パラメータ・タイプ 文字列
構文 NLS_COMP = { BINARY | LINGUISTIC | ANSI }
デフォルト値 BINARY
変更の可/不可 ALTER SESSION
基本/基本以外 基本以外

NLS_COMPには、データベース・セッションの照合動作を指定します。

値:


注意:

初期化パラメータ・ファイルにNLS_COMPの値を明示的に設定しない場合、V$PARAMETERビュー、V$SYSTEM_PARAMETERビュー、V$PARAMETER2ビュー、V$SYSTEM_PARAMETER2ビューおよびNLS_INSTANCE_PARAMETERSビューではデフォルト値NULLが表示されます。ただし、実際のデフォルト値と動作はBINARYです。NULLは有効な値ではないため、デフォルトをNULLに変更することはできません。


注意:

この初期化パラメータNLS_COMPの値は、このパラメータのセッション値の初期化に使用され、SQL問合せの処理で参照される実際の値です。クライアントがOracle JDBCドライバを使用しているか、クライアントがOCIベースでNLS_LANGのクライアント設定(環境変数)が定義されている場合、この初期値はクライアント側の値でオーバーライドされます。そのため、初期化パラメータ値は、通常、無視されます。


関連項目:

このパラメータの設定の詳細は、『Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド』を参照してください。