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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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NLS_DATE_FORMAT

プロパティ 説明
パラメータ・タイプ 文字列
構文 NLS_DATE_FORMAT = "format"
デフォルト値 NLS_TERRITORYから導出
変更の可/不可 ALTER SESSION
値の範囲 固定長を超えない、有効な日付書式マスク
基本/基本以外 基本以外

NLS_DATE_FORMATには、TO_CHAR関数およびTO_DATE関数で使用するデフォルトの日付書式を指定します。このパラメータのデフォルト値は、NLS_TERRITORYによって決定されます。

このパラメータの値は、任意の有効な日付書式マスクにすることができ、その値は二重引用符で囲む必要があります。たとえば、次のように使用します。

NLS_DATE_FORMAT = "MM/DD/YYYY"

注意:

この初期化パラメータNLS_DATE_FORMATの値は、このパラメータのセッション値の初期化に使用され、SQL問合せの処理で参照される実際の値です。クライアントがOracle JDBCドライバを使用しているか、クライアントがOCIベースでNLS_LANGのクライアント設定(環境変数)が定義されている場合、この初期値はクライアント側の値でオーバーライドされます。そのため、初期化パラメータ値は、通常、無視されます。


関連項目:

  • このパラメータの設定の詳細は、『Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド』を参照してください。

  • 異種システムでのこのパラメータの設定については、『Oracle Database Heterogeneous Connectivityユーザーズ・ガイド』を参照してください。