| プロパティ | 説明 |
|---|---|
| パラメータ・タイプ | 文字列 |
| 構文 | QUERY_REWRITE_INTEGRITY = { enforced | trusted | stale_tolerated } |
| デフォルト値 | enforced |
| 変更の可/不可 | ALTER SESSION、ALTER SYSTEM |
| Oracle RAC | 複数インスタンスには、異なる値を指定可能。 |
QUERY_REWRITE_INTEGRITYは、クエリー・リライトを施行する程度を判断します。最も安全なレベルでは、施行しないリレーションシップに依存するクエリー・リライト変換は使用されません。
QUERY_REWRITE_INTEGRITYは、マテリアライズド・ビューおよびNOVALIDATE状態の外部キー制約に関連しています。
値:
enforced
一貫性および整合性が施行され保証されます。
trusted
宣言されたリレーションシップを使用してリライトできるようになりますが、Oracleによって施行はされません。
stale_tolerated
施行されないリレーションシップを使用して、リライトできるようになります。マテリアライズド・ビューは、基礎となるディテール・データと矛盾する場合でもリライトできます。
外部キー制約がNOVALIDATE状態の場合、QUERY_REWRITE_INTEGRITY=enforcedのときには結合の絞込みは実行されません。これは、オプティマイザがRELYを信頼しないので、RELY NOVALIDATE状態の外部キー制約ではない結合を使用する問合せは、解析および実行に時間がかかる可能性があることを意味します。
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関連項目:
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