| プロパティ | 説明 |
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| パラメータ・タイプ | ブール |
| デフォルト値 | false |
| 変更の可/不可 | ALTER SESSION、ALTER SYSTEM |
| 値の範囲 | true | false |
SQL_TRACEの値によって、SQLトレース機能が使用禁止または使用可能になります。このパラメータをtrueに設定すると、パフォーマンスを改善するためのチューニングについての情報が提供されます。
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注意: この初期化パラメータを使用してインスタンス全体に対してSQLトレース機能を使用可能にすると、パフォーマンスに大きく影響する可能性があります。ALTER SESSION文を使用して、特定のセッションに対してこの機能を使用可能にしてください。本番環境全体で機能を使用可能にする必要がある場合、次のようにして、パフォーマンスの影響を最小にすることができます。
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関連項目: パフォーマンス診断ツールの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。 |
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注意: SQL_TRACEパラメータは非推奨です。かわりに、DBMS_MONITORおよびDBMS_SESSIONパッケージを使用することをお薦めします。SQL_TRACEは、下位互換性のためにのみ残されています。 |