データベースの管理およびデータベース・アプリケーションの作成に使用できるその他の構造体を作成する別のスクリプトが用意されています。それらのスクリプトを表B-2に示します。
関連項目: ご使用のオペレーティング・システムでのこれらのスクリプトの正確な名前および場所については、オペレーティング・システム固有のOracleマニュアルを参照してください。 |
表B-2 その他のデータ・ディクショナリ構造体の作成
スクリプト名 | 対象 | 実行者 | 説明 |
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パフォーマンス管理 |
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ロック関連のグラフを動的に表示するビューを作成する |
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Oracle7へデータのエクスポートを行う場合 |
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Oracle7エクスポート・ユーティリティによって、Oracle DatabaseからOracle7エクスポートのファイル形式でデータをエクスポートするために必要なディクショナリ・ビューを作成する |
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異機種間サービス |
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異機種間サービスを管理するためのパッケージをインストールする |
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パフォーマンス管理 |
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I/Oを表レベルでトレースできるようにする |
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セキュリティ |
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Oracle Cryptographic Toolkitパッケージを作成する |
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アドバンスト・キューイング |
アドバンスト・キューイングに必要なディクショナリ・オブジェクトを作成する |
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Oracle Replication |
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データベース・レプリケーションを使用可能にするすべてのSQLスクリプトを実行する |
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記憶領域管理 |
すべてのユーザー |
索引構成表の連鎖行を分析する |
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パフォーマンス管理 |
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DBAが共有プール内にPL/SQLパッケージおよびSQL文、トリガーをロックできるようにする |
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同時実行性制御 |
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アプリケーション・アクションの連続実行を支援するために、ローカル環境またはクラスタ化環境でユーザー指定のロックを使用できる機能を提供する |
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パフォーマンス監視 |
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それぞれ、パフォーマンス・チューニング統計情報の収集を開始または停止する |
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記憶領域管理 |
すべてのユーザー |
Oracle Databaseで使用する。 |
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西暦2000年対応 |
すべてのユーザー |
日付列の |
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メタデータ管理 |
すべてのユーザー |
オブジェクト間の依存性を表示する表およびビューを作成する |
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制約 |
すべてのユーザー |
Oracle Databaseで使用する。制約を使用可能にする際の例外を格納するためのデフォルト表( |
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PL/SQL |
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主にアップグレードおよびダウングレード操作に使用される。後続の再コンパイルがデータベースが要求する形式で発生するようにディクショナリ表を変更することによって、すべての既存のPL/SQLモジュールを無効にする。また、すべてのPL/SQLのコンパイルに必要なパッケージ |
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PL/SQL |
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32ビットから64ビットへ(またはその逆に)ワード・サイズを変更するために使用される。このスクリプトは、新しいデータベースが要求する形式で既存のPL/SQLモジュールを再コンパイルする。最初に、いくつかのデータ・ディクショナリ表を変更する。次に、PL/SQLの使用に必要なパッケージ |
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パフォーマンス監視 |
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ロック待機グラフをツリー構造形式で表示する |
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セキュリティ |
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パスワードの複雑さを検証するためのデフォルトのPL/SQLファンクションを作成する。デフォルト・パスワード・プロファイル・パラメータを設定して、パスワード管理機能を使用可能にする。 |
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PL/SQL |
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以前は |
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例 |
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Oracle Replication |
すべてのユーザー |
別のスナップショット・サイトからスナップショット・スキーマをコピーする |
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パフォーマンス管理 |
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DBA以外のユーザーがTKPROFプロファイル・ユーティリティを実行できるように、TKPROFERロールを作成する |
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パーティション表 |
すべてのユーザー |
パーティション表の |
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パフォーマンス管理 |
すべてのユーザー |
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