ALL_APPLYは、現行のユーザーがアクセスできるキューからメッセージをデキューする適用プロセスの情報を示します。
関連ビュー
DBA_APPLYは、データベース内のすべての適用プロセスに関する情報を示します。
| 列 | データ型 | NULL | 説明 |
|---|---|---|---|
APPLY_NAME |
VARCHAR2(30) |
NOT NULL |
適用プロセスの名前 |
QUEUE_NAME |
VARCHAR2(30) |
NOT NULL |
適用プロセスがデキューされるキューの名前 |
QUEUE_OWNER |
VARCHAR2(30) |
NOT NULL |
適用プロセスがデキューされるキューの所有者 |
APPLY_CAPTURED |
VARCHAR2(3) |
適用プロセスで取得されたメッセージを適用するのか(YES)、ユーザーによりエンキューされたメッセージを適用するのか(NO) |
|
RULE_SET_NAME |
VARCHAR2(30) |
適用プロセスでフィルタ処理に使用される正のルール・セットの名前 | |
RULE_SET_OWNER |
VARCHAR2(30) |
適用プロセスでフィルタ処理に使用される正のルール・セットの所有者 | |
APPLY_USER |
VARCHAR2(30) |
メッセージを適用するユーザー | |
APPLY_DATABASE_LINK |
VARCHAR2(128) |
変更が適用されるデータベース・リンク。NULLの場合、変更はローカル・データベースに適用される。 | |
APPLY_TAG |
RAW(2000) |
適用プロセスによる変更時に生成されるREDOログ・レコードに関連付けられているタグ | |
DDL_HANDLER |
VARCHAR2(98) |
DDLの論理変更レコードを処理するためのユーザー指定のDDLハンドラの名前 | |
PRECOMMIT_HANDLER |
VARCHAR2(98) |
ユーザー指定のプリコミット・ハンドラの名前 | |
MESSAGE_HANDLER |
VARCHAR2(98) |
論理変更レコード以外のデキューされたメッセージを処理するユーザー指定プロシージャの名前 | |
STATUS |
VARCHAR2(8) |
適用プロセスのステータス:
|
|
MAX_APPLIED_MESSAGE_NUMBER |
NUMBER |
forceパラメータをfalseに設定したDBMS_APPLY_ADM.STOP_APPLYプロシージャを使用して適用プロセスを最後に停止したときの、適用プロセスの最高水位標に対応するシステム変更番号(SCN)。適用プロセスの最高水位標とは、それを超えて適用されたメッセージがないSCNである。 |
|
NEGATIVE_RULE_SET_NAME |
VARCHAR2(30) |
適用プロセスでフィルタ処理に使用される負のルール・セットの名前 | |
NEGATIVE_RULE_SET_OWNER |
VARCHAR2(30) |
適用プロセスでフィルタ処理に使用される負のルール・セットの所有者 | |
STATUS_CHANGE_TIME |
DATE |
適用プロセスのSTATUSが変更された時刻 |
|
ERROR_NUMBER |
NUMBER |
適用プロセスが異常終了した場合のエラー番号 | |
ERROR_MESSAGE |
VARCHAR2(4000) |
適用プロセスが異常終了した場合のエラー・メッセージ | |
MESSAGE_DELIVERY_MODE |
VARCHAR2(10) |
予約済 | |
PURPOSE脚注 1 |
VARCHAR2(19) |
適用プロセスの用途:
|
脚注 1 この列は、Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.2)から使用可能です。