ALL_APPLY_PROGRESS
は、現行のユーザーがアクセスできるキューからイベントをデキューする適用プロセスの進捗に関する情報を示します。このビューには、取得されたイベントに関する情報のみが含まれます。ユーザーによりエンキューされたイベントに関する情報は含まれません。
関連ビュー
DBA_APPLY_PROGRESS
は、データベース内のすべての適用プロセスによる進捗情報を示します。
列 | データ型 | NULL | 説明 |
---|---|---|---|
APPLY_NAME |
VARCHAR2(30) |
NOT NULL |
適用プロセスの名前 |
SOURCE_DATABASE |
VARCHAR2(128) |
NOT NULL |
適用プロセスによって適用された変更のソース・データベースのグローバル名 |
APPLIED_MESSAGE_NUMBER |
NUMBER |
NOT NULL |
すべてのトランザクションが限定的に適用された最後のメッセージ番号。この値は、適用プロセスの最低水位標である。つまり、このメッセージ番号以下のコミット・メッセージ番号を持つメッセージは限定的に適用されているが、これより大きいコミット・メッセージ番号を持つ一部のメッセージも適用されている場合がある。 |
OLDEST_MESSAGE_NUMBER |
NUMBER |
NOT NULL |
現在デキューされ適用されているトランザクションの最も早いメッセージ番号 |
APPLY_TIME |
DATE |
APPLIED_MESSAGE_NUMBER 列に表示されたメッセージ番号を持つメッセージが適用された時刻 |
|
APPLIED_MESSAGE_CREATE_TIME |
DATE |
APPLIED_MESSAGE_NUMBER 列に表示されたメッセージ番号を持つメッセージのソース・データベース内での作成時刻 |
|
OLDEST_TRANSACTION_ID |
VARCHAR2(128) |
最も古い対象トランザクションID。(長時間実行または大きなトランザクションの検出に有効) | |
SPILL_MESSAGE_NUMBER |
NUMBER |
最低水位標の収容。低SCNのすべてのメッセージは適用されるか、またはディスクに収容される(メッセージはStreamsキューからデキューされ、取得によって低SCNのすべての論理変更レコード(LCR)が再送信される必要はない)。収容されたメッセージは適用されていない可能性がある。 |