ALL_CAPTURE
は、取得した変更を現行のユーザーがアクセスできるキューにエンキューする取得プロセスの情報を示します。
関連ビュー
DBA_CAPTURE
は、データベース内のすべての取得プロセスに関する情報を示します。
列 | データ型 | NULL | 説明 |
---|---|---|---|
CAPTURE_NAME |
VARCHAR2(30) |
NOT NULL |
取得プロセスの名前 |
QUEUE_NAME |
VARCHAR2(30) |
NOT NULL |
取得された変更のステージングに使用されるキューの名前 |
QUEUE_OWNER |
VARCHAR2(30) |
NOT NULL |
取得された変更のステージングに使用されるキューの所有者 |
RULE_SET_NAME |
VARCHAR2(30) |
取得プロセスでフィルタ処理に使用される正のルール・セットの名前 | |
RULE_SET_OWNER |
VARCHAR2(30) |
正のルール・セットの所有者 | |
CAPTURE_USER |
VARCHAR2(30) |
取得したメッセージをエンキューする現行のユーザー | |
START_SCN |
NUMBER |
取得プロセスにより変更の取得が開始されるシステム変更番号(SCN) | |
STATUS |
VARCHAR2(8) |
取得プロセスのステータス:
|
|
CAPTURED_SCN |
NUMBER |
前回スキャンされたREDOログ・レコードのシステム変更番号(SCN) | |
APPLIED_SCN |
NUMBER |
関連適用プロセスによりデキューされた最新メッセージのシステム変更番号(SCN)。このSCNより小さい番号を持つすべての変更は、この取得プロセスにより取得された変更を適用するすべての適用プロセスによりデキューされる。 | |
USE_DATABASE_LINK |
VARCHAR2(3) |
ソース・データベース名が、ダウンストリーム・データベースからソース・データベースに接続するためのデータベース・リンクとして使用されるかどうか(YES | NO )。取得プロセスがソース・データベースで作成された場合、この列はNULL。 |
|
FIRST_SCN |
NUMBER |
取得プロセスが再開されるシステム変更番号(SCN) | |
SOURCE_DATABASE |
VARCHAR2(128) |
ソース・データベースのグローバル名 | |
SOURCE_DBID |
NUMBER |
ソース・データベースのデータベースID | |
SOURCE_RESETLOGS_SCN |
NUMBER |
ソース・データベースのリセットログのシステム変更番号(SCN) | |
SOURCE_RESETLOGS_TIME |
NUMBER |
ソース・データベースのリセットログ時刻 | |
LOGMINER_ID |
NUMBER |
取得プロセスに関連付けられたLogMinerセッションのセッションID | |
NEGATIVE_RULE_SET_NAME |
VARCHAR2(30) |
取得プロセスでフィルタ処理に使用されるルール・セットの名前 | |
NEGATIVE_RULE_SET_OWNER |
VARCHAR2(30) |
取得プロセスでフィルタ処理に使用される負のルール・セットの所有者 | |
MAX_CHECKPOINT_SCN |
NUMBER |
取得プロセスにより前回のチェックポイントが取得されたシステム変更番号(SCN) | |
REQUIRED_CHECKPOINT_SCN |
NUMBER |
取得プロセスがREDO情報を必要とする最も低いチェックポイントSCN | |
LOGFILE_ASSIGNMENT |
VARCHAR2(8) |
取得プロセスのログ・ファイルの割当てタイプ:
|
|
STATUS_CHANGE_TIME |
DATE |
取得プロセスのSTATUS が変更された時刻 |
|
ERROR_NUMBER |
NUMBER |
取得プロセスが異常終了した場合のエラー番号 | |
ERROR_MESSAGE |
VARCHAR2(4000) |
取得プロセスが異常終了した場合のエラー・メッセージ | |
VERSION |
VARCHAR2(64) |
取得プロセスのバージョン番号 | |
CAPTURE_TYPE |
VARCHAR2(10) |
取得プロセスのタイプ
|
|
LAST_ENQUEUED_SCN |
NUMBER |
最後にエンキューされたシステム変更番号(SCN) | |
CHECKPOINT_RETENTION_TIME |
NUMBER |
チェックポイント保存時間
注意: 取得プロセスのチェックポイント保存時間が |
|
START_TIME 脚注 1 |
TIMESTAMP(6) |
取得プロセスにより変更の取得が開始される時刻 | |
PURPOSE 脚注 1 |
VARCHAR2(19) |
取得プロセスの目的:
|
|
CLIENT_NAME 脚注 2 |
VARCHAR2(4000) |
取得プロセスのクライアント名。XStream Outのアウトバウンド名であり、GoldenGateの抽出名である。 | |
CLIENT_STATUS 脚注 2 |
VARCHAR2(8) |
クライアント・プロセスの状態:
|
|
OLDEST_SCN 脚注 2 |
NUMBER |
現在処理中のトランザクションの最も古いSCN | |
FILTERED_SCN脚注 2 |
NUMBER |
トランザクションで処理された最低水位標のSCN |
脚注 1 この列は、Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.2)から使用可能です。
脚注 2 この列は、Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)から使用可能です。