DBA_APPLY_ERROR
は、データベース内のすべての適用プロセスにより生成されたエラー・トランザクションに関する情報を示します。このビューの列は、ALL_APPLY_ERROR
の列と同じです。
列 | データ型 | NULL | 説明 |
---|---|---|---|
APPLY_NAME |
VARCHAR2(30) |
トランザクションを処理したローカル・データベースの適用プロセスの名前 | |
QUEUE_NAME |
VARCHAR2(30) |
NOT NULL |
トランザクションがデキューされたローカル・データベースのキューの名前 |
QUEUE_OWNER |
VARCHAR2(30) |
NOT NULL |
トランザクションがデキューされたローカル・データベースのキューの所有者 |
LOCAL_TRANSACTION_ID |
VARCHAR2(22) |
エラー・トランザクションのローカル・トランザクションID | |
SOURCE_DATABASE |
VARCHAR2(128) |
トランザクションが開始されたデータベース | |
SOURCE_TRANSACTION_ID |
VARCHAR2(128) |
ソース・データベース側の元のトランザクションID | |
SOURCE_COMMIT_SCN |
NUMBER |
ソース・データベース側のトランザクションの元のコミット・システム変更番号(SCN) | |
MESSAGE_NUMBER |
NUMBER |
エラーが発生したトランザクション内のメッセージのID | |
ERROR_NUMBER |
NUMBER |
トランザクションで発生したエラーのエラー番号 | |
ERROR_MESSAGE |
VARCHAR2(4000) |
トランザクションで発生したエラーのエラー・メッセージ | |
RECIPIENT_ID |
NUMBER |
トランザクションを適用した元のユーザーのユーザーID | |
RECIPIENT_NAME |
VARCHAR2(30) |
トランザクションを適用した元のユーザーの名前 | |
MESSAGE_COUNT |
NUMBER |
エラー・トランザクション内のメッセージの合計数 | |
ERROR_CREATION_TIME |
DATE |
エラーが作成された時刻 | |
SOURCE_COMMIT_POSITION |
RAW(64) |
トランザクションの元のコミットの位置 | |
ERROR_TYPE 脚注 1 |
VARCHAR2(23) |
適用プロセスがエラー・トランザクションのすべてのLCRにアクセスできる場合はNULL。ERROR_TYPE がNULLの場合は、『Oracle Streams概要および管理』の指示に従ってエラー・トランザクションを管理する。
適用プロセスがエラー・トランザクションのすべてのLCRにアクセスできない場合は |
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ERROR_POSITION 脚注 2 |
RAW(64) |
適用プロセスがエラー・トランザクションのすべてのLCRにアクセスできる場合はNULL。ERROR_TYPE がNULLの場合は、『Oracle Streams概要および管理』の指示に従ってエラー・トランザクションを管理する。
適用プロセスがエラー・トランザクションのすべてのLCRにアクセスできない場合は
|
脚注 1 この列は、Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.2)から使用可能です。
脚注 2 この列は、Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)から使用可能です。