DBA_HIST_SQL_PLAN
は、ワークロード・リポジトリ内の子カーソルごとの実行計画情報を示します。このビューでは、V$SQL_PLAN
からの情報が取得され、DBA_HIST_SQLSTAT
ビューとともに使用されます。
列 | データ型 | NULL | 説明 |
---|---|---|---|
DBID |
NUMBER |
NOT NULL |
データベースID |
SQL_ID |
VARCHAR2(13) |
NOT NULL |
ライブラリ・キャッシュ内の親カーソルのSQL識別子 |
PLAN_HASH_VALUE |
NUMBER |
NOT NULL |
カーソルに対するSQLプランの数値表現。PLAN_HASH_VALUE の値を別の値と比較すると、2つのプランが同じかどうかを(2つのプランを行単位で比較するより)容易に識別できる。 |
ID |
NUMBER |
NOT NULL |
実行計画の手順ごとに割り当てられた番号 |
OPERATION |
VARCHAR2(30) |
この手順で実行される内部操作の名前(たとえば、TABLE ACCESS ) |
|
OPTIONS |
VARCHAR2(30) |
OPERATION 列で示されている操作のバリエーション(たとえば、FULL ) |
|
OBJECT_NODE |
VARCHAR2(128) |
オブジェクトを参照するために使用されたデータベース・リンクの名前(表またはビューの名前)。パラレル実行を使用するローカル問合せの場合、この列はコンシュームされた操作からの出力順番を示す。 | |
OBJECT# |
NUMBER |
表または索引のオブジェクト番号 | |
OBJECT_OWNER |
VARCHAR2(30) |
表または索引を含むスキーマを持つユーザーの名前 | |
OBJECT_NAME |
VARCHAR2(31) |
表名または索引名 | |
OBJECT_ALIAS |
VARCHAR2(65) |
オブジェクトの別名 | |
OBJECT_TYPE |
VARCHAR2(20) |
オブジェクトのタイプ | |
OPTIMIZER |
VARCHAR2(20) |
計画の最初の行(文)に対するオプティマイザのカレント・モード(たとえば、CHOOSE )。操作がデータベース・アクセス(たとえば、TABLE ACCESS )の場合、この列は、オブジェクトが分析されたかどうかを示す。 |
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PARENT_ID |
NUMBER |
現行の手順の出力に基づいて動作する、次の実行手順のID | |
DEPTH |
NUMBER |
ツリー内の操作の深さ(レベル)。レベル情報を取得するために、必ずしもCONNECT BY 文(通常、PLAN_TABLE 表からの行をインデントするために使用)を発行する必要はない。ルート操作(文)は、レベル0です。 |
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POSITION |
NUMBER |
同じPARENT_ID を持つすべての操作の処理順序 |
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SEARCH_COLUMNS |
NUMBER |
開始キーと停止キーを持つ索引列の数(つまり、一致する述語を持つ列数) | |
COST |
NUMBER |
オプティマイザのコストベース方法で見積もった操作コスト。ルールベース方法を使用する文の場合、この列はNULL。 | |
CARDINALITY |
NUMBER |
コストベースのオプティマイザによる操作によって作成された行数の見積り | |
BYTES |
NUMBER |
コストベースのオプティマイザによる操作によって作成されたバイト数の見積り | |
OTHER_TAG |
VARCHAR2(35) |
OTHER 列のコンテンツを説明する。値の詳細は、「EXPLAIN PLAN 」を参照。 |
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PARTITION_START |
VARCHAR2(5) |
アクセスされたパーティション範囲の開始パーティション | |
PARTITION_STOP |
VARCHAR2(5) |
アクセスされたパーティション範囲の終了パーティション | |
PARTITION_ID |
NUMBER |
PARTITION_START 列とPARTITION_STOP列 の値の組を計算する手順 |
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OTHER |
VARCHAR2(4000) |
ユーザーにとって有効な、実行手順に固有のその他の情報。値の詳細は、「EXPLAIN PLAN 」を参照。 |
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DISTRIBUTION |
VARCHAR2(20) |
プロデューサの問合せサーバーからコンシューマの問合せサーバーへの、行の分散に使用されるメソッドを格納する。 | |
CPU_COST |
NUMBER |
オプティマイザのコストベース方法で見積もった操作のCPUコスト。ルールベース方法を使用する文の場合、この列はNULL。 | |
IO_COST |
NUMBER |
オプティマイザのコストベース方法で見積もった操作のI/Oコスト。ルールベース方法を使用する文の場合、この列はNULL。 | |
TEMP_SPACE |
NUMBER |
オプティマイザのコストベース方法で見積もった操作(ソートまたはハッシュ結合)の一時領域の使用方法。ルールベース方法を使用する文の場合、この列はNULL。 | |
ACCESS_PREDICATES |
VARCHAR2(4000) |
アクセス構造内の行の検索に使用する述語。たとえば、開始述語または停止述語は索引レンジ・スキャンに使用。 | |
FILTER_PREDICATES |
VARCHAR2(4000) |
行の生成前のフィルタ処理に使用される述語 | |
PROJECTION |
VARCHAR2(4000) |
操作により生成される式 | |
TIME |
NUMBER |
オプティマイザのコストベース方法で見積もった、操作の経過時間(秒)。ルールベース方法を使用する文の場合、この列はNULL。 | |
QBLOCK_NAME |
VARCHAR2(31) |
問合せブロックの名前 | |
REMARKS |
VARCHAR2(4000) |
注釈 | |
TIMESTAMP |
DATE |
プランが生成された時点のタイムスタンプ | |
OTHER_XML |
CLOB |
実行計画の実行手順に固有の追加情報を示す。次の項目を含む複数の情報を格納できるため、この列の内容はXMLを使用して構成される。
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