DBA_REGISTRYは、コンポーネント・レジストリにロードされる、データベース内のすべてのコンポーネントに関する情報を示します。コンポーネント・レジストリは、Oracle Databaseに個別にロードできるコンポーネントを追跡します。SQLスクリプトがコンポーネントのPL/SQLパッケージとその他のデータベース・オブジェクトをデータベースにロードするとき、このスクリプトはDBMS_REGISTRYパッケージを使用してコンポーネントの名前、状態およびバージョンを記録します。コンポーネントのディクショナリ要素のアップグレード/ダウングレードにスクリプトを使用した場合、そのスクリプトもDBMS_REGISTRYパッケージを使用して状態およびバージョンの情報を提供します。
関連ビュー
USER_REGISTRYは、コンポーネント・レジストリにロードされる、現行ユーザー所有のコンポーネントに関する情報を示します。
| 列 | データ型 | NULL | 説明 | 
|---|---|---|---|
| COMP_ID | VARCHAR2(30) | NOT NULL | コンポーネントID | 
| COMP_NAME | VARCHAR2(255) | コンポーネント名 | |
| VERSION | VARCHAR2(30) | ロードされたコンポーネントのバージョン | |
| STATUS | VARCHAR2(11) | コンポーネントのステータス: 
 | |
| MODIFIED | VARCHAR2(20) | コンポーネントの最終変更時刻 | |
| NAMESPACE | VARCHAR2(30) | NOT NULL | コンポーネント・ネームスペース | 
| CONTROL | VARCHAR2(30) | NOT NULL | コンポーネント・エントリを作成したユーザー | 
| SCHEMA | VARCHAR2(30) | NOT NULL | コンポーネントのオブジェクトを持つユーザー | 
| PROCEDURE | VARCHAR2(61) | 妥当性チェック・プロシージャ | |
| STARTUP | VARCHAR2(8) | アップグレード後にコンポーネントの起動が必要( REQUIRED)かどうか | |
| PARENT_ID | VARCHAR2(30) | 親コンポーネントID |