DBA_REPAIR_TABLEは、DBMS_REPAIR.CHECK_OBJECTプロシージャが検出したブロック破損をすべて示します。この情報は、DBMS_REPAIR.FIX_CORRUPT_BLOCKSプロシージャの実行時に使用されます。このビューを作成するには、まず、DBMS_REPAIR.ADMIN_TABLESプロシージャを実行します。オブジェクトの修復表を移入するには、そのオブジェクトに対してDBMS_REPAIR.CHECK_OBJECTプロシージャを実行します。
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注意: DBMS_REPAIR.ADMIN_TABLESプロシージャによって作成される表は、デフォルトでREPAIR TABLEという名前になります。別の名前を指定する場合は、「DBA_REPAIR_」で始まる名前にしてください。 |
| 列 | データ型 | NULL | 説明 |
|---|---|---|---|
OBJECT_ID |
NUMBER |
NOT NULL |
破損しているオブジェクトのディクショナリ・オブジェクト番号 |
TABLESPACE_ID |
NUMBER |
NOT NULL |
破損オブジェクトの表領域番号 |
RELATIVE_FILE_ID |
NUMBER) |
NOT NULL |
破損オブジェクトの相対ファイル番号 |
BLOCK_ID |
NUMBER |
NOT NULL |
破損のブロック番号 |
CORRUPT_TYPE |
NUMBER |
NOT NULL |
検出されたブロック破損のタイプ |
SCHEMA_NAME |
VARCHAR2(30) |
NOT NULL |
破損オブジェクトのスキーマ |
OBJECT_NAME |
VARCHAR2(30) |
NOT NULL |
破損オブジェクト名 |
BASEOBJECT_NAME |
VARCHAR2(30) |
NULL |
オブジェクトが索引の場合、その実表の名前 |
PARTITION_NAME |
VARCHAR2(30) |
NULL |
パーティション名またはサブパーティション名(該当する場合) |
CORRUPT_DESCRIPTION |
VARCHAR2(200) |
NULL |
破損の説明 |
REPAIR_DESCRIPTION |
VARCHAR2(200) |
NULL |
修復処置の説明 |
MARKED_CORRUPT |
VARCHAR2(10) |
NOT NULL |
ブロックに破損マークが設定されたかどうかを示す(TRUE | FALSE) |
CHECK_TIMESTAMP |
DATE |
NOT NULL |
修復表にこの行が挿入された日時 |
FIX_TIMESTAMP |
DATE |
NULL |
ブロックがFIX_CORRUPT_BLOCKSプロシージャによって変更された日時(該当する場合) |
REFORMAT_TIMESTAMP |
DATE |
NULL |
将来の使用のために予約済 |