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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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DBA_WORKLOAD_REPLAY_DIVERGENCE

DBA_WORKLOAD_REPLAY_DIVERGENCEは、リプレイされたユーザー・コールのデータまたはエラーの逸脱に関する情報を示します。

データ型 NULL 説明
REPLAY_ID NUMBER NOT NULL ワークロード・リプレイのID(キー)
TIMESTAMP TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE 逸脱が発生した時刻
DIVERGENCE_TYPE NUMBER NOT NULL 将来の使用のために予約済
IS_QUERY_DATA_DIVERGENCE VARCHAR2(1) データの逸脱がSELECT問合せによってフェッチされた行数によるか(Y)よらないか(N)を示す
IS_DML_DATA_DIVERGENCE VARCHAR2(1) 逸脱がINSERTUPDATEまたはDELETESQL文によって影響された行数によるか(Y)よらないか(N)を示す
IS_ERROR_DIVERGENCE VARCHAR2(1) 逸脱が取得またはリプレイ中に表示されたエラーによるか(Y)よらないか(N)を示す
IS_THREAD_FAILURE VARCHAR2(1) 逸脱がリプレイ中に失敗したセッションによるか(Y)よらないか(N)を示す
IS_DATA_MASKED脚注 1 VARCHAR2(1)
SQLコールにマスキングされたバインド・データが含まれる(Y)か含まれない(N)かを示す。

リプレイ・データベースでデータ・マスキング・テクノロジが使用されている場合、ワークロード取得ファイルをマスキングする必要がある。それ以外の場合、重要なバインド・データが含まれる取得ファイルから生成されたSQL文はデータベースと一致しない。リプレイ・クライアントは、マスキングされたバインド・データをサーバーに送信するときに、現在のSQLコールのIS_DATA_MASKEDフラグをオンにする。

EXPECTED_ROW_COUNT NUMBER SELECT問合せにフェッチされた行数または取得中にINSERTUPDATEまたはDELETESQL文に影響された行数
OBSERVED_ROW_COUNT NUMBER SELECT問合せにフェッチされた実際の行数またはリプレイ中にINSERTUPDATEまたはDELETESQL文に影響された実際の行数
EXPECTED_ERROR# NUMBER 取得中に表示されたエラーの数(取得が正常に実行された場合は0)
EXPECTED_ERROR_MESSAGE VARCHAR2(4000)
EXPECTED_ERROR#列に表示されている番号に対応する、エラー・メッセージのテキスト。
OBSERVED_ERROR# NUMBER リプレイ中に表示された実際のエラーの数(リプレイが正常に実行された場合は0、取得されたコールをリプレイできなかった場合は15566(ORA-15566に対応))
OBSERVED_ERROR_MESSAGE VARCHAR2(4000)
OBSERVED_ERROR#列に表示されている番号に対応する、エラー・メッセージのテキスト。
STREAM_ID NUMBER NOT NULL 逸脱が報告されたセッションのストリームID
CALL_COUNTER NUMBER NOT NULL 逸脱が報告されたユーザー・コールのコール・カウンタ
CAPTURE_STREAM_ID脚注 1 NUMBER
そのリプレイによって逸脱が生成された取得ファイルの内部ID
SQL_ID VARCHAR2(13) 逸脱が報告されたSQLのSQL ID
SESSION_ID NUMBER NOT NULL 逸脱が報告されたセッションのセッションID
SESSION_SERIAL# NUMBER NOT NULL 逸脱が報告されたセッションの取得されたセッション・シリアル番号
SERVICE VARCHAR2(64) 逸脱が報告されたセッションのサービス名
MODULE脚注 2 VARCHAR2(64) 逸脱が報告されたセッションのモジュール名
ACTION脚注 2 VARCHAR2(64) 逸脱が報告されたセッションのアクション名

脚注 1 この列は、Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.4)から使用可能です。

脚注 2 Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.2)からは、この列のデータ型はVARCHAR2(64)です。