DBA_WORKLOAD_REPLAY_DIVERGENCEは、リプレイされたユーザー・コールのデータまたはエラーの逸脱に関する情報を示します。
| 列 | データ型 | NULL | 説明 | 
|---|---|---|---|
| REPLAY_ID | NUMBER | NOT NULL | ワークロード・リプレイのID(キー) | 
| TIMESTAMP | TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE | 逸脱が発生した時刻 | |
| DIVERGENCE_TYPE | NUMBER | NOT NULL | 将来の使用のために予約済 | 
| IS_QUERY_DATA_DIVERGENCE | VARCHAR2(1) | データの逸脱が SELECT問合せによってフェッチされた行数によるか(Y)よらないか(N)を示す | |
| IS_DML_DATA_DIVERGENCE | VARCHAR2(1) | 逸脱が INSERT、UPDATEまたはDELETESQL文によって影響された行数によるか(Y)よらないか(N)を示す | |
| IS_ERROR_DIVERGENCE | VARCHAR2(1) | 逸脱が取得またはリプレイ中に表示されたエラーによるか( Y)よらないか(N)を示す | |
| IS_THREAD_FAILURE | VARCHAR2(1) | 逸脱がリプレイ中に失敗したセッションによるか( Y)よらないか(N)を示す | |
| IS_DATA_MASKED脚注 1 | VARCHAR2(1) | SQLコールにマスキングされたバインド・データが含まれる( Y)か含まれない(N)かを示す。リプレイ・データベースでデータ・マスキング・テクノロジが使用されている場合、ワークロード取得ファイルをマスキングする必要がある。それ以外の場合、重要なバインド・データが含まれる取得ファイルから生成されたSQL文はデータベースと一致しない。リプレイ・クライアントは、マスキングされたバインド・データをサーバーに送信するときに、現在のSQLコールの | |
| EXPECTED_ROW_COUNT | NUMBER | SELECT問合せにフェッチされた行数または取得中にINSERT、UPDATEまたはDELETESQL文に影響された行数 | |
| OBSERVED_ROW_COUNT | NUMBER | SELECT問合せにフェッチされた実際の行数またはリプレイ中にINSERT、UPDATEまたはDELETESQL文に影響された実際の行数 | |
| EXPECTED_ERROR# | NUMBER | 取得中に表示されたエラーの数(取得が正常に実行された場合は 0) | |
| EXPECTED_ERROR_MESSAGE | VARCHAR2(4000) | EXPECTED_ERROR#列に表示されている番号に対応する、エラー・メッセージのテキスト。 | |
| OBSERVED_ERROR# | NUMBER | リプレイ中に表示された実際のエラーの数(リプレイが正常に実行された場合は 0、取得されたコールをリプレイできなかった場合は15566(ORA-15566に対応)) | |
| OBSERVED_ERROR_MESSAGE | VARCHAR2(4000) | OBSERVED_ERROR#列に表示されている番号に対応する、エラー・メッセージのテキスト。 | |
| STREAM_ID | NUMBER | NOT NULL | 逸脱が報告されたセッションのストリームID | 
| CALL_COUNTER | NUMBER | NOT NULL | 逸脱が報告されたユーザー・コールのコール・カウンタ | 
| CAPTURE_STREAM_ID脚注 1 | NUMBER | そのリプレイによって逸脱が生成された取得ファイルの内部ID | |
| SQL_ID | VARCHAR2(13) | 逸脱が報告されたSQLのSQL ID | |
| SESSION_ID | NUMBER | NOT NULL | 逸脱が報告されたセッションのセッションID | 
| SESSION_SERIAL# | NUMBER | NOT NULL | 逸脱が報告されたセッションの取得されたセッション・シリアル番号 | 
| SERVICE | VARCHAR2(64) | 逸脱が報告されたセッションのサービス名 | |
| MODULE脚注 2 | VARCHAR2(64) | 逸脱が報告されたセッションのモジュール名 | |
| ACTION脚注 2 | VARCHAR2(64) | 逸脱が報告されたセッションのアクション名 | 
脚注 1 この列は、Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.4)から使用可能です。
脚注 2 Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.2)からは、この列のデータ型はVARCHAR2(64)です。