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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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DM_USER_MODELS

DM_USER_MODELSは、ユーザー・スキーマ内のモデルに関する情報を示します。

データ型 NULL 説明
NAME VARCHAR2(30) NOT NULL モデルの名前
FUNCTION_NAME VARCHAR2(30) モデル関数:
  • association - 関連は、記述マイニング関数です。相関モデルによって、データ・セット内に存在する関係とその発生確率が識別されます。

  • attribute_importance - 属性の重要度は、予測マイニング関数です。属性評価モデルによって、特定の結果を予測する際の、属性の相対的な重要度が識別されます。

  • classification - 分類は、予測マイニング関数です。分類モデルでは、履歴データを使用して新しい個別データまたは分類データが予測されます。

    classification関数は、異常検出にも使用できます。この場合は、NULLターゲットを含むSVMアルゴリズムが使用されます(1クラスSVM)。

  • clustering - クラスタリングは、記述マイニング関数です。クラスタリング・モデルは、データセットの中で自然なグループを識別する。

  • feature_extraction - 機能抽出は、記述マイニング関数です。特徴抽出モデルによって、モデルのベースとなる最適なデータ・セットが作成されます。

  • regression - 回帰は、予測マイニング関数です。回帰モデルでは、履歴データを使用して新しい連続的な数値データが予測されます。

ALGORITHM_NAME VARCHAR2(30) モデルで使用されるアルゴリズム:
  • algo_name - モデルで使用するアルゴリズムを指定する設定。

  • asso_max_rule_length - 関連モデルで使用するルールの最大長を指定する設定。

  • asso_min_confidence - 関連モデルの最小信頼度を指定する設定。

  • asso_min_support - 関連モデルの最小サポートを指定する設定。

  • clas_cost_table_name - 分類モデルのコスト・マトリックス表の名前を指定する設定。

  • clas_priors_table_name - NBモデルおよびABNモデルの事前確率表の名前を指定する設定。事前確率を使用しない分類アルゴリズムは、ディシジョン・ツリーのみです。

    SVM分類モデルの場合は、この設定には重みの表の名前を指定します。

  • clus_num_clusters - クラスタ化モデルのクラスタ数を指定する設定。

  • feat_num_features - 機能選択モデルの機能数を指定する設定。

CREATION_DATE DATE NOT NULL モデルの作成日
BUILD_DURATION NUMBER モデル作成プロセスの持続時間
TARGET_ATTRIBUTE VARCHAR2(30) 分類モデルのターゲットとして指定された属性
MODEL_SIZE NUMBER モデルのサイズ(MB)