MAP_OBJECTは、オブジェクトの記憶域コンテナの階層配置を示すグローバル一時表です。この表の各行は、階層レベルを表します。
| 列 | データ型 | NULL | 説明 | 
|---|---|---|---|
| OBJECT_NAME | VARCHAR2(2000) | オブジェクト名 | |
| OBJECT_OWNER | VARCHAR2(2000) | オブジェクトの所有者 | |
| OBJECT_TYPE | VARCHAR2(2000) | オブジェクト型 | |
| FILE_MAP_IDX | NUMBER | ファイルの索引( V$MAP_FILE内のFILE_MAP_IDXに対応) | |
| DEPTH | NUMBER | I/Oスタック内の要素の深さ | |
| ELEM_IDX | NUMBER | 要素に対応する索引 | |
| CU_SIZE | NUMBER | 要素上に連続して存在するファイルの連続する論理ブロック・セット(HKB単位) | |
| STRIDE | NUMBER | この要素上で連続しているファイル内の連続単位(CU)間のHKB数。RAID5ファイルとストライプ・ファイルに使用される。 | |
| NUM_CU | NUMBER | この要素上で相互に隣接していて、ファイル内でSTRIDE HKBで区切られている連続単位の数。RAID5の場合、連続単位数にはパリティ・ストライプも含まれる。 | |
| ELEM_OFFSET | NUMBER | 要素オフセット(HKB単位) | |
| FILE_OFFSET | NUMBER | ファイルの先頭から連続単位の先頭バイトまでのオフセット(HKB単位) | |
| DATA_TYPE | VARCHAR2(2000) | データ型( DATA、PARITYまたはDATA AND PARITY) | |
| PARITY_POS | NUMBER | パリティの位置。RAID5の場合のみ。このフィールドはパリティとデータ部分を区別するために必要である。 | |
| PARITY_PERIOD | NUMBER | パリティ間隔。RAID5の場合のみ。 |