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SQL*Plus®ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス
リリース11.2
B56314-03
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SAVE

構文

SAV[E] [FILE] file_name[.ext] [CRE[ATE] | REP[LACE] | APP[END]]

SQLバッファの内容を、オペレーティング・システムのスクリプトに保存します。

バッファにはコマンド履歴リストはなく、またSQL*Plusコマンドは記録されません。

FILE

後続の引数によって、保存したスクリプトに付ける名前を指定するキーワードです。オプションのキーワードは、通常、省略されます。

fileはコマンド・キーワードであるため、fileというスクリプトを保存する場合は、一重引用符で囲む必要があります。

file_name[.ext]

バッファの内容を保存するスクリプトを指定します。

CREATE

指定した名前で、ファイルを新規作成します。これがデフォルトの動作です。

REP[LACE]

既存のファイルの内容を置換します。ファイルが存在しない場合、ファイルが作成されます。

APP[END]

指定したファイルの終わりに、バッファの内容を追加します。

使用方法

拡張子を指定しない場合、SQL*Plusは、デフォルトのコマンド・ファイル拡張子(通常はSQL)が指定されたものとみなします。デフォルトの拡張子を変更する方法については、「SET SUF[FIX] {SQL | text}」を参照してください。

SAVEコマンド句(CREATE、REPLACEまたはAPPEND)と同じ名前でファイルを保存するには、ファイル拡張子を指定する必要があります。

SAVEを使用してSQLバッファの内容を保存すると、スラッシュ(/)を含む1行がファイルの終わりに追加されます。

名前がDEPTSALRPTで、拡張子がSQLのファイルにバッファ内容を保存するには、次のように入力します。

SAVE DEPTSALRPT

名前がDEPTSALRPTで、拡張子がOLDのファイルにバッファ内容を保存するには、次のように入力します。

SAVE DEPTSALRPT.OLD