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Oracle® Databaseエラー・メッセージ
11gリリース2 (11.2)
B56318-04
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61 CLST-01101からCLST-03203

CLST-01101: デフォルトのプライベート・インターコネクト名stringをノードstringに割り当てています
原因: プライベート・インターコネクト名が指定されていません。かわりに、ノード名がデフォルトとして使用されました。
処置: ノード名がプライベート・インターコネクト上のIPアドレスを参照していることを確認してください。プライベートではないネットワークを使用すると、パフォーマンスおよび安定性の問題が発生します。
CLST-01102: デフォルトのホスト名stringをノードstringに割り当てています
原因: ノードのホスト名が指定されていません。かわりに、ノード名がデフォルトとして使用されました。
処置: ノード名がホスト名と同一ではない場合、ホスト名をclscfgに指定する必要があります。指定しなければCluster Ready Servicesデーモンは機能しません。
CLST-01103: 既存の構成バージョン(string)が検出されました
原因: 既存の構成が検出されました。
処置: これは情報メッセージです。処置は必要ありません。-forceフラグで明示的にリクエストされていない場合、clscfgは既存の構成を変更しません。
CLST-01104: 全コンポーネントに対する必須構成の判別に成功しました
原因: clscfgが正しい構成要件の判別に成功しました。
処置: これは情報メッセージです。処置は必要ありません。次にclscfgは構成を書き込もうとします。
CLST-01105: 既存の構成が検出されました。上書きされていません。
原因: 既存の構成が検出されましたが、clscfgは上書きしませんでした。
処置: このメッセージは、最初のノード以外のノードの起動時に表示された場合には無視してかまいません。-forceオプションはこのディシジョンをオーバーライドするのに使用できますが、アクティブなクラスタ・メンバーがあるときにこのオプションを使用する場合、エラーCLSS-0101およびデータ整合性の問題が発生する可能性があります。
CLST-01301: string(string構成値)の削除に成功しました
原因: clscfgは削除操作の部分を完了しました。
処置: これは情報メッセージです。処置は必要ありません。削除されない値がある場合は、別のエラー・メッセージが詳細な情報と表示されます。
CLST-01302: string(string構成キー)の削除に成功しました
原因: clscfgは削除操作の部分を完了しました。
処置: これは情報メッセージです。処置は必要ありません。削除されないキーがある場合は、別のエラー・メッセージが詳細な情報と表示されます。
CLST-01303: 削除操作のロールバックに成功しました
原因: ノードの削除操作に失敗しましたが、構成は元の状態に正しくリストアされました。
処置: これは情報メッセージです。処置は必要ありません。
CLST-01304: ノードの削除に成功しました
原因: ノードの削除操作が成功しました。
処置: これは情報メッセージです。処置は必要ありません。
CLST-01401: 投票デバイスをフォーマットしています: string
原因: clscfgが投票デバイスのフォーマットを開始しました。
処置: これは情報メッセージです。処置は必要ありません。
CLST-01501: キーstringを削除しようとしましたが、見つかりませんでした
原因: clscfgが削除操作の一部としてキーを削除しようとしましたが、キーはすでに削除済でした。
処置: これは情報メッセージです。処置は必要ありません。ただし、構成が破損している、または前回の削除操作が完了していない可能性があります。
CLST-01901: TCPポートstringstringstringstringを構成しています
原因: 指定されたポートがCluster Ready Servicesデーモンで使用するために構成されました。
処置: これは情報メッセージです。処置は必要ありません。使用されるポートを変更するには、別の4つのポートを"-t"で指定してください。例: -t 1001,1002,1003,1004
CLST-01902: ノードを構成しています: ノード番号string、ノード名string
原因: このノード構成がリクエストされました。
処置: これは情報メッセージです。処置は必要ありません。ノードのリストを変更するには、インストールを再起動し異なるノードのセットを指定するか、現在のインストールが完了した後に追加および削除のノード・インストール・オプションを使用してください。
CLST-01903: ノードを構成しています: ホスト名string、プライベート・インターコネクト名string
原因: このノード構成がリクエストされました。
処置: これは情報メッセージです。処置は必要ありません。ノードのリストを変更するには、インストールを再起動し異なるノードのセットを指定するか、現在のインストールが完了した後に追加および削除のノード・インストール・オプションを使用してください。
CLST-01904: ユーザー(string)とグループ(string)で構成を作成しています
原因: 構成が指定されたユーザーおよびグループで設定されました。
処置: これは情報メッセージです。処置は必要ありません。指定したグループのメンバーのみがアクセス可能な構成情報があります。注意: Windowsプラットフォームではグループは空白です。
CLST-01999: 警告: -forceが指定されました。既存の構成を上書きしています。
原因: -forceパラメータが指定されました。
処置: -forceパラメータにより、clscfgが既存の構成を上書きします。Cluster Ready Servicesクラスタが実行中の場合、不安定性およびデータの整合性の問題が発生します。
CLST-02101: 指定されたノードが多すぎます。制限はstringです
原因: コマンドラインに指定されたノードが多すぎます。
処置: 同時に実行する変更の数を少なくして操作を再試行してください。
CLST-02102: 指定されたノードstringは範囲外です。最大ノード番号はstringです。
原因: ノードが範囲外のノード番号で指定されました。
処置: ノード番号を小さくして操作を再試行してください。
CLST-02103: 指定されたTCPポート・オプションを解析できません。
原因: -tフラグの引数が有効なポート番号ではないか、ポート数が4でない数で指定されました。
処置: -tの引数を修正して、操作を再試行してください。
CLST-02104: TCPポートstringは範囲外です。
原因: 指定されたTCPポートは有効なポート番号ではありません。
処置: 別のポートを指定してください。通常、TCPポートは1001から65,535の間で指定してください。
CLST-02105: 言語ID情報で必須パラメータ-lがありません
原因: リクエストされた操作に-lパラメータが必要でした。
処置: 言語IDに-lパラメータを正しく指定してください。
CLST-02106: ORA_CRS_HOMEへのパスで必須パラメータ-oがありません
原因: リクエストされた操作に-oパラメータが必要でした。
処置: パスに-oパラメータを正しく指定してください。
CLST-02107: コンポーネントstringの構成に失敗しました
原因: 指定されたコンポーネントに対するOracle Cluster Repositoryの構成が失敗しました。
処置: 他のエラー情報を確認し、Oracleサポートに連絡してください。
CLST-02108: 投票デバイスへのパスで必須パラメータ-qがありません
原因: リクエストされた操作に-qパラメータが必要でした。
処置: 投票デバイスに-qパラメータを正しく指定してください。
CLST-02109: クラスタ名で必須パラメータ-cがありません
原因: リクエストされた操作に-cパラメータが必要でした。
処置: クラスタに-cパラメータを正しく指定してください。
CLST-02110: ノード名のリストで必須パラメータ-nnがありません
原因: リクエストされた操作に-nnパラメータが必要でした。
処置: 次の書式でノード名のリストを指定してください。nodenameA,nodenumA,nodenameB,nodenumB,...
CLST-02201: ノードstringは、すでにノード番号stringでの構成に存在します
原因: ノードの追加操作で指定されたノード名が既存の構成と競合しています。
処置: 別のノードを選択してクラスタに追加、新しいノードに一意の名前を指定、または前回のノードを削除してから再試行してください。
CLST-02202: プライベート・インターコネクト名stringは、すでにノード番号stringに割り当てられています
原因: ノードの追加操作で指定されたプライベート・インターコネクト名が既存の構成と競合しています。
処置: 別のノードを選択してクラスタに追加、新しいノードに一意の名前を指定、または前回のノードを削除してから再試行してください。
CLST-02203: ホスト名stringは、すでにノード番号stringに割り当てられています。
原因: ノードの追加操作で指定されたホスト名が既存の構成と競合しています。
処置: 別のノードを選択してクラスタに追加、新しいノードに一意の名前を指定、または前回のノードを削除してから再試行してください。
CLST-02204: ノード番号stringは、すでにノードstringに割り当てられています。
原因: ノードの追加操作で指定されたノード番号が既存の構成と競合しています。
処置: 別のノードを選択してクラスタに追加、新しいノードに一意のノード番号を指定、または前回のノードを削除してから再試行してください。
CLST-02301: ノードstringの構成検証時にエラーstringが発生しました
原因: clscfgが指定されたノードの既存の構成を検証できませんでした。
処置: ローカル・ノードのCluster Ready Servicesインストールの整合性を検証する、または別のノードを選択して削除してください。
CLST-02302: プライベート・インターコネクト名stringの構成検証時にエラーstringが発生しました
原因: clscfgが指定されたノードの既存の構成を検証できませんでした。
処置: ローカル・ノードのCluster Ready Servicesインストールの整合性を検証する、または別のノードを選択して削除してください。
CLST-02303: ホスト名stringのノードの構成検証時にエラーstringが発生しました
原因: clscfgが指定されたノードの既存の構成を検証できませんでした。
処置: ローカル・ノードのCluster Ready Servicesインストールの整合性を検証する、または別のノードを選択して削除してください。
CLST-02304: ノード名string(ノードstring)は、既存のノード名stringに一致しません
原因: 削除操作で指定されたノード名が既存の構成と一致しません。
処置: 削除するノードを説明している情報を正しく指定してから、再試行してください。
CLST-02305: ノード番号string(ノードstring)は、既存のノード番号stringに一致しません
原因: 削除操作で指定されたノード番号が既存の構成と一致しません。
処置: 削除するノードを説明している情報を正しく指定してから、再試行してください。
CLST-02306: プライベート・インターコネクト名string(ノードstring)は、stringに一致しません
原因: 削除操作で指定されたプライベート・インターコネクト名が既存の構成と一致しません。
処置: 削除するノードを説明している情報を正しく指定してから、再試行してください。
CLST-02307: ホスト名string(ノードstring)は、既存のホスト名stringに一致しません
原因: 削除操作で指定されたホスト名が既存の構成と一致しません。
処置: 削除するノードを説明している情報を正しく指定してから、再試行してください。
CLST-02308: キーstringの削除時に、コンカレント・ノードが削除された可能性があります
原因: 現在の操作で削除されたキーは、削除のためにオープンしてから実際に削除するまでの短時間の間に別のプロセスによって削除されました。複数の異なる削除操作を実行しようとした可能性があり、構成が破損している可能性があります。
処置: Oracle Cluster Repositoryの整合性を検証して、必要な場合はバックアップからリストアしてください。クラスタでアクティブなclscfgのプロセスが1つのみの場合、これは無視してもかまいません。
CLST-02309: ノード削除時に構成の更新に失敗しました
原因: clscfgがノード削除で既存の構成を変更できませんでした。既存の構成は破損していません。
処置: ローカル・ノードのCluster Ready Servicesインストールの整合性を検証して、再試行してください。
CLST-02310: CSSデーモンがステータスstringのノード削除を拒否しました。ロールバックを試行しています
原因: Cluster Ready Servicesデーモンがノード削除を拒否しました。
処置: 1つ以上の指定したノードがアクティブなままです。clscfgは削除プロセスをロールバックしようとします。構成から削除しようとする前に、ノードのCluster Ready Servicesデーモンを停止する必要があります。試行が拒否された理由に関する詳細は、Cluster Synchronization Serviceのログファイルで入手できます。
CLST-02311: ノード削除のロールバックに失敗しました。構成をリカバリできません
原因: エラーの発生後、clscfgは削除プロセスをロールバックしようとしましたが、できませんでした。構成は部分的に削除され、一貫性のない状態です。
処置: クラスタを停止して、Oracle Cluster Repositoryをバックアップからリストアしてください。
CLST-02312: ノード構成の完全削除に失敗しました
原因: 大部分のノード削除が成功し、この状態では機能しています。一部の構成は正常に削除されませんでした。
処置: これは無視してもかまいません。Oracle Cluster Repositoryをバックアップからリストアし、削除を再試行するとより安全に処理できます。これを無視した場合、今後、削除されたノードを構成に追加して戻しても失敗します。
CLST-02401: 構成可能な最大ノード番号の問合せ中にエラーstringが発生しました
原因: clscfgがノード番号の正当性を判別できませんでした。
処置: ローカル・ノードのCluster Ready Servicesインストールの整合性を検証してください。
CLST-02402: 既存の構成済ノード・リストの問合せ中にエラーstringが発生しました
原因: clscfgが現在構成済のノードのリストを取得できませんでした。
処置: ローカル・ノードのCluster Ready Servicesインストールの整合性を検証してください。
CLST-02403: 最大ノード名サイズの問合せ中にエラーstringが発生しました
原因: clscfgが最大ノード名サイズを判別できませんでした。
処置: ローカル・ノードのCluster Ready Servicesインストールの整合性を検証してください。
CLST-02404: クラスタ名の問合せ中にエラーstringが発生しました
原因: clscfgが既存のクラスタ名を判別できませんでした。
処置: ローカル・ノードのCluster Ready Servicesインストールの整合性を検証してください。
CLST-02405: 投票デバイス(string)のフォーマット中にエラーが発生しました [string] [string] [string]
原因: clscfgが投票デバイスをフォーマットできませんでした。
処置: 投票デバイスに設定されたパスおよび権限を確認してください。
CLST-02501: 書込み操作用の構成のオープン中にエラーstringが発生しました
原因: clscfgが書込み権限の現在の構成をオープンしようとしました。
処置: Oracle Cluster Repositoryの整合性を検証してください。クラスタを停止して、必要な場合はOracle Cluster Repositoryをバックアップからリストアしてください。
CLST-02502: 新しい構成の書込み時にエラーstringが発生しました
原因: clscfgが新しい構成データを書き込もうとしました。
処置: Oracle Cluster Repositoryの整合性を検証してください。クラスタを停止して、必要な場合はOracle Cluster Repositoryをバックアップからリストアしてください。
CLST-02503: 削除操作用の構成のオープン中にエラーstringが発生しました
原因: clscfgが既存の構成の部分の削除中にエラーを受け取りました。
処置: Oracle Cluster Repositoryの整合性を検証してください。クラスタを停止して、必要な場合はOracle Cluster Repositoryをバックアップからリストアしてください。
CLST-02504: ディスクへの構成の書込み中にエラーstringが発生しました
原因: clscfgがOracle Cluster Repositoryへの情報の書込み中にエラーを受け取りました。
処置: Oracle Cluster Repositoryの設定を検証して、再試行ください。
CLST-02901: Oracle Cluster Repositoryキーの数が制限stringを超えています。
原因: インストール中にclscfgのキーの内部領域が不足しました。
処置: インストールを再起動して、ノードのリストを少ない数で指定してください。それが完了した後、追加オプションを使用して残りのノードを追加してください。
CLST-02902: Oracle Cluster Repositoryキーの数が制限stringを超えています。
原因: ノードの削除中にclscfgのキーの内部領域が不足しました。
処置: ノードの削除操作を再起動して、一度に少ない数のノードを削除してください。
CLST-02903: stringバイトのメモリー(位置: string)を割当てできません
原因: clscfgがサービスのリクエストに十分なメモリーを割り当てられませんでした。
処置: 指定されたメモリーが使用可能であることを確認して、操作を再試行してください。
CLST-02904: SCLS APIのstringでエラーstringが発生しました
原因: clscfgがシステム設定の情報を問合せできませんでした。
処置: このメッセージの直後に表示される追加情報を確認して、Oracleサポートに連絡してください。
CLST-02905: add、install、delete、conceptsおよびlocalは相互に排他的です
原因: clscfgが2つの異なるモード・フラグで実行されました。すべてのモード・フラグは相互に排他的です。
処置: コマンドラインを修正して再試行してください。
CLST-02906: クラスタ名は1文字以上string文字以下にする必要があります。
原因: -c引数で指定されたクラスタ名のサイズが不正でした。
処置: 別のクラスタ名を正しい長さで指定してください。
CLST-02907: 不明なパラメータstringが指定されました
原因: clscfgに不明なパラメータが指定されました。
処置: 詳細は、"clscfg -help"または"clscfg -concepts"を使用して確認してください。
CLST-02908: ローカル・ホスト名を判別できません
原因: clscfgがローカル・ホスト名を判別できませんでした。
処置: オペレーティング・システムのホスト名構成を確認してください。
CLST-02909: リクエストされた操作には高可用性権限が必要です。
原因: 現行ユーザーには高可用性権限がありません。
処置: 別のユーザーとしてログインし、操作を再試行してください。
CLST-02910: CRSデーモンと通信中にエラーstringが発生しました。
原因: clscfgがCRSデーモンと通信できませんでした。
処置: 要求された操作をアクティブなクラスタ・ノードで実行してください。ローカル・マシン上の既存のインストールを検証、または別のノードから操作を実行してください。
CLST-02911: CSSデーモンと通信中にエラーstringが発生しました
原因: clscfgがCRSデーモンと通信できませんでした。
処置: 要求された操作をアクティブなクラスタ・ノードで実行してください。ローカル・マシン上の既存のインストールを検証、または別のノードから操作を実行してください。
CLST-02999: 未変換エラー: [string] [string] [string] [string] [string] [string]
原因: 未変換のエラーが発生しました。
処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。
CLST-03100: 使用方法に関する情報は、ドキュメントを参照してください。
原因: 不正または不十分な引数がcrsuserに渡されました。
処置: このツールの使用方法の詳細は、ドキュメントを参照してください。
CLST-03101: ユーザーstringのパスワードを入力してください。
原因: crsuserがユーザーを登録するためのパスワードを要求しています。
処置: 要求されるパスワードを入力してください。
CLST-03102: 操作に成功しました。
原因: 操作が正しく完了しました。
処置: 処置は必要ありません。
CLST-03200: 内部エラー: [string] [string] [string] [string] [string]
原因: 未変換のエラーが発生しました。
処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。
CLST-03201: 予期しない引数: string
原因: crsuserが引数の解析に失敗した、または不明な引数が渡されました。
処置: 正しい引数を指定して再試行してください。
CLST-03202: stringバイトのメモリー割当てに失敗しました。
原因: crsuserがメモリーを割当てできませんでした。
処置: 一部のシステム・メモリーを解放し再試行してください。
CLST-03203: アクションに対する権限が不十分です: string
原因: 現行ユーザーには十分な権限がありません。
処置: 別のユーザーとしてログインし、操作を再試行してください。