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Oracle® Databaseエラー・メッセージ
11gリリース2 (11.2)
B56318-04
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34 IMP-00000からIMP-00402

IMP-00000: エラーが発生したためインポートを終了します。
原因: インポートは、Oracleエラーを検出しました。
処置: 付随するOracleメッセージを、このドキュメントのORAメッセージの章で調べ、適切な処置を行ってください。
IMP-00001: stringstring、[Enter]のいずれかで応答してください('.'で終了します)
原因: 無効な応答が入力されました。
処置: メッセージ中に示された応答のいずれかを入力してください。
IMP-00002: 読取り用のstringのオープンに失敗しました。
原因: インポートは、読込み用のエクスポート・ファイルのオープンに失敗しました。通常、このメッセージの次に、オペレーティング・システムからのデバイス・メッセージが続きます。
処置: 適切な処置を行ってデバイスをリストアしてください。
IMP-00003: Oracleエラーnumberが発生しました。
原因: インポートは、示されたOracleエラーを検出しました。
処置: このOracleメッセージを、このドキュメントのORAメッセージの章で調べ、適切な処置を行ってください。
IMP-00004: ユーザー名またはパスワードが無効です。
原因: 無効なユーザー名またはパスワードが指定されました。
処置: 有効なユーザー名またはパスワードを指定して再試行してください。
IMP-00005: ログオンに失敗しました
原因: 無効なユーザー名またはパスワードで繰り返しログオンしようとしました。
処置: 有効なユーザー名またはパスワードを指定して再試行してください。
IMP-00006: サイズnumberのメモリーの割当てに失敗しました。
原因: インポートは、必要なメモリーの割当てに失敗しました。
処置: メモリーを消費しないようにインポート・バッファ・サイズを減らすか、またはインポート用の実行時のメモリー・サイズを増やしてください。
IMP-00007: 別のユーザーのアカウントにオブジェクトのインポートを行うにはDBAである必要があります
原因: 別のユーザーのアカウントにオブジェクトをインポートするために必要な権限がありません。別のユーザー・アカウントにインポートできるのは、データベース管理者(DBA)のみです。
処置: データベース管理者(DBA)にインポートの実行を依頼してください。
IMP-00008: エクスポート・ファイルで不明な文が見つかりました。string
原因: インポートは、エクスポート・ファイルの文を認識できませんでした。エクスポート・ファイルが破損したか、インポートの内部エラーが発生した可能性があります。
処置: エクスポート・ファイルが不正な場合、新規のエクスポート・ファイルで再試行してください。そうでない場合は、インポートの内部エラーとしてカスタマ・サポートに連絡し、エクスポート・ファイルを送付してください。
IMP-00009: エクスポート・ファイルの終わりが異常です
原因: このエクスポート・ファイルは、異常終了したエクスポート・セッションで作成された可能性があります。
処置: その場合は、エクスポートおよびインポートを再実行してください。そうでない場合は、これをインポートの内部エラーとしてカスタマ・サポートに連絡し、エラーの原因となったエクスポート・ファイルを送付してください。
IMP-00010: 有効なエクスポート・ファイルではありません。ヘッダーは検証に失敗しました。
原因: エクスポートによって生成されたファイルではないか、またはファイルが破損したかのいずれかです。
処置: ファイルが実際にエクスポートによって生成されたものである場合は、これをインポートの内部エラーとしてカスタマ・サポートに連絡し、エクスポート・ファイルを送付してください。
IMP-00011: フォーマットされた表データは現在サポートされていません。
原因: フォーマットされた表データを含むエクスポート・ファイルをインポート処理しようとしました。インポートは、バイナリ表データを含むエクスポート・ファイルのみをサポートしています。
処置: バイナリ表データのみを含むエクスポート・ファイルを使用して、再試行してください。
IMP-00012: ヘッダー中のエクスポート・モード(character)が無効です
原因: エクスポート・ファイル・ヘッダーに指定されているエクスポート・モードが無効です。
処置: エクスポート・ファイルが破損しているかどうかを確認してください。破損していない場合は、これをインポートの内部エラーとしてカスタマ・サポートに連絡し、エクスポート・ファイルを送付してください。
IMP-00013: DBAのみ別のDBAがエクスポートしたファイルをインポートできます。
原因: データベース管理者(DBA)によって生成されたエクスポート・ファイルをインポートするために必要な権限がありません。そうしたファイルをインポートできるのは、データベース管理者(DBA)のみです。
処置: データベース管理者(DBA)にインポートの実行を依頼してください。
IMP-00014: オプション "string"が必要ですが、データベースにありません。
原因: 入力したコマンドには、指定されたオプションが必要です。オプションがインストールされていないか、またはオプションを記述する行が表V$OPTIONにありません。
処置: メッセージで指定されたオプションとともにOracleを再インストールしてください。
IMP-00015: 次の文は、オブジェクトがすでに存在するため失敗しました:
原因: オブジェクトがすでに存在しているため、インポートはオブジェクトを作成できませんでした。
処置: すでに表が存在しているため表が作成されない場合でも、このようなエラーを無視して行をインポートするには、IGNORE=Yを指定してください。
IMP-00016: 要求されたキャラクタ・セットの変換(numberからnumber)はサポートされていません。
原因: インポートは、エクスポート・ファイルの文字形式をシステム固有の文字形式に変換できませんでした。
処置: エクスポート・ファイルのキャラクタ・セットと一致させるためには、環境変数NLS_LANGを設定して、ユーザーのキャラクタ・セットを変更してください。
IMP-00017: 次の文は、Oracleエラーnumberで失敗しました
原因: Oracleエラーが発生したために、インポートはエクスポート・ファイルの文の実行に失敗しました。
処置: 付随するOracleメッセージを、このドキュメントのORAメッセージの章で調べ、適切な処置を行ってください。
IMP-00018: 表のインポートが部分的に完了しました: number行インポートされました
原因: Oracleエラーが発生したために、表は一部のみインポートされました。
処置: 付随するOracleメッセージを、このドキュメントのORAメッセージの章で調べ、適切な処置を行ってください。
IMP-00019: Oracleエラーnumberにより、行のインポートは拒否されました
原因: インポートは、ある行をインポートしようとして、示されたOracleエラーを検出しました。
処置: 付随するOracleメッセージを、このドキュメントのORAメッセージの章で調べ、適切な処置を行ってください。
IMP-00020: LONG列は列バッファ・サイズ(number)に対して大きすぎます。
原因: 列のバッファが小さすぎます。通常、このエラーはLONGデータをインポートするときに発生します。
処置: 入力バッファ・サイズを一度に10,000バイトずつ増やしてください(これは一例です)。バッファ・サイズが大きすぎると、同じような問題が発生する可能性があるため、この段階的な方法を行ってください。
IMP-00021: INCTYPEパラメータは廃止されています
原因: インポートは、インポート・オプションの解析中にINCTYPEパラメータを検出しました。増分インポートは現在サポートされていません。
処置: Oracleのバックアップおよびリカバリ・ガイドを参照してください。インポートが続行されます。
IMP-00022: パラメータ処理に失敗しました。ヘルプを表示するには'IMP HELP=Y'を入力してください
原因: 無効なコマンドライン・パラメータが指定されました。
処置: オンライン・ヘルプ画面で有効なパラメータ値を調べて、再試行してください。
IMP-00023: インポート・ビューがインストールされていません。DBAに連絡してください。
原因: 必要なインポート・ビューがインストールされていません。
処置: データベース管理者(DBA)に、必要なインポート・ビューをインストールするように依頼してください。
IMP-00024: モードは1つのみ(TABLES、FROMUSERまたはFULL)指定できます。
原因: インポート指定のFULL=Yと矛盾するパラメータが指定されました。
処置: FULL=Yを指定せずに、再試行してください。
IMP-00025: DBAのエクスポート・ファイルには、FROMUSERをTOUSERオプションとともに指定する必要があります
原因: データベース管理者(DBA)のエクスポート・ファイルをインポートするときに、TOUSERパラメータのみを指定して、FROMUSERパラメータを指定しませんでした。
処置: どのユーザーのオブジェクトをインポートするかをインポートが認識できるように、FROMUSERパラメータを指定してください。
IMP-00027: 部分的にインポートされた表のロールバックに失敗しました
原因: インポートは、部分インポートをロールバックしようとして、Oracleエラーを検出しました。
処置: 付随するOracleメッセージを、このドキュメントのORAメッセージの章で調べ、適切な処置を行ってください。次にOracleにログオンして、部分インポートがコミットされなかったことを確認してください。
IMP-00028: 表のインポート部分がロールバックされました: number行ロールバックされました
原因: インポートは、表をインポートしようとして、Oracleエラーを検出しました。
処置: 付随するOracleメッセージを、このドキュメントのORAメッセージの章で調べ、適切な処置を行ってください。必要に応じて、表を再インポートしてください。
IMP-00029: 所有者(string)から表名を特定できません。FROMUSERパラメータを使用してください
原因: 次の例に示すように、表名が所有者名で修飾されました。これは許可されていません。IMP SYSTEM/MANAGER TABLES=(SCOTT.EMP)
処置: 次の例に示すように、FROMUSERパラメータを使用して表の所有者を指定してください。IMP SYSTEM/MANAGER FROMUSER=SCOTT TABLES=(EMP, DEPT)
IMP-00030: 書込み用のファイルstringの作成に失敗しました。
原因: インポートは、指定した書込み可能なファイルを作成できませんでした。
処置: ファイル名とファイルシステムを確認して、エラーの原因を探してください。
IMP-00031: FULL=Yを指定するか、引数FROMUSER/TOUSERまたはTABLEを指定する必要があります
原因: データベース管理者(DBA)は、全体インポートか部分インポートかを指定しませんでした。
処置: データベース管理者(DBA)は、全体インポートでない場合は、FROMUSER/TOUSERまたはTABLE引数を指定してください。
IMP-00032: SQL文がバッファ長を超えました
原因: バッファが、読み込まれるSQL文に対して小さすぎます。
処置: バッファを大きくして再実行してください。また、インポート・データファイルが破損している可能性もあります。
IMP-00033: 警告: 表"string"がエクスポート・ファイルにありません
原因: 指定された表の名前がエクスポート・ファイルにありませんでした。
処置: 表の指定を修正してください。
IMP-00034: 警告: FROMUSER"string"がエクスポート・ファイルにありません
原因: 指定されたFROMUSER名がエクスポート・ファイルにありませんでした。
処置: FROMUSER指定を修正してください。
IMP-00035: 入力ファイルstringはディスク上にある必要があります
原因: プラットフォームによっては、インポートによってテープからファイルを読み込むことができます。エクスポート・ファイルの最初のファイルがディスクに設定され、2番目以降のファイルにテープ・デバイスが設定されている場合、このメッセージが表示されます。
処置: インポート・ファイルに正しいファイル名が指定されていることを確認してください。すべてのインポート・ファイルはディスク上またはテープ上のいずれかにありますが、両方に同時にないようにしてください。
IMP-00036: キャラクタ・セットが見つかりません
原因: インポートが認識しないキャラクタ・セットが環境変数に指定されました。
処置: コマンドライン・パラメータCHARSET(バージョン6の場合のみ)または環境変数NLS_LANGに指定されたキャラクタ・セットの綴りが正しいことを確認してください。
IMP-00037: キャラクタ・セット・マーカーが不明です。
原因: エクスポート・ファイルが破損しています。
処置: エクスポート・ファイルの破損していないバージョンを入手してください。エクスポート・ファイルが破損していない場合は、インポートの内部エラーとしてカスタマ・サポートに連絡し、エクスポート・ファイルを送付してください。
IMP-00038: キャラクタ・セットのハンドルに変換できません
原因: これは内部エラーです。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
IMP-00039: VOLSIZEがエクスポート: stringで使用されている値と一致しません。
原因: VOLSIZEに指定された値が、エクスポート・ファイルの作成中に指定された値と一致しません。
処置: 指定したVOLSIZE値が正しいと思われる場合、インポートに正しいファイルを指定したことを確認してください。正しいファイルを指定したとしても、値が正しいかどうかが不確かな場合は、インポート・コマンドを再実行してください。ただし、VOLSIZE=0を指定します。
IMP-00040: FILESIZEがエクスポート: stringで使用されている値と一致しません。
原因: FILESIZEに指定された値が、エクスポート・ファイルの作成中に指定された値と一致しません。
処置: 指定したFILESIZE値が正しいと思われる場合、インポートに正しいファイルを指定したことを確認してください。正しいファイルを指定したとしても、値が正しいかどうかが不確かな場合は、インポート・コマンドを再実行してください。ただし、FILESIZE=0を指定します。
IMP-00041: 警告: オブジェクト作成の際、コンパイル・エラーが発生しました。
原因: このエラーに続くSQL文のオブジェクトを作成する際に、コンパイル・エラーが発生しました。ビューに対してこのエラーが発生した場合は、ビューの実表が欠落していた可能性があります。
処置: これは警告メッセージです。そのオブジェクトは、使用前に再コンパイルしてください。
IMP-00042: CHARSETを使用しましたが、エクスポート・ファイルにはすでに特定のキャラクタ・セットがあります
原因: ユーザーは、特定の埋込みキャラクタ・セットIDを持つエクスポート・ファイルの処理に、特定のキャラクタ・セットを使用するよう要求しました。正確なエクスポート・ファイルのIDを使用する必要があります。
処置: コマンドラインからCHARSETキーワードを削除してください。
IMP-00043: エクスポート・ファイルのキャラクタ・セットが矛盾しています
原因: エクスポート・ファイルのキャラクタ・セットと環境変数のキャラクタ・セット(またはCHARSETキーワードで指定されるキャラクタ・セット)が矛盾しています。たとえば、一方のキャラクタ・セットがASCIIベースであり、他方はEBCDICベースである場合です。
処置: CHARSETキーワードで正しいキャラクタ・セットを指定してください。
IMP-00044: 文に十分なメモリーを割当てできません。
原因: インポートは、指定された文を読み込んで実行するために十分なメモリーを割当てできませんでした。
処置: データベース・バッファの割当てを増やし、インスタンスを再起動し、インポート・コマンドを再実行してください。
IMP-00045: VOLSIZEの値はエクスポート・ファイルstringから使用します。
原因: IMPORTコマンド内でVOLSIZEパラメータが指定されていないか、またはVOLSIZE=0を指定しましたが、エクスポート・ファイルは0(ゼロ)以外の値のVOLSIZEで作成されました。インポートは、エクスポート・ファイルで指定された値を使用します。
処置: 必要ありません。
IMP-00046: FILESIZEの値はエクスポート・ファイルstringから使用します。
原因: IMPORTコマンドでFILESIZEパラメータが指定されていないか、またはFILESIZE=0を指定しましたが、エクスポート・ファイルは0(ゼロ)以外の値のFILESIZEで作成されました。インポートは、エクスポート・ファイルで指定された値を使用します。
処置: 必要ありません。
IMP-00047: 予期しないファイル順序番号です。numberであるべきですがnumberを検出しました
原因: エクスポート・ファイルのヘッダーには、複数のエクスポート・ファイルが書かれている順番の追跡に使用される順序番号が含まれています。最初のエクスポート・ファイルは1番、2番目のファイルは2番というように順序番号が割り当てられています。このメッセージは、予期されない番号がファイル・ヘッダーに見つかったときに表示されます。
処置: インポート・コマンドを再実行してください。ただし、エクスポートがファイルを書いた順にファイルを指定してください。
IMP-00048: ファイル・ヘッダーが不一致です。
原因: 複数ファイルのエクスポートで、2番目以降のファイルの検証中に、インポートが最初のファイルの値に一致しないヘッダー・フィールドを見つけました。
処置: エクスポートが作成したファイル名を確認し、そのファイルを正しくインポート操作に指定したかどうかを確認してください。
IMP-00049: CHARSETに指定された言語が不明です。
原因: CHARSETオプションに示された言語が不明です。
処置: 認識可能なキャラクタ・セットを使用してください。
IMP-00050: ダンプ・ファイルとログ・ファイルを同一のものにできません。
原因: 同一の名前がダンプ・ファイルとログ・ファイルに指定されました。
処置: ダンプ・ファイルとログ・ファイルに対して異なる名前を指定して、操作を再試行してください。
IMP-00051: ダンプ・ファイルをエクスポートしたダイレクト・パスには無効な列長が入っています。
原因: 列のピースの処理中に無効な列長が見つかりました。
処置: エクスポート・ファイルが破損していないことを確認してください。あるいは、インポートまたはエクスポートの内部エラーとしてOracleサポート・サービスに連絡し、エクスポート・ファイルを送付してください。
IMP-00052: 警告: サーバーとの空きリスト通信にイベントを設定できません。
原因: 現行のセッションにイベントを設定できません。
処置: インポートに失敗した場合、インポートするユーザーにALTER SESSION権限を付与し、操作を再試行してください。
IMP-00053: インポート・モードがエクスポート・ダンプ・ファイルと互換性がありません。
原因: 指定されたインポート・オプションは、Point-in-Timeリカバリのダンプ・ファイルと互換性がありません。
処置: 適切なダンプ・ファイルを生成するか、Point-in-Timeリカバリのインポート・モードを使用してください。
IMP-00054: Point-in-Timeリカバリまたはトランスポータブル表領域のインポートを実行するには、'AS SYSDBA'での接続が必要です
原因: トランスポータブル表領域のインポートまたはPoint-in-Timeリカバリのインポートを行う場合、ユーザーは「as SYSDBA」でログインする必要があります。
処置: トランスポータブル表領域のインポートまたは表領域のPoint-in-Timeリカバリのインポートを実行するように、データベース管理者(DBA)に依頼してください。
IMP-00055: 警告: エクスポート・ファイルでパーティションまたはサブパーティション "string":"string"が見つかりません。
原因: 指定されたパーティションまたはサブパーティション名がエクスポート・ファイルにありませんでした。
処置: パーティション名およびサブパーティション名が表に属していることを確認してください。
IMP-00056: テープ入力用のデバイスが複数指定されました。
原因: テープ・デバイスからのインポートを実行するときに、複数のファイル名が指定されました。インポートは、要求されたテープ・ボリュームの数にかかわらず、すべてのテープの読込みに同じデバイスを使用します。このため、エクスポートではテープに書き込むとき、FILEパラメータの値を1つのみ指定します。
処置: インポート・コマンドを再入力してください。ただし、FILEパラメータにテープ・デバイスを1つのみ指定してください。
IMP-00057: 警告: ダンプ・ファイルに表の全パーティション・データが含まれない可能性があります
原因: この表モード・インポートに使用されたダンプ・ファイルは、エクスポートされた表に属するすべてのデータを含まない可能性があります。
処置: すべての必要なデータがエクスポートされたことを確認するか、パーティション・インポートを試行してください。
IMP-00059: パラメータ・マネージャの初期化に失敗しました。
原因: パラメータ・マネージャの初期化に失敗しました。
処置: インポートの内部エラーとして、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
IMP-00060: 警告: 表"string"."string"をスキップしています。オブジェクト型"string"."string"が存在しない、または識別子が違っています
原因: 表が必要とするオブジェクト型がターゲット・システムに存在していないか、

または存在していても異なるオブジェクト識別子を持っています。

処置: ターゲット・システムに、有効な識別子を持つオブジェクト型を

作成してください。

IMP-00061: 警告: オブジェクト型"string"."string"は、別の識別子ですでに存在します
原因: オブジェクト型は、すでにターゲット・システムに存在していますが、

異なる識別子を持つため作成できません。

処置: ターゲット・システムからこのオブジェクト型を削除して、操作を再試行してください。
IMP-00062: 警告: オブジェクト型"string"."string"のダンプ・ファイルの識別子が無効です
原因: オブジェクト型の識別子を表す文字列を

オブジェクト識別子に変換できません。

処置: これは内部エラーです。
IMP-00063: 警告: 表"string"."string"をスキップしています。オブジェクト型"string"."string"が作成不可または識別子が違っています
原因: 表で使用しているオブジェクト型の作成中に

エラーが発生しました。

処置: インポート・ログを確認して、オブジェクト型が作成できない理由を

判断してください。異なるオブジェクト識別子を持つオブジェクト型が

すでに存在している場合は、そのオブジェクト型を削除して

インポートを再試行してください。

IMP-00064: エクスポートにより、LOBの定義が切り捨てられました
原因: ダンプ・ファイルの作成で、エクスポートがLOBのすべての内容を

書き込むことができませんでした。そのため、インポートはLOBの内容を

再構成できません。現行の表の

インポートの残りはスキップされます。

処置: エクスポートしたデータベースで無効な行を削除し、

操作を再試行してください。

IMP-00065: インポートしたオブジェクト内のLOBの再生成はできません
原因: インポートしたオブジェクト内のLOBの再作成でエラーが発生しました。
処置: インポートの内部エラーとして、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
IMP-00066: PROPS$にNLS_CHARACTERSETがありません。
原因: PROPS$内のNLS_CHARACTERSETに対する値がありません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
IMP-00067: サーバーのキャラクタ・セットのハンドルに変換できませんでした
原因: これは内部エラーです。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
IMP-00068: 各国語キャラクタ・セットが見つかりません
原因: インポートが認識しない各国語キャラクタ・セットが環境変数に指定されました。
処置: 環境変数NLS_NCHARで指定された各国語キャラクタ・セットの綴りが正しいことを確認してください。
IMP-00069: 各国語キャラクタ・セットのハンドルに変換できません
原因: 内部エラー。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
IMP-00070: ダンプ・ファイル内のLOBの定義がデータベースと矛盾しています。
原因: ダンプ・ファイルの1行当たりのLOBの数が、

挿入先の表の1行当たりのLOBの数と異なります。

処置: インポートする表を、エクスポートした表の列の属性レイアウトと

一致するように修正してください。

IMP-00071: インポートされた表と既存の表のオブジェクト識別子が一致しません。
原因: エクスポートしたオブジェクト表で使用されているオブジェクト識別子と異なるオブジェクト識別子で再作成された表にデータをインポートしようとしました。この状況では、ダンプ・ファイルに含まれているこの表に対するREFも無効となります。
処置: インポートの前に問題のオブジェクト表を削除してください。
IMP-00072: 警告: オブジェクト表のオブジェクト識別子が無効です。
原因: 表のオブジェクト識別子を表す文字列を内部オブジェクト識別子に変換できません。
処置: これは内部エラーです。
IMP-00073: FILEロケータ"string" "string"はサーバーのキャラクタ・セットで"string" "string"に切り捨てられます
原因: エクスポート・サーバーのキャラクタ・セットからインポート・サーバーのキャラクタ・セットへの変換で、ファイルの属性または列に対して指定されたディレクトリと名前の文字列が、FILE記述子内で許可されている最大文字列長を超えています。文字列はサポートされている最大長に切り捨てられます。
処置: ディレクトリの別名と外部ファイル名を、指定されたFILE列または属性の切り捨てられた名前と一致するように変更してください。
IMP-00074: ALL_CONSTRAINTS.BADによる制約フラグは西暦2000年にブレークします
原因: 制約がデータベースに存在し、年を完全に指定せずに日付値を指定しています。こうした制約は西暦2000年にブレークします。
処置: ALL_CONSTRAINTSに問い合せ、不正とマークされた制約を修正してください。
IMP-00075: 警告: ネストした表に行の一部または重複する行が含まれている可能性があります。
原因: 外部または内部のネストした表へのデータの挿入中にエラーが発生しました。エラーが外部表で発生した場合、行はまだ内部表に挿入されたままです。エラーが内部表で発生した場合、データはまだ外部表および他の内部表に挿入されたままです。この結果、重複した内部表または部分的論理行が発生する可能性があります。
処置: 表のデータを調べてください。不正な行または表全体を削除し、インポートを再実行してください。
IMP-00076: PROPS$にNLS_NCHAR_CHARACTERSETがありません。
原因: PROPS$内のNLS_NCHAR_CHARACTERSETに対する値がありません。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
IMP-00077: サーバーの各国キャラクタ・セットのハンドルに変換できませんでした
原因: これは内部エラーです。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
IMP-00078: FILEロケータをサーバーのキャラクタ・セットにある"string" "string"に変換できません
原因: (1) 現在のエクスポート・ダンプ・ファイルがOracle8.0のBeta-2を使用して生成されました。(2) 表の列内でADTの属性として表示されたファイルがありました。(3) エクスポート・サーバーのデータベースのキャラクタ・セットが、インポート・サーバーのデータベースのキャラクタ・セットと異なっています。(4) ファイルのファイル名または別名のサイズが、インポート・サーバーのキャラクタ・セットに変換されたときに大きくなりました。これらの条件がすべて当てはまる場合、文字列の変換により、列のデータが破損した可能性があります。インポートでは、変換は続行されず、ファイルの文字列は古いキャラクタ・セットのままになります。
処置: インポートの完了後、ディレクトリの別名と外部ファイル名を、ターゲット・データベースの実名と一致するように変更してください。
IMP-00079: 警告: この表にある各国語キャラクタ・セットのデータは不適切な場合があります
原因: リリース8.0.2のエクスポートでの問題のため、NCHARおよびNVARCHAR2列の各国語キャラクタ・データがエクスポート・サーバーのデータベース・キャラクタ・セットにあると不正に仮定され、エクスポート・クライアントのデータベース・キャラクタ・セットに変換されました。この変換が正しいのは、エクスポート・サーバーのデータベース・キャラクタ・セットがエクスポート・サーバーの各国語キャラクタ・セットと同じで、エクスポート・クライアントのデータベース・キャラクタ・セットがエクスポート・クライアントの各国語キャラクタ・セットと同じ場合です。これ以外のすべての組合せは不正です。このエクスポート・ダンプ・ファイルはリリース8.0.2のエクスポートにより生成されたため、エクスポート・クライアントおよびサーバーのキャラクタ・セットはその基準に一致しません。
処置: 各国語キャラクタ・データを調べてください。不正な場合、正しいデータでデータを更新してください。
IMP-00080: LONG列またはLONGコマンドの文字変換中にエラーが発生しました。
原因: LONG列またはLONGコマンドでのデータのピース単位の文字変換中に、致命的な変換エラーが発生しました。文字の切捨てが発生したか、または無効なキャラクタ・セット・ハンドルが使用されました。
処置: 異なるキャラクタ・セットでインポートを再試行してください。
IMP-00081: 割り当てられていないメモリーを解放しようとしました
原因: 割り当てられていないメモリーを解放しようとしました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
IMP-00082: ROWIDを文字列形式から内部形式に変換中にエラーが発生しました。
原因: ROWIDをエクスポート・ダンプ・ファイルから内部形式に変更しているときに、エラーが発生しました。
処置: インポートの内部エラーとして、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
IMP-00083: ダンプ・ファイルに増分エクスポートは含まれていません。
原因: 増分インポートが要求され、インポート・コマンドに指定されたダンプ・ファイルがユーザーまたは表のエクスポートのどちらかです。
処置: インポート・コマンドを再実行してください。その場合、増分エクスポートを含んだダンプ・ファイル名を指定してください。
IMP-00084: 増分インポートをユーザーまたは表のインポートと混在しようとしました。
原因: 増分インポートがFROMUSER、TOUSERまたはTABLE修飾子で要求されました。増分インポートは、別の修飾子が同時に指定されていると実行できません。
処置: 実行するインポートが、増分インポートか、全体インポートか、ユーザー・インポートか、または表インポートかを判断し、適切な修飾子でインポート・コマンドを再作成してください。
IMP-00085: 無制限のエクスポート・ファイル用の入力ファイルが複数指定されました。
原因: インポート中に、FILEパラメータに対して複数のファイル名が指定されましたが、エクスポート・ファイルのヘッダーは、エクスポート操作がファイルを1つのみ作成できたことを示しています。ユーザーがFILESIZEパラメータを0(ゼロ)以外の値に指定したエクスポート操作でエクスポート・ファイルが作成された場合にのみ、インポート操作で複数のファイル名の指定が有効です。
処置: エクスポートに複数のファイルが含まれると思われる場合、正しいファイルを指定したことを確認してください。エクスポートが1つのファイルのみにあると思われる場合、インポート操作を再試行してください。ただし、FILEパラメータに指定するのは1つの値のみです。
IMP-00086: TOID "string"がエクスポート・ファイルに見つかりません。
原因: インポートは、TOID_NOVALIDATEパラメータで指定された型識別子を見つけられませんでした。指定された型識別子は、エクスポート・ファイルに存在しません。
処置: TOID_NOVALIDATEパラメータを修正するか、または指定しないでください。
IMP-00087: スキーマ/表名の内部ハッシュ表で問題が発生しました。
原因: ハッシュ表エントリに対するメモリーの割当てで、問題が発生している可能性があります。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
EXP-00088: 索引stringに対するメタデータのインポート中に問題が発生しました。索引の作成はスキップされます。
原因: ドメイン索引は、CREATE INDEX文の前に無名PL/SQLブロックを介してプライベート・メタデータをインポートします。このPL/SQLブロックのうち1つが実行に失敗しました。メタデータは索引の必須の部分と考えられるため、後続のCREATE INDEX文はスキップされました。
処置: 索引の実装タイプについては、開発者に連絡してください。Oracle提供の索引(データ・カートリッジを使用した)の場合、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
IMP-00089: ファイングレイン・ポリシー"string"が表/ビュー"string"に再作成されていません
原因: インポートしているユーザーが、インポート中の表またはビューのファイングレイン・ポリシーの再作成に失敗しました。そのポリシーを再作成するには、インポートを実行するユーザーが、アクセス・ポリシーに対してはDBMS_RLSパッケージ、監査ポリシーに対してはDBMS_FGAパッケージの実行権限を持っている必要があります。
処置: この表およびビューのエクスポートおよびインポートの実行は、データベース管理者(DBA)に依頼してください。
IMP-00090: 予期しないDbmsJavaエラーnumberがステップnumber(stringの作成中)で発生しました。
原因: エラーが、DbmsJavaプロシージャ・コールから戻されました。
処置: 付随するメッセージを記録し、インポートの内部エラーとしてカスタマ・サポートに連絡してください。
IMP-00091: 次のファンクションおよびオブジェクトでエラーが発生しました: string。オブジェクトの残りのPL/SQLブロックはスキップされます。
原因: 示されたファンクションおよびプロシージャのオブジェクトに対して、DDLを実装するPL/SQLブロックを実行中にエラーが発生しました。プロシージャのオブジェクトとは、そのDDLが標準のSQL文としてではなく、ストアド・プロシージャとして実装されるオブジェクトです。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。エラーのあったパッケージ担当の開発グループが判断できる可能性があります。
IMP-00092: Javaオブジェクト"string"."string"はすでに存在するため、作成できません
原因: インポートは、Javaのソース、クラスまたはリソース・オブジェクトがすでに存在しているため、それらの作成に失敗しました。
処置: ターゲット・システムからこのオブジェクト型を削除して、操作を再試行してください。
IMP-00093: 表stringのダンプ・ファイル制約の定義と列(string)が矛盾しています
原因: インポートは、ダンプ・ファイルで定義されている制約の実表の格納に失敗し、統計がインポートされませんでした。
処置: 表および制約が存在するかどうかを確認してください。表および制約が存在する場合は、インポートの内部エラーとしてOracleサポート・サービスに連絡してください。
IMP-00094: 警告: オブジェクト型"string"."string"のダンプ・ファイルの識別子が無効です
原因: オブジェクト型の識別子を表す文字列を

変換できませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
IMP-00095: 再開可能パラメータが無視されました -- 現行のセッションは再開可能ではありません
原因: 現行のセッションは再開可能ではありません。
処置: RESUMABLE_NAMEパラメータおよびRESUMABLE_TIMEOUTパラメータを有効にするには、RESUMABLE=Yを指定して再開可能セッションを使用可能にします。
IMP-00096: 警告: 表"string"."string"をスキップ中です(タイプ・シノニム"string"."string"を作成できないため)
原因: 表で使用しているタイプのシノニムの作成中に

エラーが発生しました。

処置: インポート・ログを確認して、タイプ・シノニムが作成できない理由を

判断してください。すでに存在しているシノニムが不要な場合は、

そのシノニムを削除してからインポートを再試行してください。シノニムは

PUBLICだが、インポートを実行するユーザーに

CREATE PUBLIC SYNONYMシステム権限がない場合は、

権限を所有する別のユーザーがインポートを実行するか、

ユーザーに権限を付与する必要があります。

IMP-00097: STREAMS_CONFIGURATION=Yが無視されました。FULL=Yの場合のみ有効です。
原因: STREAMS_CONFIGURATION=Yを使用できるのは、

コマンドラインでFULL=Yを指定した場合のみです。

処置: 競合しているコマンド引数を削除します。
IMP-00098: 内部エラー: string
原因: 内部エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
IMP-00099: 警告: オブジェクト・タイプ"string"."string"のダンプ・ファイルのタイプIDが無効です
原因: オブジェクト型の識別子を表す文字列を

変換できませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
IMP-00400: 警告: オブジェクト・タイプ"string"."string"は、別のタイプIDですでに存在します
原因: オブジェクト型は、すでにターゲット・システムに存在していますが、

異なるタイプIDを持つため作成できません。

処置: ターゲット・システムからこのオブジェクト型を削除して、操作を再試行してください。
IMP-00401: ダンプ・ファイル"string"は、Data Pumpエクスポート・ダンプ・ファイルの場合があります
原因: インポート操作用にダンプ・ファイルが指定されましたが、このファイルはData Pumpエクスポート・ユーティリティを使用して作成された可能性があります。この種のダンプ・ファイルは、元のインポート・ユーティリティでは処理できません。
処置: Data Pumpインポート・ユーティリティを使用して、このダンプ・ファイルの処理を再試行してください。
IMP-00402: data_onlyモードのパラメータ"string"が無効です
原因: 指定したdata_onlyモードのパラメータが無効です。
処置: 無効なパラメータをコマンドラインから削除してください。