ヘッダーをスキップ
Oracle® Databaseエラー・メッセージ
11gリリース2 (11.2)
B56318-04
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

80 PRCA-01000からPRCA-01056

PRCA-01000: ASMディスク・グループ{0}は存在しません
原因: 構成されていないASMディスク・グループを取得しようとして失敗しました。
処置: 指定したディスク・グループが存在しない場合、sqlplusを使用してディスク・グループを作成してください。ディスク・グループをCRSに登録するASMにディスク・グループをマウントしてください。
PRCA-01001: ASMディスク・グループのリソースが存在しません
原因: CRSに登録されているディスク・グループ・リソースはありませんでした。
処置: sqlplusを使用してディスク・グループを作成し、ディスク・グループをCRSに登録するASMのディスク・グループをマウントしてください。
PRCA-01002: ASMディスク・グループ{1}のCRSリソース{0}の削除に失敗しました
原因: 指定したASMディスク・グループのCRSリソースを削除しようとして失敗しました。
処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。
PRCA-01003: ASM {0}のリソース{1}の作成に失敗しました
原因: ASMのCRSリソースを追加しようとして失敗しました。
処置: CRSスタックが実行中であること、およびsrvctl add asmを実行するユーザーがCRSホームの所有者でもあることを確認してください。付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。
PRCA-01005: ASM {0}のサーバー・パラメータ・ファイルの取得に失敗しました
原因: ASMサーバー・パラメータ・ファイルを取得できません。
処置: CRSスタックが実行中であること、ASMリソースが構成済であること、およびユーザーにASMリソースの読取り権限があることを確認してから、リクエストを再試行してください。
PRCA-01006: ASM {1}のサーバー・パラメータ・ファイル{0}の更新に失敗しました
原因: ASMのサーバー・パラメータ・ファイルを更新できません。
処置: CRSスタックが実行中であること、ASMリソースが構成済であること、およびユーザーにASMリソースの更新権限があることを確認してから、リクエストを再試行してください。
PRCA-01007: ASM {0}は、次の初期化パラメータを使用していません: {1}
原因: 指定したASMインスタンスは、示された初期化パラメータを使用していません。
処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。
PRCA-01016: ASMインスタンス{1}のASMリソース{0}の削除に失敗しました
原因: 指定されたASM構成を削除しようとして失敗しました。
処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。
PRCA-01017: ASM {0}は存在しません
原因: ASMがまだ構成されていません。
処置: ASMを構成してから、再試行してください。
PRCA-01018: ASM {0}のASMインスタンス・リストの取得に失敗しました
原因: ASMインスタンスのリストの取得に失敗しました。
処置: CRSスタックが起動しており、ASMリソースが構成済であることを確認してください。
PRCA-01019: ASM {0}は実行されていません
原因: ASMリソースに実行中のインスタンスがありません。
処置: srvctl start asmコマンドを使用して、ASMリソースを起動してください。
PRCA-01020: ボリューム・デバイス{1}のACFSファイルシステム・リソース{0}を作成できません
原因: 指定したボリューム・デバイス・パスのACFSファイルシステム・リソースを作成できませんでした。考えられる原因: 1)CRSスタックが使用不可でした。2)ASMインスタンスが実行されていませんでした。3)ユーザーが管理者アクセス権限のあるアカウント(root、Administratorなど)で実行していませんでした。4)ユーザーが使用するリソースをリクエストしたマウント・ポイントを識別できませんでした。
処置: 1)CRSスタックが使用可能であることを確認してください(crsctl check crs)。2)ASMが実行中であることを確認してください(srvctl status asm)。3)ユーザーが管理者アクセス権限のあるアカウントで実行していることを確認してください。4)リソース作成コマンドに指定されたマウント・ポイントが存在することを確認してください。
PRCA-01021: ボリューム・デバイス{0}のACFSファイルシステムを取得できません
原因: 指定したボリューム・デバイス・パスのACFSファイルシステム・リソースを取得できませんでした。考えられる原因: 1)CRSスタックが使用不可でした。2)ASMインスタンスが実行されていませんでした。3)ユーザーが管理者アクセス権限のあるアカウント(root、Administratorなど)で実行していませんでした。4)ユーザーが使用するリソースをリクエストしたマウント・ポイントを識別できませんでした。
処置: 1)CRSスタックが使用可能であることを確認してください(crsctl check crs)。2)ASMが実行中であることを確認してください(srvctl status asm)。3)ユーザーが管理者アクセス権限のあるアカウントで実行していることを確認してください。4)リソース作成コマンドに指定されたマウント・ポイントが存在することを確認してください。
PRCA-01022: ACFSファイルシステム・リソースは、ディスク・グループ{0}およびボリューム{1}にすでに存在します
原因: ACFSファイルシステム・リソースは、指定したディスク・グループおよびボリューム名にすでに作成されています。
処置: 1)srvctl add filesystemに別のボリューム・デバイス・パスを指定して、別のACFSファイルシステム・リソースを作成してください。または、2)前のリソースを削除して(srvctl remove filesystem -d <volume device> )、コマンドを再実行してください。
PRCA-01023: ディスク・グループ{1}およびボリューム{2}のACFSファイルシステム・リソース{0}を追加できません
原因: 指定したボリューム・デバイス・パスのACFSファイルシステム・リソースを追加できませんでした。考えられる原因: 1)CRSスタックが使用不可でした。2)ASMインスタンスが実行されていませんでした。3)ユーザーが管理者アクセス権限のあるアカウント(root、Administratorなど)で実行していませんでした。4)ユーザーが使用するリソースをリクエストしたマウント・ポイントを識別できませんでした。
処置: 1)CRSスタックが使用可能であることを確認してください(crsctl check crs)。2)ASMが実行中であることを確認してください(srvctl status asm)。3)ユーザーが管理者アクセス権限のあるアカウントで実行していることを確認してください。4)リソース作成コマンドに指定されたマウント・ポイントが存在することを確認してください。
PRCA-01024: ディスク・グループ{0}およびボリューム{1}のボリュームを取得できません
原因: 指定したボリューム・デバイス・パスのACFSファイルシステム・リソースを取得できませんでした。考えられる原因: 1)CRSスタックが使用不可でした。2)ASMインスタンスが実行されていませんでした。3)ユーザーが管理者アクセス権限のあるアカウント(root、Administratorなど)で実行していませんでした。
処置: 1)CRSスタックが使用可能であることを確認してください(crsctl check crs)。2)ASMが実行中であることを確認してください(srvctl status asm)。3)ユーザーが管理者アクセス権限のあるアカウントで実行していることを確認してください。
PRCA-01025: ディスク・グループ{0}およびボリューム{1}のマウント・ポイント・パスを取得できません
原因: 指定したボリューム・デバイス・パスのACFSファイルシステム・リソースを取得できませんでした。考えられる原因: 1)CRSスタックが使用不可でした。2)ASMインスタンスが実行されていませんでした。3)ユーザーが管理者アクセス権限のあるアカウント(root、Administratorなど)で実行していませんでした。
処置: 1)CRSスタックが使用可能であることを確認してください(crsctl check crs)。2)ASMが実行中であることを確認してください(srvctl status asm)。3)ユーザーが管理者アクセス権限のあるアカウントで実行していることを確認してください。
PRCA-01026: ディスク・グループ{0}およびボリューム{1}のACFSファイルシステムのユーザーを設定できません
原因: 指定したディスク・グループおよびボリュームのACFSファイルシステム・リソースのユーザーを変更できませんでした。考えられる原因: 1)CRSスタックが使用不可でした。2)ASMインスタンスが実行されていませんでした。3)ユーザーが管理者アクセス権限のあるアカウント(root、Administratorなど)で実行していませんでした。
処置: 1)CRSスタックが使用可能であることを確認してください(crsctl check crs)。2)ASMが実行中であることを確認してください(srvctl status asm)。3)ユーザーが管理者アクセス権限のあるアカウントで実行していることを確認してください。
PRCA-01027: ディスク・グループ{0}およびボリューム{1}のACFSファイルシステム構成の削除に失敗しました
原因: 指定されたディスク・グループおよびボリュームのACFSファイルシステム構成を削除できません。
処置: 1)CRSスタックが使用可能であることを確認してください(crsctl check crs)。2)ASMが実行中であることを確認してください(srvctl status asm)。3)ユーザーが管理者アクセス権限のあるアカウントで実行していることを確認してください。
PRCA-01028: ASM {0}に関連付けられたリスナーの取得に失敗しました
原因: ASMに関連付けられたリスナーの取得に失敗しました。
処置: ユーザーにASMリソースに対する読取り権限があることを確認し、再試行してください。また、ASMリソースの起動依存性に指定されたリスナーが存在することも確認してください。
PRCA-01029: リスナー{0}とASM{1}の関連付けに失敗しました
原因: 指定されたリスナーとASMの関連付けに失敗しました。
処置: ユーザーにASMリソースに対する更新権限があることを確認し、再試行してください。
PRCA-01030: ボリューム・デバイス{0}に関連付けられたディスク・グループの取得に失敗しました
原因: 指定したボリューム・デバイスに関連付けられたディスク・グループをasmcmd volinfo -g <volume_name>コマンドで取得できません。
処置: ASMインスタンスが実行中であること、さらにasmcmdユーティリティが存在し、基礎となるofsデバイスがアクセス可能であることを確認してください。
PRCA-01031: ボリューム・デバイス{1}に関連付けられたディスク・グループ{0}を取得できません
原因: 指定したボリューム・デバイス・パスのACFSファイルシステム・リソースを取得できませんでした。考えられる原因: 1)CRSスタックが使用不可でした。2)ASMインスタンスが実行されていませんでした。3)ユーザーが管理者アクセス権限のあるアカウント(root、Administratorなど)で実行していませんでした。4)ディスク・グループがマウントされていません。
処置: 1)CRSスタックが使用可能であることを確認してください(crsctl check crs)。2)ASMが実行中であることを確認してください(srvctl status asm)。3)ユーザーが管理者アクセス権限のあるアカウントで実行していることを確認してください。4)ディスク・グループがマウントされていることを確認してください。
PRCA-01032: ASMリスナー{0}は存在しません
原因: ASMリスナーはOracle Clusterwareに登録されていません。
処置: エラー・メッセージに示された名前を<lsnr_name>に指定してsrvctl add listener -l <lsnr_name>コマンドを実行するか、Oracle Clusterwareに別のリスナーが登録されている場合は、srvctl modify asm -l <lsnr_name>を試行してください。
PRCA-01033: ACFSファイルシステム・リソースがボリューム・デバイス{0}に存在しません
原因: 指定したボリューム・デバイスのACFSファイルシステム・リソースが、Oracle Clusterwareに登録されていませんでした。
処置: srvctl add filesystemコマンドを使用して、ACFSファイルシステム・リソースを作成してください。
PRCA-01034: ACFSファイルシステム・リソースがOracleクラスタウェア内に存在しません
原因: Oracle Clusterwareに登録されているACFSファイルシステム・リソースはありません。
処置: srvctl add filesystemコマンドを使用して、ACFSファイルシステム・リソースを作成してください。
PRCA-01035: ディスク・グループ{0}を使用するデータベースを特定できません
原因: ディスク・グループに依存性のあるデータベースを取得できません。
処置: CRSスタックが起動していること、およびユーザーにデータベースのCRSリソースの読取り権限があることを確認し、再試行してください。
PRCA-01036: Oracle Restart環境固有のAPIがOracleクラスタウェア環境で起動されました。
原因: これは内部エラーです。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRCA-01037: ASM {0}のディスク・グループ検出文字列の取得に失敗しました
原因: ASMのディスク・グループ検出文字列を取得しようとして失敗しました。
処置: CRSスタックが実行中であること、ASMリソースが構成済であること、およびユーザーにASMリソースの読取り権限があることを確認してから、リクエストを再試行してください。
PRCA-01038: ASM {1}のディスク・グループ検出文字列{0}の更新に失敗しました
原因: ASMのディスク・グループ検出文字列を更新しようとして失敗しました。
処置: CRSスタックが実行中であること、ASMリソースが構成済であること、およびユーザーにASMリソースの更新権限があることを確認してから、リクエストを再試行してください。
PRCA-01039: ボリューム・デバイス{0}は存在しません
原因: 指定したボリューム・デバイスは存在しません。
処置: asmcaを使用してボリューム・デバイスを作成してから、srvctl add filesystemコマンドを再実行してください。
PRCA-01040: ボリューム・デバイス{0}の有無のチェックに失敗しました
原因: 指定されたボリューム・デバイスの有無をチェックするacfsutilコマンドの実行に失敗しました。
処置: acfsutilの実行の失敗理由の詳細が示された根本的なエラー・メッセージを確認してください。報告された問題を解決し、コマンドを再試行してください。
PRCA-01041: ボリューム・デバイス{1}のディスク・グループ{0}の検証に失敗しました
原因: ボリューム・デバイスのディスク・グループを検証するacfsutilコマンドの実行に失敗しました。
処置: acfsutilの実行の失敗理由の詳細が示された根本的なエラー・メッセージを確認してください。報告された問題を解決し、srvctl add filesystemコマンドを再試行してください。
PRCA-01042: ディスク・グループ{0}は、ボリューム・デバイス{1}に対して有効ではありません
原因: 指定したディスク・グループは、指定したボリューム・デバイスに作成された基礎となるディスク・グループと一致しません。
処置: 正しいディスク・グループ値を指定してsrvctl add filesystemコマンドを実行してください。
PRCA-01043: ボリューム・デバイス{1}のボリューム{0}の検証に失敗しました
原因: ボリューム・デバイスのボリュームを検証するacfsutilコマンドの実行に失敗しました。
処置: acfsutilの実行の失敗理由の詳細が示された根本的なエラー・メッセージを確認してください。報告された問題を解決し、srvctl add filesystemコマンドを再試行してください。
PRCA-01044: ボリューム{0}はボリューム・デバイス{1}に対して有効ではありません
原因: 指定したボリュームは、指定したボリューム・デバイスに作成された基礎となるボリュームと一致しません。
処置: 正しいボリューム値を指定してsrvctl add filesystemコマンドを実行してください。
PRCA-01045: このプラットフォームでは、ACFSがサポートされていません
原因: サポートされていないプラットフォームで、ファイルシステムの操作がリクエストされました。
処置: サポートされているプラットフォームでsrvctlファイルシステム・コマンドを実行してください。
PRCA-01046: ボリューム・デバイス{0}のファイルシステムがACFSレジストリ内に存在します
原因: 指定したボリューム・デバイスのファイルシステムがACFSレジストリに登録されました。ファイル・システムは、ACFSレジストリに存在するか、CRSリソースに登録されるかのいずれかが可能ですが、両方は不可能です。
処置: acfsutil registry -dを実行してACFSレジストリからボリューム・デバイスを削除するか、異なるボリューム・デバイスを使用してsrvctl add filesystemを実行します。
PRCA-01047: ボリューム・デバイス{0}の正規フォームを取得できないため、このボリューム・デバイスのACFSファイルシステム・リソースを検出できません
原因: 内部的に発行されたadvmutil canonicalコマンドが失敗しました。また、ACFSファイルシステム・リソースに記録されているボリューム・デバイスが、指定されたボリューム・デバイスと一致しませんでした。
処置: advmutil実行の失敗理由の詳細が示された根本的なエラー・メッセージを確認してください。報告された問題を解決して、再試行してください。
PRCA-01048: ユーザー"{0}"がクラスタに見つかりませんでした
原因: ファイルシステムの所有者/ユーザーとして指定されたユーザーが見つかりませんでした。
処置: 指定したファイルシステムの存在するユーザーまたは所有者の名前を入力してください。
PRCA-01049: 指定したマウント・ポイント・パスがリモート・パスであるため、マウント・ポイント・パス{0}は無効です
原因: 指定したマウント・ポイント・パスがリモート・パスでした。
処置: マウント・ポイント・パスがリモート・パスではないことを確認してください。
PRCA-01050: ディスク・グループ{0}およびボリューム{1}のボリューム・デバイスの正規フォームを取得できません
原因: ボリューム・デバイス・パスの指定した正規フォームのACFSファイルシステム・リソースが取得されませんでした。
処置: 1) CRSスタックが使用可能であることを確認してください('crsctl check crs')。2)失敗の詳細は、付随するエラー・メッセージを確認してください。問題を解決したら再試行してください。
PRCA-01056: バージョン{0}からバージョン{1}へACFSをアップグレードできません
原因: ACFSのバージョンをアップグレードできませんでした。
処置: 失敗の詳細は、付随するエラー・メッセージを確認してください。問題を解決したら再試行してください。