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Oracle® Databaseエラー・メッセージ
11gリリース2 (11.2)
B56318-04
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87 PRCS-01000からPRCS-01077

PRCS-01000: {0}の有効ステータスの取得に失敗しました
原因: サーバーが有効化されているかどうかを確認しようとして失敗しました。
処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。
PRCS-01001: {0}の有効化に失敗しました
原因: 指定されたサーバーを有効化しようとして失敗しました。
処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。
PRCS-01002: {0}の無効化に失敗しました
原因: 指定されたサーバーを無効化しようとして失敗しました。
処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。
PRCS-01005: サーバー{0}の作成に失敗しました
原因: 指定されたサーバーを作成しようとして失敗しました。
処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。
PRCS-01006: ノード{0}のサーバーの取得に失敗しました
原因: 指定されたノードのサーバーを取得しようとして失敗しました。
処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。
PRCS-01007: サーバー・プール{0}はすでに存在します
原因: 指定されたサーバー・プールはすでに存在します。
処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。
PRCS-01008: サーバー・プール{0}は存在しません
原因: 指定されたサーバー・プールは存在しません。
処置: srvctlコマンドを使用してサーバー・プールを作成してください。
PRCS-01009: サーバー・プール{0}の作成に失敗しました
原因: 指定されたサーバー・プールを作成しようとして失敗しました。
処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。
PRCS-01010: サーバー・プール{1}の{0}の取得に失敗しました
原因: 指定されたサーバー・プールの属性値を取得しようとして失敗しました。
処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。
PRCS-01011: サーバー・プール{0}の変更に失敗しました
原因: 指定されたサーバー・プールを変更しようとして失敗しました。
処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。
PRCS-01012: サーバー・プール{0}の削除に失敗しました
原因: サーバー・プールの登録解除に失敗しました。このメッセージの後に失敗の理由が続きます。
処置: 失敗のメッセージで報告された問題を解決し、再試行してください。
PRCS-01013: サーバー・プール{0}の参照に失敗しました
原因: 指定されたサーバー・プールを取得しようとして失敗しました。
処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。
PRCS-01014: サーバー{0}はすでにサーバー・プール{1}の一部です
原因: 指定したサーバー・プールの候補としてサーバーを追加しようとしましたが、そのサーバーがすでにプールのSERVER_NAME属性に存在しているため失敗しました。
処置: 処置は必要ありません。
PRCS-01015: サーバー{0}はサーバー・プール{1}の一部ではありません
原因: サーバー・プールのSERVER_NAMES属性からサーバーを削除しようとしましたが、指定したサーバーがプールのSERVER_NAME属性に存在しないため失敗しました。
処置: サーバーをサーバー・プールに追加してください。
PRCS-01016: 単一クライアント・アクセス名{0}の解決に失敗しました
原因: 指定された単一クライアント・アクセス名をIPアドレスのリストに変換しようとしましたが、nslookupまたはその他の参照メソッドを使用してDNS内で単一クライアント・アクセス名を解決できなかったため失敗しました。
処置: 正しい単一クライアント・アクセス名を指定してください。解決できなかったリソースの詳細が示された根本的なエラー・メッセージを確認してください。各エラーの原因と処置を確認してください。単一クライアント・アクセス名をDNS内で解決するには、DNS内の単一クライアント・アクセス名の構成を確認してください。
PRCS-01017: 単一クライアント・アクセス名{0}の構成に失敗しました
原因: 単一クライアント・アクセス名のクラスタ構成を追加しようとして失敗しました。
処置: 作成できなかったリソースの詳細が示された根本的なエラー・メッセージを確認してください。各リソースを作成できなかった原因とそれに対する処置を確認してください。
PRCS-01018: 単一クライアント・アクセス名リスナー{0}のクラスタ構成の追加に失敗しました
原因: 単一クライアント・アクセス名リスナーを構成しようとしましたが、エンドポイントが正しく指定されていない、またはその他の理由により失敗しました。
処置: 作成できなかったリソースの詳細が示された根本的なエラー・メッセージを確認してください。各リソースを作成できなかった原因とそれに対する処置を確認してください。エンドポイントが正しく指定されていない場合は、エンドポイントを修正してください。
PRCS-01019: 単一クライアント・アクセス名リスナー{0}の構成の削除に失敗しました
原因: 単一クライアント・アクセス名リスナーの構成を削除しようとしましたが、これに依存しているリソースがあるなどの理由により失敗しました。
処置: 削除できなかったリソースの詳細が示された根本的なエラー・メッセージを確認してください。単一クライアント・アクセス名リスナー・リソースを削除する前に停止してください。単一クライアント・アクセス名リスナーに他のリソースが依存していない場合、強制フラグを使用して単一クライアント・アクセス名リスナー・リソースを削除できます。
PRCS-01020: 単一クライアント・アクセス名リソース{0}の有効化に失敗しました
原因: 単一クライアント・アクセス名リソースを有効化しようとして失敗しました。
処置: 有効化できなかったリソースの詳細が示された根本的なエラー・メッセージを確認してください。各リソースを作成できなかった原因とそれに対する処置を確認してください。
PRCS-01021: 単一クライアント・アクセス名リソース{0}の無効化に失敗しました
原因: 単一クライアント・アクセス名リソースを無効化しようとしましたが、現在のユーザーにこの操作を実行するための十分な権限がない、またはその他の理由により失敗しました。
処置: 無効化できなかったリソースの詳細が示された根本的なエラー・メッセージを確認してください。各リソースの失敗の原因と処置を確認してください。ユーザーにLinux/Unixのroot権限、およびWindowsのAdministrator権限があることを確認してください。
PRCS-01022: 単一クライアント・アクセス名リソース{0}の起動に失敗しました
原因: 単一クライアント・アクセス名リソースを起動しようとして失敗しました。
処置: 起動に失敗したリソースの詳細が示された根本的なエラー・メッセージを確認してください。
PRCS-01023: 単一クライアント・アクセス名リソース{0}の停止に失敗しました
原因: 単一クライアント・アクセス名リソースを停止しようとしましたが、単一クライアント・アクセス名リスナーが停止/移動されていない、またはその他の理由により失敗しました。
処置: 停止できなかったリソースの詳細が示された根本的なエラー・メッセージを確認してください。各リソースを作成できなかった原因とそれに対する処置を確認してください。先に、単一クライアント・アクセス名リスナーを停止するか、または、単一クライアント・アクセス名の仮想インターネット・プロトコル(VIP)・リソースに他のリソースが依存していない場合は、強制フラグを使用してVIPリソースを停止してください。
PRCS-01024: 単一クライアント・アクセス名の仮想インターネット・プロトコル(VIP)・リソース{0}の削除に失敗しました
原因: 単一クライアント・アクセス名の仮想インターネット・プロトコル(VIP)・リソースは、実行中であるか、または単一クライアント・アクセス名リスナーによって依存されているなどの理由により削除できませんでした。
処置: 削除できなかったリソースの詳細が示された根本的なエラー・メッセージを確認してください。単一クライアント・アクセス名のVIPおよび単一クライアント・アクセス名リスナーを停止してから、単一クライアント・アクセス名リスナーを削除してください。または、単一クライアント・アクセス名の仮想インターネット・プロトコル(VIP)・リソースに他のリソースが依存していない場合は、強制フラグを使用してVIPリソースを削除してください。
PRCS-01025: 単一クライアント・アクセス名の仮想インターネット・プロトコル(VIP)リソース{0}が見つかりませんでした
原因: 単一クライアント・アクセス名の仮想インターネット・プロトコル(VIP)・リソースが見つかりませんでした。
処置: リソース名を確認し、検出できなかったリソースの詳細が示された根本的なエラー・メッセージを確認してください。
PRCS-01026: 単一クライアント・アクセス名リスナー・リソース{0}が見つかりませんでした
原因: 単一クライアント・アクセス名リスナー・リソースを検出しようとして失敗しました。
処置: リソース名を確認してください。検出できなかったリソースの詳細が示された根本的なエラー・メッセージを確認してください。
PRCS-01027: 序数が{0}である単一クライアント・アクセス名リスナーが見つかりませんでした
原因: 指定した序数の単一クライアント・アクセス名リスナーが見つかりませんでした。
処置: srvctl config scan_listenerを使用して、使用可能な序数を確認してください。
PRCS-01028: 単一クライアント・アクセス名リスナーはすでに存在します
原因: 単一クライアント・アクセス名リスナーはすでに作成されています。
処置: 必要に応じて、srvctl modify scan_listenerを使用し属性を変更してください。
PRCS-01031: エンドポイント{0}を使用して単一クライアント・アクセス名リスナーを変更できませんでした
原因: 単一クライアント・アクセス名リスナーを変更しようとして失敗しました。
処置: 指定されたエンドポイントが有効かどうかを確認してください。
PRCS-01032: 問合せ{0}に一致するサーバー・プールが見つかりませんでした
原因: 指定された問合せに一致するサーバー・プールを検出しようとしましたが、一致するサーバー・プールは見つかりませんでした。
処置: srvctl add srvpoolコマンドを使用してサーバー・プールを構成するか、問合せに一致するようにsrvctl modify srvpoolコマンドを使用して既存のサーバー・プールを変更してから、リクエストを再試行してください。
PRCS-01034: 単一クライアント・アクセス名{0}の変更に失敗しました
原因: エンドポイントが正しく指定されていない、または余分な単一クライアント・アクセス名VIPを削除できなかった、あるいはその他の理由により、単一クライアント・アクセス名の構成を変更できませんでした。
処置: 変更できなかったリソースの詳細が示された根本的なエラー・メッセージを確認してください。報告された問題を解決して、再試行してください。エンドポイントを変更する場合は、正しいエンドポイントを指定してください。単一クライアント・アクセス名VIPの数を更新する場合は、これらに依存している単一クライアント・アクセス名リスナーを停止してください。
PRCS-01035: SCANリスナーに対するTCPポート数({0})が無効です
原因: ポートが指定されていないか、1つ以上のポートが指定されていました。
処置: SCANリスナーのTCPプロトコルにポート番号を1つのみ指定してください。
PRCS-01037: 単一クライアント・アクセス名VIPはすでに存在します
原因: すでに構成されているSCAN VIPを追加しようとしました。SCANは1クラスタ当たり1つのみ構成できます。
処置: 既存のSCANを削除して、新しいSCANを追加してください。または、新しいSCAN名を使用するようにSCANを変更するか、既存のSCAN名を別のSCAN VIPにマップしてください。
PRCS-01038: リスナー{0}に関連付けられている単一クライアント・アクセス名の仮想インターネット・プロトコル(VIP)の検出に失敗しました
原因: 指定されたリスナーに関連付けられている単一クライアント・アクセス名の仮想インターネット・プロトコル(VIP)が見つかりません。
処置: 付随するエラー・メッセージを調べ、対応方法を決定してください。
PRCS-01039: 指定した仮想インターネット・プロトコル(VIP) {0}に関連付けられている単一クライアント・アクセス名リスナーの検出に失敗しました
原因: 指定された仮想インターネット・プロトコル(VIP)に関連付けられている単一クライアント・アクセス名リスナーが見つかりません。
処置: 付随するエラー・メッセージを調べ、対応方法を決定してください。
PRCS-01040: ユーザー{0}にはCRS管理者ロールがありません
原因: 指定したユーザーには、CRS管理者ロールがありませんでした。
処置: crsctl add crs administrator -u <user_name>コマンドを使用してCRS管理者ロールをユーザーに付与し、再試行してください。
PRCS-01041: 無効なビルトイン・サーバー・プール名{0}です
原因: 指定したビルトイン・サーバー・プール名は無効です。
処置: 有効なビルトイン・サーバー・プール名を指定してください。汎用サーバー・プールまたは空きサーバー・プールのいずれかになります。
PRCS-01042: 現在、サーバー・プール{0}がホストしているデータベースはありません
原因: 指定したサーバー・プールを参照しているデータベースはありませんでした。
処置: srvctl add database ... -g <server_pool>コマンドを使用してデータベース構成を作成し、再試行してください。
PRCS-01043: 現在、サーバー・プール{0}がホストしているデータベース・サービスはありません
原因: 指定したサーバー・プールを参照しているサービスはありません。
処置: srvctl add service ... -g <server_pool>コマンドを使用してサービス構成を作成し、再試行してください。
PRCS-01046: 名前{0}は無効です
原因: 指定した名前が無効でした。
処置: 有効な文字列名を指定して、再試行してください。
PRCS-01047: {0}の最小サイズが無効です
原因: 指定した最小サイズが無効でした。
処置: 最小サイズに、ゼロ以上で最大サイズより小さい整数(-1以外)を指定し、再試行してください。
PRCS-01048: {0}の最大サイズが無効です
原因: 指定した最大サイズが無効でした。
処置: 最大サイズに-1以上の整数を指定し、再試行してください。
PRCS-01049: {0}の重要度が無効です
原因: 指定した重要度が無効でした。
処置: 重要度の値に0以上の整数を指定し、再試行してください。
PRCS-01050: {1}という名前のGNS VIPがすでに存在するため、GNS VIP {0}を追加できませんでした
原因: 追加しようとしているGNS VIPの名前が、すでに存在するGNS VIPと一致しています。
処置: 別の名前を指定してください。
PRCS-01051: ネットワーク{1}を使用する登録済の別のGNS VIPがすでに存在するため、ネットワーク{0}を使用するGNS VIPを追加できませんでした
原因: 追加しようとしているGNS VIPに指定されたネットワークが、すでに存在するGNS VIPと一致しています。
処置: 別のネットワークを指定してください。
PRCS-01053: グリッド・ネーミング・サービス(GNS) VIP {0}のアドレスの解決に失敗しました: {1}
原因: GNS VIPに指定されているアドレスを解決できませんでした。
処置: 有効なアドレスを指定してください。
PRCS-01054: グリッド・ネーミング・サービス(GNS) VIP {0}の構成に失敗しました
原因: GNS VIPの作成に失敗しました。
処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。
PRCS-01055: グリッド・ネーミング・サービス(GNS) VIP {0}の変更に失敗しました
原因: GNS VIPの変更に失敗しました。
処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を調べてください。
PRCS-01056: グリッド・ネーミング・サービス(GNS)仮想インターネット・プロトコル(VIP) {0}のリソースが見つかりませんでした
原因: 指定されたGNS VIPは存在していません。
処置: 有効なGNS VIP名を指定してください。
PRCS-01057: 内部エラー: 属性が指定されていません。
原因: GNSを変更するための属性がメソッドに渡されませんでした。
処置: これは内部エラーです。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。
PRCS-01058: 内部エラー: サポートされていない問合せタイプです: "${0}"
原因: GNSに対し実行される問合せのタイプが認識されません。
処置: これは内部エラーであり、通常は表示されません。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。
PRCS-01059: サーバー・プール{0}のサブサーバー・プールの取得に失敗しました
原因: 指定したサーバー・プール名を含むサーバー・プールのPARENT_POOLS属性の参照に失敗しました。現在のユーザーに、指定したサーバー・プールとそのサブサーバー・プールに対する読取り権限があるかどうかを確認してください。
処置: 指定したサーバー・プールとそのサブサーバー・プールに対する読取り権限を付与してください。
PRCS-01060: サーバー{0}のサーバー・プール{1}への再配置に失敗しました
原因: 指定されたサーバー・プールへのサーバーの再配置に失敗しました。このメッセージには、詳細が示されたその他のメッセージが付随している場合があります。失敗の原因として、プールのMIN_SIZE、SERVER_NAMESなどの、定義された構成属性に対する違反が考えられます。
処置: 問題の原因が構成属性の違反である場合、属性を変更するか、リクエストの内容を変更してください。それ以外の場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRCS-01061: サーバー・プール{0}によってホストされている実行中のデータベース・インスタンスの検出に失敗しました
原因: 指定したサーバー・プールのサーバーによってホストされている実行中のデータベース・インスタンスの検出に失敗しました。このメッセージには、詳細が示されたその他のメッセージが付随しています。失敗の原因として、現在のユーザーに、指定したサーバー・プールによってホストされているデータベースのプロファイルを問い合せる権限がない可能性が考えられます。
処置: 権限がないことがこの失敗の原因である場合、srvctl config <object> -aコマンドを使用してエンティティの現在の所有者を特定し、その所有者ユーザーとして問合せを再試行してください。それ以外の場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRCS-01062: サーバー・プール{0}に親または子があるかどうかの特定に失敗しました
原因: 指定したサーバー・プールの親または子の検出に失敗しました。原因として、現在のユーザーに、指定したサーバー・プールのプロファイル、またはPARENT_POOLS属性にこのサーバー・プール名が含まれるその他のサーバー・プールのプロファイルを問い合せる権限がないことが考えられます。
処置: 権限がないことがこの失敗の原因である場合、srvctl config serverpool <serverpool> -aコマンドを使用してサーバー・プールの現在の所有者を特定し、その所有者ユーザーとして問合せを再試行してください。それ以外の場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRCS-01063: 最小サイズ{1}、最大サイズ{2}、重要度{3}、サーバー・リスト ({4})のサーバー・プール{0}を作成できません
原因: 付随する例外メッセージに示された理由により、指定したサーバー・プールを作成できません。
処置: 付随する例外メッセージに基づいて対応してください。
PRCS-01064: サーバー{0}はサーバー・プールに割り当てられていません
原因: 指定したサーバーは、Oracle Clusterwareによってまだ認識されていないため、サーバー・プール内でアクティブではありません。
処置: crsctl stat server <server> -fを使用してサーバーの状態を確認し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRCS-01065: GNSは構成されていません。
原因: GNSはクラスタで構成されていません。
処置: srvctl add gnsを実行してGNSを構成してください。
PRCS-01066: サーバー・リスト({1})を持つサーバー・グループ{0}は作成できません
原因: 付随する例外メッセージに示された理由により、指定したサーバー・グループを作成できません。
処置: 付随する例外メッセージに基づいて対応してください。
PRCS-01067: サーバー・プール{0}によってホストされているオンライン・データベース・インスタンスの検出に失敗しました
原因: 指定したサーバー・プールのサーバーによってホストされているオンラインのデータベース・インスタンスの検出に失敗しました。このメッセージには、詳細が示されたその他のメッセージが付随しています。失敗の原因として、現在のユーザーに、指定したサーバー・プールによってホストされているデータベースのプロファイルを問い合せる権限がない可能性が考えられます。
処置: 権限がないことがこの失敗の原因である場合、srvctl config <object> -aコマンドを使用してエンティティの現在の所有者を特定し、その所有者ユーザーとして問合せを再試行してください。それ以外の場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRCS-01068: ノード{0}に対するOracleクラスタウェア・サーバー・エンティティが存在しません
原因: 指定したノードのサーバー・エンティティは存在しません。
処置: 指定したノードでOracleクラスタウェアを起動してから、再試行してください。
PRCS-01069: GNSドメイン名{1}のラベル{0}がRFC-1035表記規則に従っていません
原因: GNSドメイン名の指定した部分がRFC-1035のラベル表記規則に従っていません。
処置: RFC-1035表記規則に従ったドメイン名を指定してください。RFC-1035表記規則では、ドメイン名は「.」で区切られた1組のラベルで構成されます。ラベルはアルファベットで始まり、英数字と「-」(ダッシュまたはマイナス記号)のみを含み、英数字で終わり、63文字を超えない長さである必要があります。
PRCS-01070: GNSドメイン名{1}のラベル{0}部分が長すぎます
原因: GNSドメイン名の指定した部分がRFC-1035のラベル表記規則に従っていません。63文字を超えています。
処置: RFC-1035表記規則に従ったドメイン名を指定してください。ドメイン名は「.」で区切られた1組のラベルで構成されます。ラベルはアルファベットで始まり、英数字と「-」(ダッシュまたはマイナス記号)のみを含み、英数字で終わり、63文字を超えない長さである必要があります。
PRCS-01071: ドメイン名{0}に対するIPアドレスを参照中にエラーが発生しました
原因: 示された完全修飾ドメイン名(FDQN)をIPアドレスに変換中にエラーが発生しました。
処置: ローカル・ノード上のネーム・サーバーが正しく構成されていることを確認してください。FDQNのドメインがGNSドメインの場合は、GNSへのリクエストを転送するようにDNSが設定されていて、GNSリソースがオンラインであることを確認してください。ローカル・ノードとネーム・サーバーの間にファイアウォールがないことを確認してください。
PRCS-01072: 予約名{0}でのサーバー・プールの作成に失敗しました
原因: 指定したサーバー・プール名が、Oracleクラスタウェアのビルトイン・サーバー・プールの名前であるため、指定したサーバー・プールを作成するリクエストが拒否されました。
処置: Oracleクラスタウェアのビルトイン・サーバー・プール名(GenericまたはFree)以外のサーバー・プール名を指定して、再試行してください。
PRCS-01073: 指定したGNSロギング・レベル{0}は、予想される{1}から{2}の範囲外でした
原因: srvctl start gns -l <log_level>コマンドのlog_level値が、下限を下回っています。
処置: log_level値が有効範囲内にあることを確認してください。
PRCS-01074: 指定したGNSロギング・レベル{0}は、予想される{1}から{2}の範囲外でした
原因: srvctl start gns -l <log_level>コマンドのlog_level値が、上限を上回っています。
処置: log_level値が有効範囲内にあることを確認してください。
PRCS-01075: GNSドメイン名{0}の末尾に無効な文字{1}があります
原因: 指定したGNSドメイン名の末尾が無効な文字で、RFC-1035ラベル表記規則に従っていません。
処置: RFC-1035表記規則に従ったドメイン名を指定してください。RFC-1035表記規則では、ドメイン名は「.」で区切られた1組のラベルで構成されます。ラベルはアルファベットで始まり、英数字と「-」(ダッシュまたはマイナス記号)のみを含み、英数字で終わり、63文字を超えない長さである必要があります。
PRCS-01076: 単一クライアント・アクセス名{0}が無効です。SCAN VIP {2}のサブネット{1}がネットワーク{4}のサブネット{3}と異なります
原因: 指定した単一クライアント・アクセス名から解決されたSCAN VIPが、ネットワークのサブネットと異なるサブネットにあります。
処置: ネットワーク・リソースの同一サブネットにあるSCAN VIPに解決できるSCAN名を使用してください。
PRCS-01077: 指定したトレース・レベル{0}は、予想される{1}から{2}の範囲外でした
原因: トレース・レベルの値が最小制限より小さいか、最大制限より大きい値でした。
処置: トレース・レベル値が有効範囲内にあることを確認してください。