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Oracle® Databaseエラー・メッセージ
11gリリース2 (11.2)
B56318-04
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74
PRKP-01000からPRKP-01088
PRKP-01000: クラスタ・データベース{0}の構成を取り出せません
原因:
リポジトリからクラスタ・データベース構成を取り出せませんでした。これは、データベースが登録されていなかったか、リポジトリ自体が作成されていなかったために発生した可能性があります。
処置:
srvctl configを使用してすべてのクラスタ・データベースのリストを出力することにより、データベースが構成されているかどうかを確認してください。リポジトリが作成されていなかった場合は、srvconfig -initを使用して作成します。
PRKP-01001: ノード{1}でのデータベース・インスタンス{0}の開始でエラーが発生しました
原因:
SQL*Plusの起動コマンドを使用してインスタンスを起動できませんでした。
処置:
失敗した原因を確認するため、指定したインスタンスをSQL*Plusを使用して手動で起動し、データベース・インスタンスのアラート・ログを調べてください。
PRKP-01002: ノード{1}でのデータベース・インスタンス{0}の停止でエラーが発生しました
原因:
インスタンスの停止中にSQL*Plusの停止コマンドでエラーが返されました。
処置:
失敗した原因を確認するため、指定したインスタンスをSQL*Plusを使用して手動で停止し、データベース・インスタンスのアラート・ログを調べてください。
PRKP-01003: 起動操作が一部失敗しました
原因:
クラスタ・データベースの一部のコンポーネントを起動できませんでした。
処置:
付随するエラー・メッセージで詳細を確認してください。
PRKP-01004: シャットダウン操作が一部失敗しました
原因:
停止中にクラスタ・データベースの一部のコンポーネントでエラーが報告されました。
処置:
付随するエラー・メッセージで詳細を確認してください。
PRKP-01005: クラスタ・データベース{0}の起動に失敗しました
原因:
クラスタ・データベースを起動できませんでした。
処置:
付随するエラー・メッセージで詳細を確認してください。
PRKP-01006: クラスタ・データベース{0}のシャットダウンに失敗しました
原因:
停止中にクラスタ・データベースでエラーが報告されました。
処置:
付随するエラー・メッセージで詳細を確認してください。
PRKP-01007: クラスタ・データベース{0}のすべてのインスタンスに対応付けられたすべてのリスナーの起動に失敗しました
原因:
これは内部エラーです。
処置:
Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-01008: ノード{1}のインスタンス{0}に対応付けられたリスナーの開始に失敗しました
原因:
これは内部エラーです。
処置:
Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-01009: クラスタ・データベース{0}のすべてのインスタンスに対応付けられたすべてのリスナーの停止に失敗しました
原因:
インスタンスに関連付けられたリスナー名が判別できなかったか、リスナーに対してlsnrctl stopが失敗しました。
処置:
指定したデータベースの各インスタンスのSID_LISTエントリにlistener.oraが含まれ、そのリスナーに対してlsnrctl stopコマンドが成功することを確認してください。
PRKP-01010: ノード{1}のインスタンス{0}に関連付けられたすべてのリスナーの停止に失敗しました
原因:
インスタンスに関連付けられたリスナー名が判別できなかったか、リスナーに対してlsnrctl stopが失敗しました。
処置:
指定したデータベースの各インスタンスのSID_LISTエントリにlistener.oraが含まれ、そのリスナーに対してlsnrctl stopコマンドが成功することを確認してください。
PRKP-01011: ノード{1}のインスタンス{0}に関連付けられたすべてのリスナーの取得に失敗しました
原因:
インスタンスに関連付けられたリスナー名を判別できませんでした。
処置:
listener.oraが指定したインスタンスのSID_LISTエントリに含まれていることを確認してください。
PRKP-01012: クラスタ・データベース{1}に対する環境変数{0}の設定が無効です
原因:
-tオプションに対する引数が<name>=<value>の形式になっていなかったか、特殊文字が含まれていました。
処置:
-tオプションの引数が<name>=<value>の形式で指定されていることを確認してください。-tフラグに対する引数は引用符で囲んでください。
PRKP-01013: {0}: クラスタ・データベース{1}に対する未定義の環境変数
原因:
指定したクラスタ・データベースに対して指定した環境変数が定義されていません。
処置:
srvctl setenvを使用して変数に値を設定してください。
PRKP-01014: {0}: クラスタ・データベース{2}のインスタンス{1}に対する未定義の環境変数
原因:
指定したインスタンスに対して指定した環境変数が定義されていません。
処置:
srvctl setenvを使用して変数に値を設定してください。
PRKP-01015: {0}: 未定義の環境変数
原因:
指定した環境変数が定義されていません。
処置:
srvctl setenvを使用して、指定した環境変数に値を設定してください。
PRKP-01084: データベース"{0}"は"{1}"より多くのサービスを持てません
原因:
データベースが最大サービス制限にすでに到達しているため、データベースへの新しいサービスの追加が拒否されました。
処置:
srvctl remove serviceコマンドを使用してこのデータベースのサービスを削除してから再試行するか、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PRKP-01088: クラスタ・データベース{0}の構成の取得に失敗しました
原因:
クラスタ・データベースの構成を取得しようとして失敗しました。この失敗の原因として、ユーザーが、データベースの構成のバージョンとは異なるバージョンのツール(SRVCTLなど)を誤って使用していることが考えられます。
処置:
データベースのバージョンとは異なるバージョンのSRVCTLをユーザーが使用していることがエラーの原因である場合、エラー・メッセージで報告されているORACLE_HOMEからSRVCTLツールを実行してください。それ以外の場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。