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Oracle® Databaseアドバンスト・レプリケーション
11g リリース2 (11.2)
B72089-02
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はじめに

『Oracle Databaseアドバンスト・レプリケーション』では、アドバンスト・レプリケーションの機能について説明します。具体的には、アドバンスト・レプリケーションの概要およびレプリケーション環境の計画とレプリケーションに関する問題のトラブルシューティングの情報を提供します。

ここでは、次の項目について説明します。

対象読者

『Oracle Databaseアドバンスト・レプリケーション』は、データベース管理者と、レプリケーション環境を開発およびメンテナンスするアプリケーション開発者を対象としています。これらの管理者およびアプリケーション開発者は、次のような作業を1つ以上実行します。

  • レプリケーション環境の計画

  • 次のタイプのレプリケーション環境の構成

    • 読取り専用マテリアライズド・ビュー

    • 更新可能マテリアライズド・ビュー

    • シングル・マスター・レプリケーション

    • マルチマスター・レプリケーション

  • デプロイメント・テンプレートを使用したマテリアライズド・ビュー環境の作成

  • 競合解消の構成

  • レプリケーション環境の管理

  • トラブルシューティング・アクティビティの実行(必要な場合)

  • ジョブ・キューの管理

  • 遅延トランザクションの管理

  • Oracle Enterprise Managerのアドバンスト・レプリケーション・インタフェースを使用した、レプリケーション環境の作成、監視および管理

このマニュアルを使用するには、リレーショナル・データベースの概念、分散データベースの管理、PL/SQL (プロシージャ・レプリケーションを使用する場合)、およびアドバンスト・レプリケーション環境が実行されるオペレーティング・システムについてよく理解している必要があります。

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracle Supportへのアクセス

Oracleサポート・サービスでは、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info) か、聴覚に障害のあるお客様は (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。

関連ドキュメント

詳細は、次のOracleドキュメントを参照してください。

  • 『Oracle Databaseアドバンスト・レプリケーション・マネージメントAPIリファレンス』

  • Oracle Enterprise Managerのアドバンスト・レプリケーションのオンライン・ヘルプ

  • 『Oracle Database概要』

  • 『Oracle Database管理者ガイド』

  • 『Oracle Database SQL言語リファレンス』

  • 『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』

  • 『Oracle Streamsレプリケーション管理者ガイド』(ご使用のアドバンスト・レプリケーション環境をOracle Streamsへ移行する場合)

このマニュアルに記載されている多数の例は、Oracle Databaseとともにデフォルトでインストールされる、サンプル・データベースのサンプル・スキーマを使用しています。サンプル・スキーマの作成方法およびその使用方法については、『Oracle Databaseサンプル・スキーマ』を参照してください。

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則 意味
太字 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。
イタリック体 イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。
固定幅フォント 固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。