OracleAQNavigationModeの列挙

表12-34は、すべてのOracleAQNavigationModeの列挙値と、それぞれの列挙値の説明をリストします。

表12-34 OracleAQNavigationModeメンバー

メンバー名	説明
`FirstMessage`	検索条件に一致した最初の使用可能なメッセージを取り出します。その結果、位置がキューの先頭にリセットされます。
`FirstMessageMultiGroup`	`DequeueArray`へのコールにより、キューの開始位置がリセットされ、利用可能で検索基準に一致するメッセージがデキューされることを示します。メッセージは`dequeueCount`制限に達するまでデキューされます。デキューされたメッセージは、異なるトランザクション・グループに属する場合があります。異なるトランザクション・グループのメッセージ同士を区別するには、`OracleAQMessage.TransactionGroup`プロパティを使用します。同じトランザクション・グループのメッセージの`OracleAQMessage.TransactionGroup` プロパティ値は、すべて同じ値になります。
`NextMessage`	検索条件に一致した次の使用可能なメッセージを取り出します。前のメッセージがメッセージ・グループに属する場合は、検索条件に一致し、かつそのメッセージ・グループに属する、次の使用可能なメッセージが取り出されます。
`NextMessageMultiGroup`	`DequeueArray`へのコールにより、利用可能で検索基準に一致する次のメッセージ・セットがデキューされることを示します。メッセージは`dequeueCount`制限に達するまでデキューされます。デキューされたメッセージは、異なるトランザクション・グループに属する場合があります。異なるトランザクション・グループのメッセージ同士を区別するには、`OracleAQMessage.TransactionGroup`プロパティを使用します。同じトランザクション・グループのメッセージの`OracleAQMessage.TransactionGroup` プロパティ値は、すべて同じ値になります。
`NextTransaction`	現行のトランザクション・グループにメッセージが残っていればスキップし、次のトランザクション・グループの最初のメッセージを取り出します。

要件

ネームスペース: Oracle.DataAccess.Client

アセンブリ: Oracle.DataAccess.dll

ODP.NETのバージョン: ODP.NET for .NET Framework 2.0またはODP.NET for .NET Framework 4

関連項目: