この章では、Oracle Reportsに関連する問題について説明します。内容は次のとおりです。
この項では、一般的な問題および回避方法について説明します。
この項では、相互運用性の問題および回避方法について説明します。内容は次のとおりです。
この相互運用環境では、パッチ7597820をインストールする必要があります。このパッチは、http://updates.oracle.com/download/7597820.html
からダウンロードできます。このパッチは、ジョブ・ステータス情報の2つのリリース間におけるCORBA IDLの変更に対処するために必要です。Reports 10gリリース2(10.1.2.3)のrwservlet
をReports 11gリリース1(11.1.1)のサーバーと組み合せて使用する場合、このパッチを10.1.2.3インストール環境にインストールしておく必要があります。このパッチは、http://metalink.oracle.com
からダウンロードできます。
この項では、ドキュメントの訂正箇所を示します。内容は次のとおりです。
Reportsのオンライン・ヘルプに記載されているマルチバイト・レポートのレポート・オブジェクト・プロパティXML PROLOG VALUEのデフォルト値は、間違っています。このデフォルト値は、<?xml version="1.0"?>
と記載されています。正しいデフォルト値は、<?xml version="1.0" encoding="&Encoding"?>
です。
『Oracle Fusion Middleware Publishing Reports to the Web with Oracle Reports Services』のRWbuilderに対するアクセス権の付与に関する項には、欠落している手順があります。この項に記載されているchmod
コマンドに加え、コマンドラインで次のコマンドを実行する必要があります。
chmod 750 $ORACLE_HOME/bin/rwbuilder
chmod 750 $ORACLE_HOME/modules/oracle.dms_11.1.1/*.jar
chmod 750 $ORACLE_HOME/modules/oracle.odl_11.1.1/*.jar
chmod 750 $ORACLE_INSTANCE/config/reports
chmod 750 $ORACLE_INSTANCE/config/reports/bin
chmod 750 $ORACLE_INSTANCE/config/reports/bin/rwbuilder.sh
chmod 750 $ORACLE_INSTANCE/reports
chmod 750 $ORACLE_INSTANCE/reports/reports_install.properties