この図はRulesランタイムを示しています。Rulesランタイムはクライアント・コンテキストおよびルール・セッション・コンテキストで構成されています。クライアントは、ファクトをJavaオブジェクトまたはXMLデータとしてアサートし、ルール・セッションの作業メモリーに追加できます。また、ルール・セッションでルールセットを実行し、一致するルールごとにアクティブ化を作業メモリー内のアジェンダに追加できます。さらに、ルール・セッションを実行してアクティブ化を起動できます。ファクトのアサートなど関連アクションが起動します。ルール・セッションには、ルールセットおよび作業メモリーが含まれています。作業メモリーには、アサートされたファクトおよびアジェンダ1つが含まれています。アジェンダには、ルールセットからの一致するルールごとにアクティブ化が1つ含まれています。ルール・セッションは、アクティブ化されたルールを起動してそのアクション(存在する場合)を起動する機能を提供します。