この付録では、Oracle JCAアダプタのプロパティをリスト表示して説明します。
この付録には、次の項が含まれます。
表A-1に、Oracleファイル/FTPアダプタのプロパティを示します。
表A-1 Oracleファイル/FTPアダプタのプロパティ
プロパティ | 説明 |
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Oracleファイル/FTPアダプタのJCAプロパティ |
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このプロパティは、ポーリングする1つ以上の物理入力ディレクトリを指定します。パラメータ・タイプは |
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このパラメータは、ポーリングする論理入力ディレクトリを指定します。パラメータ・タイプは |
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このパラメータは、 これは通常、インバウンド・アダプタを通知機能として使用する、大きいペイロードのシナリオで使用されます。 |
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このプロパティが |
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このプロパティは、正常に処理されたファイルのアーカイブ場所を指定します。プロパティ・タイプは |
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このプロパティは、正常に処理されたファイルをアーカイブする論理ディレクトリを指定します。プロパティ・タイプは |
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このプロパティは、ポーリング中に取得するファイル・タイプのパターンを指定します。パラメータ・タイプは |
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このプロパティは、ポーリング中に除外するファイル・タイプのパターンを指定します。プロパティ・タイプは |
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このパラメータは、特定の入力ディレクトリで新しいファイルをポーリングする頻度を指定します。パラメータ・タイプは |
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このパラメータは、取得するファイルの最短経過時間を指定します。これにより、大きなファイルを処理用に取得する前に、入力ディレクトリに完全にコピーできるようになります。経過時間は最終更新時のタイムスタンプで決定されます。たとえば、ファイルの書込みに3分から4分かかることがわかっている場合は、ポーリング可能ファイルの最短経過時間を5分に設定します。 入力ディレクトリでファイルが検出されても、更新時間から5分以内の場合、まだ書込みが実行されている可能性があるためファイルは取得されません。 |
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このプロパティは、ファイルに複数のメッセージがあるかどうか、およびBPELプロセスに一度にパブリッシュするメッセージ数を特定します。パラメータ・タイプは たとえば、あるファイルに11のレコードがあり、このパラメータが2に設定されている場合、ファイルのレコードは一度に2つずつ処理され、最終レコードは6回目で処理されます。 |
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このプロパティが |
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Oracleファイル/FTPアダプタがトリガー・ファイルを検索するディレクトリ・パス。 |
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インバウンドOracleファイル/FTPアダプタをアクティブ化するトリガー・ファイルの名前。 |
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このプロパティは、Oracleファイル/FTPアダプタがトリガー・ファイル・ディレクトリ内で指定のトリガー・ファイルを検索する際に使用する計画を定義します。許容される値は、 |
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このプロパティは、Oracleファイル/FTPアダプタが各ポーリング・サイクルで処理用に発行するファイルの最大数を指定します。たとえば、インバウンド・ディレクトリに1000のファイルがあり、 |
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このプロパティは、Oracleファイル/FTPアダプタのインバウンド・ディレクトリが分散方式でポーリングされているかどうかを指定します。 つまり、1つ以上の管理対象サーバー内の同一ディレクトリをポーリングしているプロセスが複数あるかどうかを指定します。 |
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複数のディレクトリを選択した場合、生成されるJCAファイルではディレクトリのセパレータとしてセミコロン( |
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添付のキャラクタ・セットを設定します。 このパラメータはOracleファイル/FTPアダプタの内部では使用されず、Oracleファイル/FTPアダプタがパブリッシュする添付を処理するサード・パーティ・アプリケーションで使用されます。 |
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添付に使用するエンコーディングを設定します。 このパラメータはOracleファイル/FTPアダプタの内部では使用されず、Oracleファイル/FTPアダプタがパブリッシュする添付を処理するサード・パーティ・アプリケーションで使用されます。 |
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添付のMIMEタイプを設定します。 このパラメータはOracleファイル/FTPアダプタの内部では使用されず、Oracleファイル/FTPアダプタがパブリッシュする添付を処理するサード・パーティ・アプリケーションで使用されます。 |
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このプロパティは、Oracleファイル/FTPアダプタがインバウンド内のファイルのソートに使用するソーターを指定します。このパラメータは次のように設定できます。
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値が |
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このプロパティを使用できる場合、アダプタはグローバル・スレッド・プールのプロセッサ・スレッドに依存せず、独自のプロセッサ・スレッドを作成します(デフォルトでは4つ)。つまり、このパラメータはメモリー内キューを分割し、それぞれのコンポジット・アプリケーションが独自のメモリー内キューを取得します。
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このプロパティは、アウトバウンドのバッチ処理に使用されます。この発信ファイルは、メッセージ数の条件が満たされると作成されます。パラメータ・タイプは |
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このプロパティは、アウトバウンドのバッチ処理に使用されます。指定された時間が経過すると、発信ファイルが作成されます。パラメータ・タイプは |
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このプロパティは、アウトバウンドのバッチ処理に使用されます。この発信ファイルは、ファイル・サイズの条件が満たされると作成されます。パラメータ・タイプは |
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このプロパティは、アウトバウンドのWrite操作ファイルのネーミング規則に使用されます。 |
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このパラメータを使用して、書込み操作中に静的な単一ファイル名を指定します。 |
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このプロパティが ファイル名は、アウトバウンド操作用に |
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特定のアウトバウンド・シナリオで同時に実行可能な変換アクティビティの最大数。 アウトバウンド操作中の変換ステップは、CPUの負荷が高くなり、他のアプリケーションやスレッドを停止させる可能性があるため、ガードする必要があります。最大値は |
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アウトバウンドOracleファイル/FTPアダプタを高可用性に対応するよう構成している場合、使用されるOracleデータベースの順序名を指定します。 |
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ファイルIO操作用のソース・ファイル。 |
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ファイルIO操作用のソース・ディレクトリ。 |
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ソース・ファイルがネイティブの場合は |
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ソース・ファイルのスキーマに設定します。 |
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ソース・ファイルのルート要素名に設定します。 |
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ファイルIO操作用のターゲット・ファイル。 |
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ファイルIO操作用のターゲット・ディレクトリ。 |
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ターゲット・ファイルがネイティブの場合は |
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ターゲット・ファイルのスキーマに設定します。 |
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ターゲット・ファイルのルート要素名に設定します。 |
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ソースとターゲット間の |
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バッチ・トランスフォーメーションのバッチ・サイズに設定します。 |
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チャンク相互作用操作のチャンク・サイズに設定します。 |
Oracle FTPアダプタに固有のJCAプロパティ |
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このプロパティは、要件に応じて |
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このプロパティを |
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Oracle FTPアダプタでデフォルトの |
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IO操作のソースがリモートFTPサーバーではなくローカル・ファイルシステムであることをOracle FTPアダプタに通知する場合、このプロパティを |
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IO操作のターゲットがリモートFTPサーバーではなくローカル・ファイルシステムであることをOracle FTPアダプタに通知する場合、このプロパティを |
Oracleファイル/FTPアダプタのバインディング・プロパティ |
- |
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このプロパティは、エラーの発生時にインバウンド・アダプタがリカバリ間隔を構成するために使用します。 たとえば、物理ディレクトリが存在しない場合、アダプタはこの値を使用して定期的なスリープまたはウェイクアップ・チェックを実行し、物理ディレクトリが作成されていてアクセス可能であるかどうかをチェックします。 |
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このプロパティは、インバウンドOracleファイル/FTPアダプタのNXSDスキーマに指定されているエンコーディングをオーバーライドするために使用します。 |
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このプロパティでは、Oracleファイル/FTPアダプタのパートナ・リンクで拒否されるメッセージのサイズを制御できます。 たとえば、これを |
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ポーリング操作中のインバウンドOracleファイル・アダプタの動作を制御できます。 |
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このプロパティは、クラスタ環境での読取り専用ポーリング中にインバウンドOracleファイル/FTPアダプタが使用します。 これを |
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このプロパティは、 |
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このプロパティは、 |
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分散ポーリング・シナリオでデータベース接続の確立をインバウンドOracleファイル/FTPアダプタが再試行するまでのミリ秒数。 |
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分散ポーリング・シナリオでデータベース接続の確立をインバウンドOracleファイル/FTPアダプタが再試行する回数。 |
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アウトバウンド書込み操作に使用するmutexを指定するクラス名に設定します。 このクラスは、 |
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このプロパティは、 |
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ファイルが見つからない場合に、アウトバウンド読取り操作中にOracleファイル/FTPアダプタが例外をスローしないようにするには、 |
Oracle FTPアダプタに固有のバインディング・プロパティ |
- |
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このプロパティは、タイムゾーンの問題を処理するためにOracle FTPアダプタによって使用されます。通常は、Oracle FTPアダプタが実行されているシステムとFTPサーバーとの時差をミリ秒に変換するために使用されます。 |
表A-1に、Oracleソケット・アダプタのプロパティを示します。
表A-2 Oracleソケット・アダプタのJCAプロパティ
プロパティ | 説明 |
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アウトバウンドの場合は、ソケット・サーバーが実行されていて、接続先となるコンピュータ名。インバウンドの場合は、常に |
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アウトバウンドの場合は、ソケット・サーバーが実行されていて、アダプタの接続先となるポート番号。 インバウンドの場合は、着信接続をソケット・アダプタがリスニングするポート番号。 |
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プロトコル定義メカニズム。スタイルシートを使用する場合は |
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通信中のリモート・マシンのバイト順。 |
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リモート・コンピュータで使用するキャラクタ・エンコーディング。 |
表A-3に、Oracle AQアダプタのプロパティを示します。
表A-3 Oracle AQアダプタのJCAプロパティ
プロパティ | 説明 |
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正規化されたプロパティ |
-. |
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メッセージの優先度。 小さい数値ほど優先度が高くなります。 |
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メッセージがデキュー可能になるまでの秒数。 |
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メッセージが失効するまでの秒数。このパラメータは |
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ユーザーにより割り当てられた相関ID。 |
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このメッセージの受信者リスト(カンマ区切り)。 |
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例外キューの名前。 |
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メッセージがエンキューされた時間。 |
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16進形式のメッセージID。 |
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16進形式の元のメッセージID。 |
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メッセージのデキュー時における失敗の試行回数。 |
エンドポイント・プロパティ |
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インバウンド・キューでメッセージが受信されない場合に |
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Oracle AQアダプタが接続の消失後に接続の再作成を試行するまで待機する時間。 |
表A-4に、Oracle JMSアダプタのプロパティを示します。
表A-4 Oracle JMSアダプタのJCAプロパティ
プロパティ | 説明 |
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正規化されたプロパティ |
該当なし |
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メッセージの送信先で、JMSプロデューサによって設定されます。 |
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JMSプロデューサによって永続または非永続モードに設定されます。 |
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プロデューサによって期限切れが設定される前のメッセージの期間です。 |
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コンシューマによって設定される |
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コンシューマによって設定される一意のメッセージ識別子です。 |
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転送するためにメッセージがJMSプロバイダに送信された際のタイムスタンプです。 |
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レスポンス・メッセージとリクエスト・メッセージをリンクするために、プロデューサおよびコンシューマの両方によって設定されます。これはオプションの属性です。 |
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メッセージの返信先を示すオプションの属性。プロデューサおよびコンシューマで設定できます。 |
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JMSメッセージ・タイプ。 |
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プロバイダがこのメッセージのコンシューマへの送信を以前に1度試行して失敗したことを示すために、JMSプロバイダによって設定されます。 |
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注意: JMSアダプタはメッセージ・セレクタ"JMSCorrelationID = '<corrId>' [ AND (<wsdlSelector>) ]"を使用します(ANDブランチは、ユーザーがセレクタをWSDLで指定した場合にのみ含まれます)。 このプロパティのデフォルト値は |
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同じ少数のJMS受信者が同じリクエスト宛先に繰り返し使用される場合、このプロパティを |
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テキスト・メッセージのエンコーディングに使用されます。 |
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インバウンド接続再試行レイヤーで使用されます。 |
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複数のインバウンド受信者をサポートします。 |
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この値は、 |
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同時受信コールに使用されるタイムアウト値。 |
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インバウンド・リクエスト/リプライ・シナリオで受信された宛先オブジェクトにカスタム・プロパティ設定を宣言的に設定します。 |
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相関に相関IDを使用するかどうかを指定するために使用されます。 有効な値は |
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相関にメッセージIDを使用するかどうかを指定するために使用されます。 有効な値は |
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ヘッダーをバイパスします。BPELアプリケーションでこれらのヘッダーが使用/生成されないシナリオ用です。パフォーマンスが向上します。 |
表A-5に、Oracleデータベース・アダプタのプロパティを示します。
表A-5 Oracleデータベース・アダプタのJCAプロパティ
プロパティ | 説明 |
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Oracleデータベース・アダプタ・インスタンスのプロパティ |
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これは必須プロパティです。 接続先のtx-level=”global”データソースのJNDI名( |
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これは必須プロパティです。 接続先のtx-level=”local”データソースのJNDI名( |
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これは必須プロパティです。これは、接続先のデータベースのタイプを指します。このプロパティに対して提示される値は次のとおりです。
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デフォルト値は |
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デフォルト値は |
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デフォルト値は |
正規化されたメッセージ・プロパティ |
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アウトバウンド。 |
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アウトバウンド。 |
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アウトバウンド。 Oracle WebLogic Server上で |
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アウトバウンド。 Oracle WebLogic Server上で |
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インバウンド/アウトバウンド。 |
表A-6に、Oracle MQ Seriesアダプタのプロパティを示します。
表A-6 Oracle MQ SeriesアダプタのJCAプロパティ
プロパティ | 説明 |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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インバウンド/アウトバウンド |
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アウトバウンド |
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アウトバウンド |
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アウトバウンド |
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アウトバウンド |
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アウトバウンド |
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アウトバウンド |
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アウトバウンド |
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アウトバウンド |
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アウトバウンド |
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アウトバウンド |
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アウトバウンド |