Oracleスタックのコンポーネントは、固有の順序に従って起動および停止する必要があります。この付録ではその順序を説明します。次のトピックがあります。
注意: 次のトピックの説明に従って、スクリプトを実行してWebLogicの管理コンポーネントを起動および停止する場合(スクリプトはそれぞれ、startManagedWebLogic.shおよびstopManagedWebLogic.sh)は、次のことに注意してください。
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次の順序でスタック・コンポーネントを起動します。
次の手順を実行して、Oracle Databaseを起動します。
データベースのORACLE_HOME
で、ORACLE_SID
、ORACLE_HOME
およびPATH
の各環境変数を適切な値に設定します。
次のコマンドを実行して、リスナーを開始します。
ORACLE_HOME/bin/lsnrctl start
次のコマンドを実行して、データベースを起動します。
ORACLE_HOME/bin/sqlplus "/as sysdba"
startup
次のコマンドを実行して、Oracle WebLogic Administration Serverを起動します。
MW_HOME/user_projects/domains/DOMAIN_NAME/bin/startWebLogic.sh
次のコマンドを実行して、Oracle Directory Integration Platform、Oracle Internet Directoryなどのシステム・コンポーネントを起動します。
ORACLE_INSTANCE/bin/opmnctl startall
次のコマンドを実行することによって、システム・コンポーネントが起動したことを検証できます。
ORACLE_INSTANCE/bin/opmnctl status -l
次のコマンドを実行して、WebLogicの管理コンポーネント(Oracle Directory Integration Platform、Oracle Directory Services Managerなど)を起動します。
MW_HOME/user_projects/domains/DOMAIN_NAME/bin/startManagedWebLogic.sh \ SERVER_NAME {ADMIN_URL}
注意: Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを使用して、WebLogicの管理コンポーネントのステータスを表示できます。 |
次の順序でスタック・コンポーネントを停止します。
次のコマンドを実行して、WebLogicの管理コンポーネント(Oracle Directory Integration Platform、Oracle Directory Services Managerなど)を停止します。
MW_HOME/user_projects/domains/DOMAIN_NAME/bin/stopManagedWebLogic.sh \ {SERVER_NAME} {ADMIN_URL} {USER_NAME} {PASSWORD}
次のコマンドを実行して、Oracle Directory Integration Platform、Oracle Internet Directoryなどのシステム・コンポーネントを停止します。
ORACLE_INSTANCE/bin/opmnctl stopall
次のコマンドを実行して、WebLogic Administration Serverを停止します。
MW_HOME/user_projects/domains/DOMAIN_NAME/bin/stopWebLogic.sh
次のコマンドを実行して、Oracle Databaseを停止します。
DatabaseのORACLE_HOME
で、ORACLE_SID
、ORACLE_HOME
およびPATH
の各環境変数を適切な値に設定します。
次のコマンドを実行して、データベースを停止します。
ORACLE_HOME/bin/sqlplus "/as sysdba"
shutdown immediate
次のコマンドを実行して、リスナーを停止します。
ORACLE_HOME/bin/lsnrctl stop