この図は、mod_plsqlでの検証キャッシング方式を示しています。詳細は次のとおりです。
Oracle HTTP Serverがクライアント・サーバーからPL/SQLプロシージャ・リクエストを受信します。Oracle HTTP Serverは、そのリクエストをmod_plsqlにルーティングします。
mod_plsqlはリクエストを準備します。
mod_plsqlはWebアプリケーションでPL/SQLプロシージャを起動し、通常のCommon Gateway Interface(CGI)環境変数をWebアプリケーションに渡します。
PL/SQLプロシージャは、返すためのコンテンツを生成します。PL/SQLプロシージャが生成されたコンテンツをキャッシュ可能であると判断した場合、PL/SQL Web Toolkitのowa_cacheプロシージャをコールし、タグおよびキャッシュ・レベルを設定します。
owa_cache.set_cache(p_etag, p_level);
HTMLがmod_plsqlに返されます。
mod_plsqlは、次のリクエストのために、キャッシュ可能なコンテンツをファイル・システムに格納します。
Oracle HTTP Serverは、そのレスポンスをクライアント・ブラウザに送信します。