この図では、OC4JとOracle WebLogic Serverのクラスタリング機能を比較しています。 左側には、Oracle Application Server 10g リリース3(10.1.3)のクラスタ・トポロジが示され、同一の2つのアプリケーション・サーバー・インスタンスで構成されています。 インスタンスは、アクティブなFusion Middleware Controlの「クラスタ・トポロジ」ページから管理されます。

いずれのアプリケーション・サーバー・インスタンスにも、Oracle HTTP ServerインスタンスとOC4Jインスタンスが含まれています。 2つのOC4Jインスタンスは、1つのOC4Jグループとして構成されています。

右側では、一連のボックスが1つのOracle WebLogic Serverドメインを表しています。このドメインは、1つの管理サーバーと3つの管理対象サーバーの合計4つのサーバーで構成されています。 管理対象サーバーのうち、2つのサーバーが1つのOracle WebLogic Serverクラスタとして構成されています。これは、2つのOC4Jインスタンスが1つのOC4Jグループとして構成されているのと同様です。