この図は、Oracle Portal、Forms、ReportsおよびDiscovererインストーラの「スキーマの指定」画面を示しています。 画面の最上部に「接続文字列」フィールドがあります。このフィールドはデータベース接続の詳細を入力するために使用します。 このフィールドの下には、インストールするコンポーネントに必要なスキーマをリストする表があります。
この例では、PORTALスキーマとDISCOVERERスキーマの両方が表にリストされています。
PORTAL行は、チェック・ボックスが選択された状態でグレー表示になっているため、その選択を解除できません。 この行の「スキーマ名」列に、スキーマ名としてPORTALと入力する必要があります。この名前が常にOracle Portal 10g スキーマの名前であるためです。 その後、Oracle Portal 10g スキーマのパスワードを入力する必要があります。
DISCOVERER行では、Oracle BI Discoverer 11g スキーマ用に選択した任意の接頭辞を入力できます。その後に、この章の前半でスキーマ用に作成したパスワードを入力します。
この図の目的は、Oracle Portal 10g スキーマおよびOracle BI Discoverer 11g スキーマの選択方法を示すことです。