この図は、左側に一般的なOracle Application Server 10g リリース2（10.1.2）トポロジを示し、右側に一般的なOracle Fusion Middleware 11g トポロジを示しています。

10g リリース2（10.1.2）トポロジには、次のものが含まれています。

• 一方に1つのOC4Jインスタンス、Oracle PortalおよびOracle HTTP Serverを含み、もう一方にOC4J、DiscovererおよびOracle HTTP Serverを含む、2つの中間層。

• Oracle PortalおよびOracle BI Discovererのメタデータ・リポジトリおよびスキーマを含むデータベース。

• それぞれに1つのOC4Jインスタンスと1つのOracle HTTP Serverインスタンスを含む、2つの追加の中間層。 これら2つの中間層は、1つのOracleASクラスタにグループ化されています。

• ファーム全体は、ファーム内の様々なアプリケーション・サーバー・インスタンスを表示するApplication Server Controlの「ファーム」ページから確認できます。

Oracle Fusion Middleware 11g ファームには、次のものが含まれています。

• 1つの管理サーバーと2つの管理対象サーバーからなるOracle WebLogic Serverドメイン。 この管理サーバーには、Oracle WebLogic Server管理コンソールとFusion Middleware Controlが含まれています。

• Oracle PortalおよびOracle BI Discovererの11g メタデータ・リポジトリとスキーマを含むデータベース。

• Java EEアプリケーションがデプロイされる、2つの追加の管理対象サーバー。 これらの2つの管理対象サーバーは、単一のOracle WebLogic Serverクラスタとして構成されています。