この図は、一般的なOracle Application Server 10g リリース3（10.1.3）トポロジと、それに対応するOracle Fusion Middleware 11g トポロジを示しています。

10g リリース3（10.1.3）トポロジには、次のものが含まれています。

• Oracle HTTP ServerおよびOC4Jを含む、1つの中間層アプリケーション・サーバー・インスタンス。 このOC4Jインスタンスには、Oracle SOA Suite 10g のコンポーネントが、いくつかのカスタムSOAアプリケーションとともにデプロイされています。

• Oracle HTTP ServerおよびOC4Jを含む、2番目の中間層アプリケーション・サーバー・インスタンス。 このOC4Jインスタンスには、Oracle WebCenter 10g のコンポーネントと、いくつかのカスタムOracle WebCenterアプリケーションがデプロイされています。

• SOAスキーマおよびWebCenterスキーマを含むデータベース。

• それぞれがOracle HTTP ServerとOC4Jを実行している、2つの追加のアプリケーション・サーバー・インスタンス。 この2つのOC4Jインスタンスは1つのOC4Jグループとして構成されており、いくつかのJava EEアプリケーションがこのグループにデプロイされています。

• トポロジ全体は、1つのアクティブなApplication Server Controlによって管理されます。

Oracle Fusion Middleware 11g トポロジには、次のものが含まれています。

• Oracle WebLogic Server管理コンソールおよびOracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを実行している管理サーバーを含む、1つのOracle WebLogic Serverドメイン。

• Oracle WebCenterコンポーネントおよびいくつかのカスタムOracle WebCenterアプリケーションをホストしている、1つの管理対象サーバー。

• Oracle SOA SuiteスキーマおよびOracle WebCenter 11g スキーマがインストールされている1つのデータベース。

• Oracle SOA Suiteのコンポーネントをホストしている2つの管理対象サーバー。 これらの2つの管理対象サーバーは、単一のOracle WebLogic Serverクラスタとして構成されています。 このクラスタには、いくつかのカスタムOracle SOA Suiteアプリケーションがデプロイされています。