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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server Security について
11g リリース 1 (10.3.1)
B55519-01
 

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1 概要とロードマップ

以下の節では、このマニュアル『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server Security について』の内容と構成について説明します。

ドキュメントの内容

WebLogic Server マニュアル セットに収められている他のセキュリティ関連マニュアルでは特定の作業 (たとえば、WebLogic セキュリティのプログラミング、カスタム セキュリティ プロバイダの開発、WebLogic Security サービスの管理など) の手順をユーザに説明しているのに対して、このマニュアルは WebLogic Security サービスのすべてのユーザを対象としています。そのため、このマニュアルは WebLogic Security サービスを理解する上で基本となるものです。


注意 :

WebLogic Security サービスには、固有の用語が多数あります。「用語集」で用語を理解してから、このマニュアルをお読みください。

対象読者

このマニュアルは、以下の読者を対象としています。

このドキュメントの手引き

このマニュアルの構成は次のとおりです。

関連ドキュメント

以下の WebLogic Server マニュアルには、WebLogic Security サービスに関する情報が記載されています。

セキュリティのサンプルとチュートリアル

関連ドキュメント」に示したドキュメントの他にも、さまざまなコード サンプルが開発者向けに用意されています。

WebLogic Server 配布キットのセキュリティ サンプル

WebLogic Server では、任意で API サンプル コードを WL_HOME\samples\server\examples\src\examples\security にインストールできます。WL_HOME は WebLogic Server のインストール先の最上位ディレクトリを示します。WebLogic Server のスタート メニューからサンプル サーバを起動して、サンプルとその実行手順に関する情報を確認できます。

WebLogic のセキュリティ機能については、次のサンプルを参照してください。

  • Java 認証および認可サービス

  • 発信および双方向 SSL

このリリースでのセキュリティの新機能と変更点

WebLogic Server のこのリリースに追加された新機能の一覧については、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server の新機能』の「Oracle WebLogic Server の新機能」を参照してください。