Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server スタンドアロン クライアント プログラマーズ ガイド 11g リリース 1 (10.3.1) B55526-01 |
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WebLogic C++ クライアントは、Tuxedo 8.1 以降の C++ クライアント ORB を使用して、WebLogic Server で実行している EJB に対して IIOP リクエストを生成します。このクライアントでは、Objects-by-Value および CORBA Interoperable Naming Service (INS) がサポートされます。以下の節では、Tuxedo ORB を使用する WebLogic C++ クライアントの開発について説明します。
WebLogic C++ クライアントを使用する利点は以下のとおりです。
サード パーティ製品を使用せずに開発プロセスを簡略化できる
既存の C++ クライアントを開発または修正するためのクライアントサイド ソリューションを提供できる
Tuxedo C++ クライアント ORB は Tuxedo 8.1 以降にパッケージ化されている。
WebLogic C++ クライアントには、次のような制限があります。
WebLogic Server Security サービスを使用してセキュリティが提供される
トランザクションの境界設定はサーバサイドでしか提供されない
WebLogic C++ クライアントでは、要求が次のように処理されます。
WebLogic C++ クライアント コードで WebLogic Server サービスを要求する。
Tuxedo ORB で IIOP リクエストを生成する。
最初に ORB オブジェクトがインスタンス化され、Objects-by-Value データ型がサポートされる。
クライアントで CORBA Interoperable Name Service (INS) を使用して、JNDI ネーミング サービスにバインドされている EJB オブジェクトをルックアップする。Interoperable Name Service を使用して NameService などの初期オブジェクトへのオブジェクト参照を取得する方法については、http://e-docs.bea.com/tuxedo/tux80/cref/boot.htm
にある「BEA Tuxedo 8.0 用の CORBA プログラミング時のリファレンス」の「インターオペラブル ネーミング サービス ブートストラップ処理メカニズム」を参照してください。
C++ クライアントを開発するには、次の手順に従います。
C++ クライアントと相互運用する EJB を、ejbc コンパイラで -idl
オプションを指定してコンパイルします。これにより、EJB の IDL スクリプトが生成されます。
C++ IDL コンパイラを使用して IDL スクリプトをコンパイルし、CORBA クライアント スタブ、サーバ スケルトン、およびヘッダ ファイルを生成します。C++ IDL コンパイラの使用方法については、http://e-docs.bea.com/tuxedo/tux80/cref/idlchap.htm
にある「BEA Tuxedo 8.0 用の CORBA プログラミング時のリファレンス」の「OMG IDL 構文と C++ IDL コンパイラ」を参照してください。
EJB でサーバサイド実装を表現したら、サーバ スケルトンを破棄します。
EJB を CORBA オブジェクトとして実装する C++ クライアントを作成します。CORBA クライアント アプリケーションの作成方法の概要については、http://e-docs.bea.com/tuxedo/tux80/creclien/index.htm
にある「BEA Tuxedo 8.0 用の CORBA クライアント アプリケーションの開発方法」を参照してください。
Tuxedo の buildobjclient
コマンドを使用してクライアントをビルドします。