Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server ストア アンド フォワードのコンフィグレーションと管理 11g リリース 1 (10.3.1) B55551-01 |
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以下の節では、Administration Console を使用して SAF エージェントの実行時統計をモニタし、メッセージ処理を管理する方法について説明します。
ドメインで定義されているアクティブな SAF エージェントの統計は、Administration Console または SAFAgentRuntimeMBean
を使用してモニタできます。Administration Console を使用して JMS サーバをモニタする方法については、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server Administration Console ヘルプ』の「SAF エージェントの統計のモニタ」を参照してください。
Administration Console には、SAF エージェント、リモート エンドポイント、および会話のモニタ機能があります。SAF エージェントごとに、以下の情報を表示できます。
SAF エージェントの通信先となったすべての SAF 受信エージェント (WSRM の場合のみ)
発生したすべての会話 (WSRM の場合のみ)
SAF エージェントのメッセージ送信先となったすべてのエンドポイント (WSRM および JMS の場合)
送信エージェントごとに、以下の統計情報が記録されます。
メッセージの現在の数、合計数、および最大数 (エージェントごと、リモート エンドポイントごと)
失敗したメッセージの合計数 (会話ごと、エージェントごと、リモート エンドポイントごと)
会話の現在の数、合計数、および最大数 (エージェントごと、リモート エンドポイントごと)
リモート エージェントが使用可能だった合計時間と使用不能だった合計時間、およびリモート エージェントに対して接続または接続解除した最終時刻
Administration Console には、以下のような、SAF エージェントの実行時のメッセージ管理機能もあります。
SAF エージェントでの着信、転送、および受信メッセージ処理の一時的な休止。『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server Administration Console ヘルプ』の「SAF エージェントの統計のモニタ」を参照してください。
リモート エンドポイントに対する着信および転送メッセージ処理の一時的な休止。リモート エンドポイントのすべてのメッセージを期限切れにしたり、パージしたりすることもできます。『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server Administration Console ヘルプ』の「SAF エージェントのリモート エンドポイントのモニタ」を参照してください。
WSRM 会話の破棄と、その会話に関連付けられたすべてのメッセージのパージ。『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Server Administration Console ヘルプ』の「SAF エージェントの WSRM 会話のモニタ」を参照してください。