Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Administration Console の拡張 11g リリース 1 (10.3.1) B55554-01 |
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Administration Console の拡張で表示するテキスト文字列は、すべてメッセージ バンドルで定義することをお勧めします。メッセージ バンドルは、キーと値のペア (プロパティ) を含むテキスト ファイル (プロパティ ファイル) の集合です。サポートする言語またはロケールごとに 1 つのプロパティ ファイルを作成します。ファイルの命名規則に従ってプロパティ ファイルに名前を付けると、Administration Console は Web ブラウザのロケール設定にロケールが一致するプロパティ ファイルから文字列を表示します。
メッセージ バンドルを作成するには、次の手順に従います。
表示する各文字列の名前と値のペアを格納したテキスト ファイルを作成します。名前と値の間の区切り文字として等号 (=) を使用し、プロパティは 1 行に 1 つずつ記述します。
次に例を示します。
myextension.myTab.introduction=This page provides monitoring data for my application. myextension.myTab.TotalServletHits.label=Total hits for my servlet.
ファイルを root-dir
/WEB-INF/classes/
bundle
.properties
として保存します。
root-dir
は拡張のルート ディレクトリです。
bundle
はユニークな値です (WebLogic Server のバンドルの名前である global
は使用しないでください)。bundle
の値としては、会社名を使用することをお勧めします。
bundle
.properties
ファイルは、Web ブラウザまたは JVM でロケールを指定していない場合に Administration Console が使用するデフォルトのファイルです。このファイルは必須です。
プロパティ ファイルをローカライズしたファイルは、root-dir
/WEB-INF/classes/
bundle
_
locale
.properties
として保存します。
locale
は java.util.Locale
でサポートされるロケール コードです。J2SE API 使用の「Locale」 (shttp://java.sun.com/j2se/1.5.0/docs/api/java/util/Locale.html
) を参照してください。
たとえば、mycompany_ja.properties
のようになります。
メッセージ バンドルの使用の詳細については、「ルック アンド フィールでのメッセージ バンドルの使用」および「JSP でのメッセージ バンドルの作成と使用」を参照してください。