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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server アップグレード ガイド
11g リリース 1 (10.3.1)
B55562-01
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D アップグレード ウィザード コマンドライン リファレンス

WebLogic アップグレード ウィザードを呼び出すコマンドの構文は次のとおりです。

java weblogic.Upgrade [-help | -h | -? | -usage] [-type type] [-mode mode] [-responses xmlfile] [-out file]

表 D-1 では、このコマンドで指定可能な各引数について説明します。

表 D-1 WebLogic アップグレード ウィザードのコマンドラインの引数

引数 説明
-help | -h | -? | -usage

ヘルプ情報を表示する。

-type type 

アップグレードのタイプを domainnodemanager、または securityproviders のいずれかに設定する。デフォルト値は domain

注意 : -type ドメイン オプションは、サイレント モードでの WebLogic Server ドメインのアップグレードにのみ使用できる。詳細については、「ドメインのサイレント モードでのアップグレード」を参照。

-mode mode 

アップグレードのモードを gui または silent のどちらかに設定する。デフォルト値は gui

-responses xmlfile 

サイレント モードでのアップグレードで使用されるアップグレード要件を含む XML ファイルの場所を指定する。この引数は、-modesilent に設定されている場合にのみ有効である。応答ファイルの形式の詳細については、「サイレント アップグレード用 XML スクリプト リファレンス」を参照。

-out file 

標準出力とエラーが格納されるファイルを指定する。デフォルトでは、ログ出力は stdout に送信される。