この章では、オブジェクト・リレーショナル・データ・タイプ・ディスクリプタを使用できるようにするために構成する必要のある様々なコンポーネントについて説明します。
この章の内容は次のとおりです。
複数のディスクリプタ・タイプに共通のTopLinkディスクリプタのオプションを構成する方法の詳細は、第119章「ディスクリプタの構成」を参照してください。
表26-1は、リレーショナル・ディスクリプタの構成可能オプションを示します。
表26-1は、オブジェクト・リレーショナル・データ・タイプ・ディスクリプタの構成可能オプションを示します。
表26-1 オブジェクト・リレーショナル・データ・タイプ・ディスクリプタの構成可能オプション
| 構成オプション | JDeveloper | TopLink Workbench | Java |
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フィールドの順序付け(26.2項「フィールドの順序付けの構成」を参照) |
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主キー(119.2項「主キーの構成」を参照) |
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読取り専用ディスクリプタ(119.3項「読取り専用ディスクリプタの構成」を参照) |
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作業ユニット一致(119.4項「ディスクリプタ・レベルでの作業ユニット一致機能の構成」を参照) |
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問合せキー(119.10項「問合せキーの構成」を参照) |
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キャッシュの有効期限(119.16項「ディスクリプタ・レベルでのキャッシュ有効期限の構成」を参照) |
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修正メソッド(119.35項「修正メソッドの構成」を参照) |
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問合せでのサブクラス読取り(119.19項「問合せでのサブクラス読取り機能の構成」を参照) |
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子クラス・ディスクリプタに関する継承(119.20項「子(ブランチまたはリーフ)クラス・ディスクリプタに関する継承の構成」を参照) |
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親クラス・ディスクリプタに関する継承(119.21項「親(ルート)ディスクリプタに関する継承の構成」を参照) |
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親クラス・ディスクリプタに関する継承式(119.22項「親(ルート)クラス・ディスクリプタに関する継承式の構成」を参照) |
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サブクラスでの継承属性マッピング(119.23項「サブクラスでの継承属性マッピングの構成」を参照) |
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キャッシュ・タイプとサイズ(119.12項「ディスクリプタ・レベルでのキャッシュ・タイプとサイズの構成」を参照) |
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イベント・ハンドラとしてのドメイン・オブジェクト・メソッド(119.24項「イベント・ハンドラとしてのドメイン・オブジェクト・メソッドの構成」を参照) |
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イベント・ハンドラとしてのディスクリプタ・イベント・リスナー(119.25項「イベント・ハンドラとしてのディスクリプタ・イベント・リスナーの構成」を参照) |
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ロック・ポリシー(119.26項「ロック・ポリシーの構成」を参照) |
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コピー・ポリシー(119.29項「コピー・ポリシーの構成」を参照) |
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インスタンス化ポリシー(119.28項「インスタンス化ポリシーの構成」を参照) |
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ラッパー・ポリシー(119.32項「ラッパー・ポリシーの構成」を参照) |
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履歴ポリシー(119.31項「履歴ポリシーの構成」を参照) |
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リターン・ポリシー(119.27項「リターン・ポリシーの構成」を参照) |
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詳細は、第21章「リレーショナル・ディスクリプタの概要」を参照してください。
オブジェクト・リレーショナル・データ・タイプ・データ・ソース・ドライバでJDBC索引付き配列を使用している場合は、TopLinkがオブジェクト属性を永続化してフィールド索引を定義する順序を指定できます。
フィールドの順序付けを指定するには、ObjectRelationalDescriptorメソッドaddFieldOrderingを使用します。例26-1は、Employeeディスクリプタのオブジェクト・リレーショナル・データ・タイプ・データベース・フィールドOBJECT_ID、F_NAMEおよびL_NAMEの間の順序を指定する方法を示します。