この図はインバウンド通信における通信の流れを示しています。リソース・アダプタからアプリケーション・サーバー内の作業ユニットへの通信が開始された後、通信の流れが次の順序で示されています。

  1. EISからメッセージ・プロバイダのキューに流れます。

  2. メッセージ・プロバイダから作業ユニットに流れます。

  3. 作業ユニットからMDB(メッセージ・エンドポイント)に流れます。

  4. MDBからJ2EEコンポーネントに流れます。

  5. J2EEコンポーネントからMDBに戻ります。

  6. MDBから作業ユニットに戻ります。

  7. 作業ユニットからEISに流れます。

EISとメッセージ・プロバイダはOC4Jの外側に描かれており、他のものはすべてOC4Jの内側に描かれています。

この図では次のように関連するシステム規約の役割も示しています。