この図は、Identity Managementを古いホストから新しいホストに変更する処理を示しています。

この図は、ホスト1というマスター・ホストと、ホスト2というレプリカで構成されています。ホスト1には、Single Sign-OnスキーマとOIDスキーマを含むマスターRepositoryがあります。Single Sign-On Serverは、Single Sign-OnスキーマにアクセスしてからOID Serverと通信し、OID Serverは、OIDスキーマにアクセスします。ホスト2には、ホスト1の全コンポーネントのコピーがあります。

ホスト1とホスト2は、矢印2で結ばれています。これは、元のMetadata Repositoryから新しいMetadata RepositoryへのSSOデータとDIPデータの転送を表します。中間層インスタンスからホスト2に向かう矢印3が示されています。ホスト1からホスト2へ向かう矢印4には×印が付いており、LDAPベースのレプリケーションを停止する手順を表しています。