このドキュメントでは、J2EE準拠のアプリケーションやスタンドアロン・モジュールをOracle Containers for J2EE 10g(10.1.3.4.0)、すなわちOC4Jにデプロイする際の様々な点について説明します。
「はじめに」では次の項目について説明します。
このドキュメントの対象読者を次に示します。
OC4Jへのアプリケーションのデプロイを行う専門のサービス担当者
OC4Jインストールの構成と管理を担当するシステム管理者
J2EEアプリケーションの作成や設計に関わる開発者または設計者(デプロイやスケーラビリティに関する問題の原因となる設計ミスを回避する必要がある)
このドキュメントでは、読者が次の各項目の知識を持っていることを前提としています。
一般的なWebテクノロジ
J2EE環境
一般的なシステム管理
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/
を参照してください。
ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて
スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。
外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて
このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。
Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス
アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、 (800)446-2398にお電話ください。アメリカ国外からの場合は、+1-407-458-2479にお電話ください。
詳細は、Oracleの次のリソースを参照してください。
その他のOC4Jドキュメント:
『Oracle Containers for J2EE構成および管理ガイド』
このドキュメントでは、OC4Jでのアプリケーションの構成と管理の方法について説明します。Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Controlの使用方法、OC4Jに含まれる標準準拠MBeanの使用方法、およびOC4J固有のXML構成ファイルの直接使用(該当する場合)も含まれます。
『Oracle Containers for J2EE開発者ガイド』
このドキュメントでは、OC4Jで稼働するアプリケーションを構築している開発者にとって一般的なトピック、つまりサーブレット、EJB、JSPコンテナなどの特定のコンテナ固有の問題ではない、汎用的な問題(たとえば、クラスのロードなど)について説明します。
『Oracle Containers for J2EEサーブレット開発者ガイド』
このドキュメントは、サーブレットの使用方法やOC4Jでのサーブレット・コンテナに関する、サーブレット開発者のための情報を提供します。基本的なサーブレット開発やJDBCおよびEJBモジュールの使用方法が含まれます。
『Oracle Containers for J2EE JavaServer Pages開発者ガイド』
このドキュメントは、JavaServer Pagesの開発、およびOC4JでのJSPの実装やコンテナに関する情報を提供します。コマンドライン・トランスレータやOC4J固有の構成パラメータなど、Oracleの機能についても説明します。
『Oracle Containers for J2EE JSPタグ・ライブラリおよびユーティリティ・リファレンス』
このドキュメントは、OC4Jで提供されるタグ・ライブラリ、Enterprise JavaBeans(EJB)モジュール、その他のJavaユーティリティについて、基本概念と詳しい構文や使用方法の情報を提供します。
『Oracle Containers for J2EEサービス・ガイド』
このドキュメントは、OC4Jに含まれる標準ベースのJavaサービス(JTA、JNDI、JMS、JAAS、Oracle Application Server Java Object Cacheなど)の情報を提供します。
『Oracle Containers for J2EEセキュリティ・ガイド』
このドキュメントでは、OC4J特有のセキュリティの機能と実装について説明します。JAAS(Java Authentication and Authorization Service)やその他のJavaセキュリティ・テクノロジの使用に関する情報が含まれます。
『Oracle Containers for J2EE Enterprise JavaBeans開発者ガイド』
このドキュメントは、Enterprise JavaBeans(EJB)モジュールの開発、およびOC4JでのEJBの実装やコンテナに関する情報を提供します。
『Oracle Containers for J2EEリソース・アダプタ管理者ガイド』
このドキュメントは、J2EEコネクタ・アーキテクチャの機能の概要と、OC4Jでのリソース・アダプタの構成および監視方法を説明します。
Oracle Application Serverのドキュメント:
『Oracle Application Server Web Services開発者ガイド』
このドキュメントは、OC4JおよびOracle Application ServerでのWebサービスの開発と構成について説明します。
『Oracle Application Server Web Servicesアドバンスト開発者ガイド』
このドキュメントは、Webサービス・アセンブリの基本事項以外の情報を提供します。たとえば、一般的な相互運用性の問題を診断する方法、Webサービス管理機能(信頼性、監査、ロギングなど)を有効にする方法、およびJavaの値タイプのカスタム・シリアライズの使用方法について説明します。
また、このドキュメントでは、Web Service Invocation Framework(WSIF)、Webサービス・プロバイダAPI、メッセージ添付、および管理機能(信頼性、ロギングおよび監査)の利用方法についても説明します。代替Webサービス戦略(転送メカニズムとしてのJMSの使用など)も説明します。
『Oracle Application Server Web Servicesセキュリティ・ガイド』
このドキュメントは、OC4JおよびOracle Application ServerでのWebサービスのセキュリティと構成について説明します。
このマニュアルでは次の表記規則を使用します。
規則 | 意味 |
---|---|
太字 | 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。 |
イタリック体 | イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。 |
固定幅フォント |
固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。 |
次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。
Oracleサポート・サービス
オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。
http://www.oracle.com/lang/jp/support/index.html
製品マニュアル
製品のマニュアルは、次のURLにあります。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html
研修およびトレーニング
研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=3
その他の情報
オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。
http://www.oracle.com/lang/jp/index.html
http://www.oracle.com/technology/global/jp/index.html
注意: ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 |