Oracle Identity Manager Password Synchronization Module for Microsoft Active Directoryインストレーションおよび構成ガイド リリース9.0.4 E05520-04 |
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この章では、リリース9.0.4.16でのMicrosoft Active Directoryコネクタ用のソフトウェアとドキュメントに関する更新の概要を示します。
関連項目: 以前のリリースで更新された内容の詳細は、該当するリリースのこのドキュメントを参照してください。 |
この章で説明する更新内容は、次のカテゴリに分類されます。
この項では、コネクタのソフトウェアに対する更新について説明します。
この項では、このガイドでの主要な変更事項について説明します。この変更はソフトウェアの更新には関係ないものです。
次の各項では、コネクタのリリース9.0.4から現在のリリースまでに行われた更新について説明します。
リリース9.0.4.5で解決された問題を次に示します。
Oracle Bug# | 問題 | 解決内容 |
---|---|---|
6989471 | 次の問題は、Password Synchronization ModuleがOracle Identity Manager 9.1.0にインストールされた場合に発生しました。
ユーザーのパスワードがターゲット・システムで変更された場合、Password Synchronization Moduleによって、Oracle Identity Managerでもユーザーのパスワードに同じ変更が行われました。ただし、変更がターゲット・システムで行われたものであることを示すフラグは設定されません。そのため、Oracle Identity Managerでアカウント・パスワードが変更された場合、 |
この問題は修正されました。ターゲット・システムでパスワードが変更されたことを示すフラグは、ターゲット・システムでパスワードが変更されるたびに正常に設定されます。 |
リリース9.0.4.6ではソフトウェアの更新はありません。
リリース9.0.4.7ではソフトウェアの更新はありません。
リリース9.0.4.8ではソフトウェアの更新はありません。
リリース9.0.4.9で解決された問題は次のとおりです。
Oracle Bug# | 問題 | 解決内容 |
---|---|---|
7021306 | Microsoft Active Directoryでパスワードを変更する際に、パスワードに特殊文字が含まれる場合、エラーがスローされました。 | この問題は解決されました。パスワードを指定する際に、サポートされている特殊文字を使用できるようになりました。詳細は、付録A「パスワード用にサポートされている特殊文字」を参照してください。 |
リリース9.0.4.10ではソフトウェアの更新はありません。
リリース9.0.4.10.1で解決された問題を次に示します。
Oracle Bug# | 問題 | 解決内容 |
---|---|---|
6937257 | xlconfig.xml ファイルのUseSignature 要素をtrue に設定した場合でも、Oracle Identity Managerへの署名ベースのログインは機能しませんでした。 |
この問題は解決されました。 |
リリース9.0.4.11のソフトウェアの更新は次のとおりです。
パスワード同期コネクタには、32ビットおよび64ビットのMicrosoft Windows上で実行されているMicrosoft Active Directory用に別々のインストーラがあります。このリリースのドキュメントでは、これに対応する変更が行われました。
リリース9.0.4.11で解決された問題を次に示します。
Oracle Bug# | 問題 | 解決内容 |
---|---|---|
7138243 | Microsoft Active Directoryでは、次の条件でもパスワードを変更できました。
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この問題は解決されました。Oracle Identity Managerが使用できない場合、または新規パスワードがOracle Identity Managerのパスワード・ポリシーの要件を満たさない場合は、Microsoft Active Directoryでのパスワード変更は許可されません。
注意: ターゲット・システムのUIでは、パスワードが変更されたというメッセージが表示されます。ただし、エラー・メッセージがログ・ファイルに記録されます。 |
リリース9.0.4.12ではソフトウェアの更新はありません。
リリース9.0.4.13のソフトウェアの更新は次のとおりです。
32ビットおよび64ビットのMicrosoft Windows上で実行されているMicrosoft Active Directory用に単一のインストーラが開発されました。このリリースのドキュメントでは、これに対応する変更が行われました。
リリース9.0.4.14のソフトウェアの更新は次のとおりです。
パスワード同期プロセスに大幅な変更が行われました。たとえば、パスワード変更のトラッキング用のカスタム・ターゲット・システム属性はこのリリース以降必要ありません。
新しいプロセスの詳細は、「パスワード同期機能」を参照してください。
必要に応じて、パスワード同期プロセスを無効または有効にすることができます。詳細は、「パスワード同期の無効化および有効化」を参照してください。
リリース9.0.4.15ではソフトウェアの更新はありません。
リリース9.0.4.16には、ソフトウェアの更新がありません。
リリース9.0.4.14のドキュメント固有の更新は次のとおりです。
「既知の問題」の章が次のように変更されました。
Oracle Bug#6989471で説明されている問題が追加されました。
Oracle Bug#7207157で説明されている要件が、ガイドの他の章に移動されました。