データ交換コネクタはJMSサーバー・ベースの統合化手段であり、Enterprise Managerと他の管理システム間の双方向のデータ交換設定を作成できます。データ交換コネクタのアーキテクチャは、Java Message Service(JMS)およびXMLなどのオープン・スタンダードに基づいています。これにより、容易な拡張性および互換性が実現します。
データ交換環境には、データ交換ハブおよびデータ交換セッションの作成が必要です。この章では、データ交換プロセスに含まれる主要な概念、コンポーネントおよび機能について説明します。
また、Enterprise ManagerとOracle Business Activity Monitoring(OBAM)を統合するための特定の手順についても説明しています。
この章の内容は次のとおりです。
一般的に、企業ではEnterprise Managerでその内部にあるほとんどのシステムおよびサービスを監視しています。その一方、企業のビジネス環境によっては、他の監視システムやOBAMサーバーなどの外部管理システムが存在する場合もあります。これらの管理システムとEnterprise Managerが収集した監視情報は、同じビジネス・アプリケーションに関連するにもかかわらず異なる場合があります。Enterprise Managerとこれらの外部管理システムとの共存およびシームレスな対話は、ビジネスにとって不可欠です。
データ交換コネクタは、JMSトピック・メッセージを使用してXML形式でデータを転送することにより、この通信要件に効率的に対応します。これは、データ交換ハブおよびデータ交換セッションの作成により可能となります。
図4-1は、データ交換コネクタのアーキテクチャの概要を示しています。
表4-1では、Enterprise Managerと外部管理システム間のデータ交換における、データ要件および目的を説明します。
表4-1 Enterprise Managerと外部管理システム間のデータ交換
データ交換 | 要件 | 目的 |
---|---|---|
Enterprise Managerから外部管理システムへ |
|
|
外部管理システムからEnterprise Managerへ |
|
|
データ交換コネクタを使用して2つのシステムを統合することにより、両システムの相互補完およびビジネス要件への効率的および経済的対応が実現します。
次に、Enterprise Managerから外部管理システムにデータを送信する際の、通常のプロセスを示します。
リアルタイム・メトリックと可用性の値のみ、転送されます。履歴データは転送されません。
メトリック・データは、スケジュールされた間隔で、バッチで転送されます。各バッチで、最大100データ・ポイントの送信が可能です。JMSサーバーの負荷を減らすため、後続の転送と2秒の間隔が保持されます。
指定したメトリックに対し、間隔内のすべての新規データ・ポイントが外部システムに送信されます。新規の値が存在しない場合、データは送信されません。初期転送の場合は、1時間前からのデータ・ポイントが考慮されます。
たとえば、アウトバウンド・セッションが30分間隔の頻度で午前9時から午後9時にスケジュールされている場合、初期(午前9時)には、午前8時から午前9時の間に収集されたメトリック値が転送されます。その後は、該当の間隔内で受信されたメトリック値が送信されます。つまり、午前9時30分には午前9時から午前9時30分の間に受信されたメトリック値が、午前10時には午前9時30分から午前10時の間に受信されたメトリック値が転送されます。
アラートは待機をせずに送信されます。各アウントバウンド・メッセージには、1つのアラートのみが埋め込まれます。
次の項では、Enterprise Managerと外部管理システム間のデータ交換環境を正常に設定するために理解することが必要な主要な概念について説明します。
データ交換ハブは、Enterprise Managerと外部管理システムをつなぐパイプとして機能するJMS準拠サーバーです。このハブは、メッセージがシームレスに送信され取得されるよう、既知のJMS宛先情報(JMSトピック名)で構成されている必要があります。
インバウンド・データ交換セッションを作成して、外部システムのデータソースからのビジネス・インジケータおよびイベントをEnterprise Managerに受信します。データは、ビジネス・イベント、ビジネス・インジケータまたはその両方です。
Enterprise Managerから外部管理システムにデータを送信するために、アウトバウンド・データ交換セッションが作成されます。データは、メトリック値、アラート、ターゲット可用性またはそれらの組合せです。
データは次のいずれかの形式で送信できます。
セッション設定フェーズ: Enterprise Manager Grid Control内でセッションが作成される際に、ターゲット名、ターゲット・タイプ、メトリック名およびメトリック列などのターゲットおよびメトリックのメタ情報が、それらのGUIDとともに送信されます。
セッション実行フェーズ: セッションが実行される際に、実際のメトリックが送信されます。これらにはGUIDタグが付けられ、メッセージごとに重複するメタ情報の送信を回避します。これにより、回線のフットプリントを低く保つことができます。
外部システムがデータベースなどの永続性ストアに裏付けられていて、GUIDに基づくグラフやレポートの表示時に表を結合することによってメタデータを取得できる場合は、このメッセージ形式が効率的です。
この形式では、ターゲットおよびメトリックのメタ情報が、セッション実行フェーズで、すべてのメッセージとともに送信されます。セッション設定フェーズでは、メッセージは送信されません。このメッセージ形式は、外部システムが永続性ストアに裏付けられていない場合、効率的です。各メッセージはメタ情報を繰り返しますが、グラフ化およびレポート化のためのデータのダイジェストは容易です。
Enterprise Manager Grid Controlから、「設定」をクリックします。
左マージンに設定リンクが表示されます。
「データ交換」をクリックします。
「データ交換」ページが表示されます(図4-2)。
データ交換コネクタを設定します。
次の項では、データ交換コネクタの設定に必要な情報を提供します。
すべてのJMSサーバーはハブとして機能します。次のものがテスト済および認証済です。
OC4J 10.1.3.1シリーズ
ESB 10.1.3.1シリーズ
OC4J 10.1.2.0シリーズ
インバウンド・データ交換セッションを作成するには、設定ウィザードの各ページで、この項で説明している詳細を指定します。
「インバウンド・データ交換セッションの作成: セッションの設定」ページ
外部システムがEnterprise Managerにデータを送信する際に使用するトピックで構成された、1つ以上のデータ交換ハブにアクセスできることを確認してください。
インバウンド・セッションに一意の名前を指定します。
作成済のハブのリストからハブを選択します。デフォルトでは、最初に作成されたハブが選択されます。
「インバウンド・データ交換セッションの作成: ビジネス・イベント/インジケータの選択」ページ
ビジネス・インジケータまたはビジネス・イベントのデータソースを1つ以上追加します。セッション内のデータソース名は、一意であることが必要です。
JMS宛先の詳細を指定します。データの取得元となるTopicConnectionFactoryおよびトピックを指定する必要があります。
ビジネス・イベントまたはビジネス・インジケータを、Enterprise Managerにより監視されるターゲットに関連付けます。どのようなターゲット・タイプのインスタンスにも関連付けが可能なビジネス・イベントとは異なり、ビジネス・インジケータは、サービス・ターゲット・タイプのインスタンスにのみ関連付けできます。
「インバウンド・データ交換セッションの作成: スケジュール」ページ
セッションを実行するスケジュールを指定します。1回または繰り返し実行できます。
アウトバウンド・データ交換の設定でEnterprise Managerデータの送信に事前定義されたトピックが使用されるのとは異なり、ビジネス・パフォーマンス・インジケータおよびビジネス・パフォーマンス・イベントの受信には、事前定義されたトピックは使用されません。
ただし、データソースに使用されるJMSトピックを、インバウンド・データ交換セッションに使用されるJMSサーバー内で構成する必要があります。
次の項では、インバウンド・メッセージ・スキーマを定義しています。各スキーマとともに、メッセージの例が示されています。
セッションの作成後、送信者は、インバウンド・データ交換セッションで定義したJMSトピックを介し、データ交換ハブを使用して、XML形式でデータを転送できます。
メッセージは、修飾されているかまたは修飾されないネームスペースにできます。メッセージが修飾されたネームスペースの場合、ネームスペースは、データソースの設定時に入力する必要があります。
<PurchaseOrder> <OrderAmount>5000</OrderAmount> <NoOfItems> 15 </NoOfItems> </PurchaseOrder>
<po:PurchaseOrder xmlns:po:"http://acme.com/Orders"> <OrderAmount>5000</OrderAmount> <NoOfItems> 15 </NoOfItems> </po:PurchaseOrder>
受信メッセージは、次に示すセマンティックに従う必要があります。
例4-1のように、トップ・レベル要素のローカル名は、データソース名と同一であることが必要です。
メッセージが修飾されている場合、ネームスペースは、データソースの設定時に定義される必要があります。
例4-1のように、1つ以上のインジケータを、この要素内で子要素として送信できます。
タイムスタンプを名前として持つサブ要素には、特別なセマンティクスがあります。タイムスタンプ名を持つサブ要素が存在する場合、インジケータはそのタイムスタンプ値とともに挿入されます。タイムスタンプ要素が存在しない場合、インジケータをリポジトリに挿入する際、現在の時刻が使用されます。
たとえば、リクエストが次のようにタイムスタンプ・サブ要素とともに受信された場合、インジケータはそのタイムスタンプ(2006-10-30 17:43:19.474)とともに挿入されます。
<po: PurchaseOrder xmlns:po:"http://acme.com/Orders"> <OrderAmount>5000</OrderAmount> <NoOfItems> 15 </NoOfItems> <Timestamp>2006-10-30 17:43:19.474</Timestamp> </po: PurchaseOrder>
タイムスタンプ・サブ要素が存在しない場合、インジケータは、受信された現在のタイムスタンプとともにリポジトリに挿入されます。
例4-1 データソースの使用例
Mariaは、Order
というデータソース名で、受信ビジネス・インジケータのデータソースを作成します。次の3つのKPIが追加されます。
OrderAmount
NoOfItems
Credit
この場合、受信XMLメッセージは、次の形式であることが必要です。
<Order> <OrderAmount>35</OrderAmount> <NoOfItems>102</NoOfItems> <Credit>72</Credit> <Timestamp>2007-01-16 16:29:00.978</Timestamp> </Order>
注意: この例では、トップ・レベル要素のローカル名は、データソース名<Order> と同一であることが必要です。
また、 |
TargetName
およびTargetType
がメッセージの一部である場合、それらは(データソースに)関連するターゲットのターゲット名およびターゲット・タイプと一致している必要があります。
TargetName
がメッセージの一部でない場合、データソースが関連付けられていたターゲットにデフォルト設定されます。
TargetType
がメッセージの一部でない場合、ターゲットのターゲット・タイプにデフォルト設定されます。
メッセージにTimestamp
が含まれていない場合、現在のタイムスタンプにデフォルト設定されます。
メッセージにCategory
が含まれていない場合、カテゴリGenericExternalAlertMetric
にデフォルト設定されます。
メッセージにMetricName
が含まれていない場合、アラート・メトリックにデフォルト設定されます。
ProducerID
は、カテゴリGenericExternalAlertMetric
およびMetric
のオプションです。
ただし、ユーザー定義メトリックの場合、プロデューサIDは必要です。その場合、ProducerID
は、メトリックの作成者と同一にする必要があります。
外部システムから、その独自のアラートまたはイベントをEnterprise Managerに送信し、Enterprise Managerのページに表示してSLAの一部として計算できます。
このスキーマは、次の場所で使用可能です。
$ORACLE_HOME/sysman/bam/InboundEvents.xsd
受信アラート・メッセージのスキーマは、次のとおりです。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <xs:schema targetNamespace="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/InboundEvents/" xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/InboundEvents/" xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema" elementFormDefault="qualified" attributeFormDefault="unqualified"> <!-- Define the Alert element --> <xs:element name="Alert" type="de:AlertType"/> <!-- Define the Alert Type --> <xs:complexType name="AlertType"> <xs:all> <xs:element name="TargetType" type="xs:string" minOccurs="0"/> <xs:element name="TargetName" type="xs:string" minOccurs="0"/> <xs:element name="Category" type="xs:string" minOccurs="0"/> <xs:element name="MetricName" type="xs:string" minOccurs="0"/> <xs:element name="ProducerID" type="xs:string" minOccurs="0"/> <xs:element name="Severity" type="xs:string"/> <xs:element name="Message" type="xs:string" minOccurs="0"/> <xs:element name="Key1" type="xs:string" minOccurs="0"/> <xs:element name="Key2" type="xs:string" minOccurs="0"/> <xs:element name="Key3" type="xs:string" minOccurs="0"/> <xs:element name="Key4" type="xs:string" minOccurs="0"/> <xs:element name="Value" type="xs:string" minOccurs="0"/> <xs:element name="TimeStamp" type="xs:dateTime" minOccurs="0"/> </xs:all> </xs:complexType> </xs:schema>
アウトバウンド・データ交換セッションを作成するには、設定ウィザードの各ページで、この項で説明している詳細を指定てください。
「アウトバウンドデータ交換セッションの作成: セッションのセットアップ」ページ
Enterprise Managerからデータを受信するには、トピックで構成された1つ以上のデータ交換ハブにアクセスできることを確認してください。
アウトバウンド・セッションに一意の名前を指定します。
作成済のアルファベット順に並べられたハブのリストから、ハブを選択します。デフォルトでは、リストにある最初のハブが選択されます。
送信されるデータにアクセス可能な、外部システム上のユーザーまたはユーザーのカンマ区切りリストの名前を入力します。このフィールドが空白のままの場合、ユーザー情報は送信されません。
(オプション)メッセージ形式を、正規化されたメッセージ形式または非正規化されたメッセージ形式に指定します。
「アウトバウンド・データ交換セッションの作成 ターゲットとメトリック/アラート/可用性の選択」ページ
1つ以上のターゲットを指定し、選択した各ターゲットに対してアラートまたはメトリック・データを送信するかどうかを指定します。
「アウトバウンド・データ交換セッションの作成 スケジュール」ページ
セッションを実行するスケジュールを指定します。1回実行するかまたは繰り返し実行するかを選択できます。
ハブを介してEnterprise Managerから外部システムにデータを送信するために、事前定義されたトピック名が使用されます。データ交換ハブを、表4-2〜表4-7に記載されたJMS宛先情報で構成する必要があります。
データ交換コネクタでは、次の例に示すように任意のJMSプロバイダを使用できます。
例: JMSプロバイダとしてOracle Containers for J2EE(OC4J)を使用
OC4JをホストするサーバーにEnterprise Managerエージェントをデプロイする場合は、次の手順を実行します。
リリース10.2.0.3以上のEnterprise Manager Grid Controlorで「ターゲット」タブを選択します。
「Application Server」タブを選択し、目的のアプリケーション・サーバーを見つけます。アプリケーション・サーバーを拡張してOC4Jターゲット・タイプを確認し、OC4Jターゲット名をクリックします。
表示されるOC4Jホームページの「関連リンク」セクションで、「管理」をクリックします。これで、Enterprise Manager Application Serverアプリケーションが起動されます。
管理者(oc4jadminなど)としてアプリケーションにログインします。
アプリケーションで、目的のOC4J(homeなど)をクリックします。
「管理」タブをクリックします。
「エンタープライズ・メッセージ・サービス」セクションで「JMS宛先」タスクに移動します。
「新規作成」をクリックし、次の表4-2〜表4-7に基づいて、(合計6つの)新規JMS宛先を作成します。
ページのフィールドに関する情報は、「JMS宛先の追加」ページで「ヘルプ」をクリックしてください。
注意: 次の直接URLを使用して、Application Serverアプリケーションに移動することもできます。
|
表4-2 ターゲットのJMS宛先
詳細 | 説明 |
---|---|
TopicConnectionFactory名 |
jms/EMSYSTopicConnectionFactory |
トピック名 |
jms/EMSYSTargetsTopic |
JMSメッセージ・タイプ |
テキスト・メッセージ |
説明 |
このトピックについて、ターゲット名およびターゲット・タイプなどのターゲット・メタデータ情報が送信されます。 |
表4-3 メトリックのJMS宛先
詳細 | 説明 |
---|---|
TopicConnectionFactory名 |
jms/EMSYSTopicConnectionFactory |
トピック名 |
jms/EMSYSMetricsTopic |
JMSメッセージ・タイプ |
テキスト・メッセージ |
説明 |
このトピックについて、メトリック名、メトリック列およびターゲット・タイプなどのメトリック・メタデータ情報が送信されます。 |
表4-4 メトリック・データのJMS宛先
詳細 | 説明 |
---|---|
TopicConnectionFactory名 |
jms/EMSYSTopicConnectionFactory |
トピック名 |
jms/EMSYSMetricsDataTopic |
JMSメッセージ・タイプ |
テキスト・メッセージ |
説明 |
このトピックは、実際のメトリック値の送信に使用されます。 |
表4-5 ターゲット・ステータスのJMS宛先
詳細 | 説明 |
---|---|
TopicConnectionFactory名 |
jms/EMSYSTopicConnectionFactory |
トピック名 |
jms/EMSYSTargetStatusTopic |
JMSメッセージ・タイプ |
テキスト・メッセージ |
説明 |
このトピックのターゲット・ステータス情報が送信されます。 |
次の項では、アウトバウンド・メッセージ・スキーマについて説明します。スキーマは、正規化されたメッセージ形式か非正規化されたメッセージ形式かによって異なります。
正規化された形式の送信メッセージのスキーマは、次のとおりです。
選択した各ターゲットに対し、対応するターゲット・メタデータ情報がセッション設定フェーズで外部システムに送信されます。これらのメッセージのスキーマは、次のとおりです。
表4-8 正規化されたターゲット・メッセージ
タイトル | 説明 |
---|---|
パス式 |
EMSYSData/Target |
スキーマ・ファイルの場所 |
$ORACLE_HOME/sysman/bam/OutboundTarget.xsd |
メッセージ・トピック |
jms/EMSYSTargetsTopic |
スキーマ |
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <xs:schema targetNamespace="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/" xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/" xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema" elementFormDefault="qualified" attributeFormDefault="unqualified"> <xs:element name="EMSYSData" type="de:EMSYSDataType"/> <!-- Define the root element --> <xs:complexType name="EMSYSDataType"> <xs:sequence> <xs:element name="Target" type="de:TargetType" minOccurs="0" maxOccurs="unbounded"/> </xs:sequence> </xs:complexType> <!-- Define the Target Type --> <xs:complexType name="TargetType"> <xs:all> <xs:element name="TargetName" type="xs:string"/> <xs:element name="TargetType" type="xs:string"/> <xs:element name="TargetGUID" type="xs:string"/> </xs:all> </xs:complexType> </xs:schema> |
サンプル |
<de:EMSYSData xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/"> <Target> <TargetName>/ade/foo_core9/oracle.stacd16.us.oracle.com_home</TargetName> <TargetType>oc4j</TargetType> <TargetGUID>852464ac3e4176460458297faaffe926</TargetGUID> </Target> <Target> <TargetName>stacd16.us.oracle.com</TargetName> <TargetType>host</TargetType> <TargetGUID>00645a665bfd9b72b2a6bb6ef49606b0</TargetGUID> </Target> </de:EMSYSData> |
選択した各メトリックに対し、対応するメトリック・メタデータ情報がセッション設定時に外部システムに送信されます。これらのメッセージのスキーマは、次のとおりです。
表4-9 正規化されたメトリック・メッセージ
タイトル | 説明 |
---|---|
パス式 |
EMSYSData/Metric |
スキーマ・ファイルの場所 |
$ORACLE_HOME/sysman/bam/OutboundSecurityFilter.xsd |
メッセージ・トピック |
jjms/EMSYSMetricsTopic |
スキーマ |
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <xs:schema targetNamespace="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/" xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/" xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema" elementFormDefault="qualified" attributeFormDefault="unqualified"> <xs:element name="EMSYSData" type="de:EMSYSDataType"/> <!-- Define the root element --> <xs:complexType name="EMSYSDataType"> <xs:sequence> <xs:element name="Metric" type="de:MetricType" minOccurs="0" maxOccurs="unbounded"/> </xs:sequence> </xs:complexType> <!-- Define the Metric Type --> <xs:complexType name="MetricType"> <xs:all> <xs:element name="MetricName" type="xs:string"/> <xs:element name="MetricType" type="xs:string"/> <xs:element name="MetricGUID" type="xs:string"/> <xs:element name="MetricColumn" type="xs:string" minOccurs="0"/> </xs:all> </xs:complexType> </xs:schema> |
サンプル |
<de:EMSYSData xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/"> <Metric> <MetricColumn>DiskActivityavserv</MetricColumn> <MetricGUID>6ca028d5078fe542b2ee0c1b013727d7</MetricGUID> <TargetType>host</TargetType> <MetricName>DiskActivity</MetricName> </Metric> <Metric> <MetricColumn>cpuUtil</MetricColumn> <MetricGUID>0c71a1afac2d7199013837da35522c08</MetricGUID> <TargetType>host</TargetType> <MetricName>Load</MetricName> </Metric> </de:EMSYSData> |
Enterprise Managerのデータを使用する外部システムは、セッション名に基づいて、アクセス・コントロールを実行できます。これは、セキュリティ・フィルタを取得することで実現できます。これらのセキュリティ・フィルタ・メッセージのスキーマは、次のとおりです。
表4-10 正規化されたセキュリティ・フィルタ・メッセージ
タイトル | 説明 |
---|---|
パス式 |
EMSYSData/SecurityFilter |
スキーマ・ファイルの場所 |
$ORACLE_HOME/sysman/bam/OutboundMetric.xsd |
メッセージ・トピック |
jms/EMSYSSecurityFilterTopic |
スキーマ |
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <xs:schema targetNamespace="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/" xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/" xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema" elementFormDefault="qualified" attributeFormDefault="unqualified"> <xs:element name="EMSYSData" type="de:EMSYSDataType"/> <!-- Define the root element --> <xs:complexType name="EMSYSDataType"> <xs:sequence> <xs:element name="SecurityFilter" type="de:SecurityFilterType" minOccurs="0" maxOccurs="unbounded"/> </xs:sequence> </xs:complexType> <!-- Define the Security Filter Type --> <xs:complexType name="SecurityFilterType"> <xs:all> <xs:element name="SessionName" type="xs:string"/> <xs:element name="UserName" type="xs:string"/> </xs:all> </xs:complexType> </xs:schema> |
サンプル |
<de:EMSYSData xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/"> <SecurityFilter> <SessionName>LoanSession</SessionName> <UserName>LoanAdminUser</UserName> </SecurityFilter> </de:EMSYSData> |
正規化されたメッセージ形式では、メトリックはGUIDとともに送信され、メッセージごとのメタ情報の送信が回避されます。このメトリック・メッセージのスキーマは、次のとおりです。
表4-11 正規化されたメトリック・データ・メッセージ
タイトル | 説明 |
---|---|
パス式 |
EMSYSData/MetricData |
スキーマ・ファイルの場所 |
$ORACLE_HOME/sysman/bam/ OutboundNormalizedMetricsData.xsd |
メッセージ・トピック |
jms/EMSYSMetricsDataTopic |
スキーマ |
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <xs:schema targetNamespace="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/" xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/" xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema" elementFormDefault="qualified" attributeFormDefault="unqualified"> <xs:element name="EMSYSData" type="de:EMSYSDataType"/> <!-- Define the root element --> <xs:complexType name="EMSYSDataType"> <xs:sequence> <xs:element name="MetricData" type="de:MetricDataType" minOccurs="0" maxOccurs="unbounded"/> </xs:sequence> </xs:complexType> <!-- Define the Metric Data Type --> <xs:complexType name="MetricDataType"> <xs:all> <xs:element name="SessionName" type="xs:string"/> <xs:element name="TargetGUID" type="xs:string"/> <xs:element name="MetricGUID" type="xs:string"/> <xs:element name="Timestamp" type="xs:dateTime"/> <xs:element name="Value" type="xs:float" minOccurs="0"/> <xs:element name="StringValue" type="xs:string" minOccurs="0"/> <xs:element name="KeyValue" type="xs:string" minOccurs="0"/> </xs:all> </xs:complexType> </xs:schema> |
サンプル |
<de:EMSYSData xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/"> <MetricData> <SessionName>Session1</SessionName> <TargetGUID>00645a665bfd9b72b2a6bb6ef49606b0</TargetGUID> <MetricGUID>df8067b7d515747434b58d69230b8451</MetricGUID> <Timestamp>2001-12-17T09:30:47-05:00</Timestamp> <Value>3.14159</Value> </MetricData></EMSYSData> |
正規化されたメッセージ形式では、アラートはGUIDとともに送信され、メッセージごとのメタ情報の送信が回避されます。このアラート・メッセージのスキーマは、次のとおりです。
表4-12 正規化されたアラート・メッセージ
タイトル | 説明 |
---|---|
パス式 |
EMSYSData/Alert |
スキーマ・ファイルの場所 |
$ORACLE_HOME/sysman/bam/ OutboundNormalizedAlertsData.xsd |
メッセージ・トピック |
jms/EMSYSAlertsDataTopic |
スキーマ |
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <xs:schema targetNamespace="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/" xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema" xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/" elementFormDefault="qualified" attributeFormDefault="unqualified"> <xs:element name="EMSYSData" type="de:EMSYSDataType"/> <!-- Define the root element --> <xs:complexType name="EMSYSDataType"> <xs:sequence> <xs:element name="Alert" type="de:AlertType" minOccurs="0" maxOccurs="unbounded"/> </xs:sequence> </xs:complexType> <!-- Define the Alert Type --> <xs:complexType name="AlertType"> <xs:all> <xs:element name="SessionName" type="xs:string"/> <xs:element name="TargetGUID" type="xs:string"/> <xs:element name="MetricGUID" type="xs:string"/> <xs:element name="Timestamp" type="xs:dateTime"/> <xs:element name="Severity" type="xs:string"/> <xs:element name="Value" type="xs:float" minOccurs="0"/> <xs:element name="Message" type="xs:string" minOccurs="0"/> <xs:element name="KeyValue" type="xs:string" minOccurs="0"/> </xs:all> </xs:complexType> </xs:schema> |
サンプル |
<de:EMSYSData xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/"> <Alert> <MetricGUID>0c71a1afac2d7199013837da35522c08</MetricGUID> <Value>25.35</Value> <Message>CPU Utilization is 25.35%, crossed warning (15) or critical (95) threshold.</Message> <Severity>Warning</Severity> <Timestamp>07/13/2006 14:59:42</Timestamp> <SessionName>Session9</SessionName> <TargetGUID>00645a665bfd9b72b2a6bb6ef49606b0</TargetGUID> </Alert> </de:EMSYSData |
重大度のリスト
CLEAR
INFO
WARNING
CRITICAL
AGENT UNREACHABLE CLEAR
AGENT UNREACHABLE START
BLACKOUT END
BLACKOUT START
METRIC ERROR END
METRIC ERROR START
正規化されたターゲット可用性メッセージ
正規化されたターゲット可用性情報メッセージのスキーマは、次のとおりです。
表4-13 正規化されたターゲット可用性メッセージ
タイトル | 説明 |
---|---|
パス式 |
EMSYSData/TargetStatus |
スキーマ・ファイルの場所 |
$ORACLE_HOME/sysman/bam/OutboundNormalizedTargetStatus.xsd |
メッセージ・トピック |
jms/EMSYSTargetStatusTopic |
スキーマ |
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <xs:schema targetNamespace="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/" xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema" xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/" elementFormDefault="qualified" attributeFormDefault="unqualified"> <xs:element name="EMSYSData" type="de:EMSYSDataType"/> <!-- Define the root element --> <xs:complexType name="EMSYSDataType"> <xs:sequence> <xs:element name="TargetStatus" type="de:TargetsStatusType" minOccurs="0" maxOccurs="unbounded"/> </xs:sequence> </xs:complexType> <!-- Define the Target Status Type --> <xs:complexType name="TargetStatusType"> <xs:all> <xs:element name="SessionName" type="xs:string"/> <xs:element name="TargetGUID" type="xs:string"/> <xs:element name="Status" type="xs:integer"/> <xs:element name="Timestamp" type="xs:dateTime"/> </xs:all> </xs:complexType> </xs:schema> |
サンプル |
<de:EMSYSData xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/"> <TargetStatus> <Status>1</Status> <Timestamp>07/11/2006 16:21:53</Timestamp> <SessionName>Session1</SessionName> <TargetGUID>00645a665bfd9b72b2a6bb6ef49606b0</TargetGUID> </TargetStatus> </de:EMSYSData> |
次の表に、ステータス値を示します。
値 | ステータス |
---|---|
1 | ターゲットは起動し使用可能です。 |
-1 |
|
0 |
|
次の項では、非正規化された形式の送信メッセージのスキーマについて説明します。
非正規化されたメトリック・データ・メッセージ
非正規化されたメトリック・データ・メッセージのスキーマは、次のとおりです。
表4-14 非正規化されたメトリック・データ・メッセージ
タイトル | 説明 |
---|---|
パス式 |
EMSYSData/MetricData |
スキーマ・ファイルの場所 |
$ORACLE_HOME/sysman/bam/ OutboundDenormalizedMetricsData.xsd |
メッセージ・トピック |
jms/EMSYSMetricsDataTopic |
スキーマ |
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <xs:schema targetNamespace="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/" xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/" xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema" elementFormDefault="qualified" attributeFormDefault="unqualified"> <xs:element name="EMSYSData" type="de:EMSYSDataType"/> <!-- Define the root element --> <xs:complexType name="EMSYSDataType"> <xs:sequence> <xs:element name="MetricData" type="de:MetricDataType" minOccurs="0" maxOccurs="unbounded"/> </xs:sequence> </xs:complexType> <!-- Define the Metric Data Type --> <xs:complexType name="MetricDataType"> <xs:all> <xs:element name="SessionName" type="xs:string"/> <xs:element name="TargetName" type="xs:string"/> <xs:element name="TargetType" type="xs:string"/> <xs:element name="MetricName" type="xs:string"/> <xs:element name="MetricColumn" type="xs:string" minOccurs="0"/> <xs:element name="Timestamp" type="xs:dateTime"/> <xs:element name="Value" type="xs:float" minOccurs="0"/> <xs:element name="StringValue" type="xs:string" minOccurs="0"/> <xs:element name="KeyValue" type="xs:string" minOccurs="0"/> </xs:all> </xs:complexType> </xs:schema> |
サンプル |
<de:EMSYSData xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/"> <MetricData> <SessionName>Session1</SessionName> <TargeName>OC4J 10.1.3</TargetName> <TargetType>generic_service</TargetType> <MetricName>Usage Value</MetricName> <Timestamp>2001-12-17T09:30:47-05:00</Timestamp> <Value>3.14159</Value> </MetricData> </EMSYSData> |
非正規化されたアラート・メッセージ
非正規化されたアラート・メッセージのスキーマは、次のとおりです。
表4-15 非正規化されたアラート・メッセージ
タイトル | 説明 |
---|---|
パス式 |
EMSYSData/Alert |
スキーマ・ファイルの場所 |
$ORACLE_HOME/sysman/bam/ OutboundDenormalizedAlertsData.xsd |
メッセージ・トピック |
jms/EMSYSAlertsDataTopic |
スキーマ |
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <xs:schema targetNamespace="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/" xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema" xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/" elementFormDefault="qualified" attributeFormDefault="unqualified"> <xs:element name="EMSYSData" type="de:EMSYSDataType"/> <!-- Define the root element --> <xs:complexType name="EMSYSDataType"> <xs:sequence> <xs:element name="Alert" type="de:AlertType" minOccurs="0" maxOccurs="unbounded"/> </xs:sequence> </xs:complexType> <!-- Define the Alert Type --> <xs:complexType name="AlertType"> <xs:all> <xs:element name="SessionName" type="xs:string"/> <xs:element name="TargetName" type="xs:string"/> <xs:element name="TargetType" type="xs:string"/> <xs:element name="MetricName" type="xs:string"/> <xs:element name="MetricColumn" type="xs:string" minOccurs="0"/> <xs:element name="Timestamp" type="xs:dateTime"/> <xs:element name="Severity" type="xs:string"/> <xs:element name="Value" type="xs:float" minOccurs="0"/> <xs:element name="Message" type="xs:string" minOccurs="0"/> <xs:element name="KeyValue" type="xs:string" minOccurs="0"/> </xs:all> </xs:complexType> </xs:schema> |
サンプル |
<de:EMSYSData xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/"> <Alert> <SessionName>Session9</SessionName> <TargeName>OC4J 10.1.3</TargetName> <TargetType>generic_service</TargetType> <MetricName>Usage Value</MetricName> <Value>25.35</Value> <Message>CPU Utilization is 25.35%, crossed warning (15) or critical (95) threshold.</Message> <Severity>Warning</Severity> <Timestamp>07/13/2006 14:59:42</Timestamp> </Alert> </de:EMSYSData> |
非正規化されたターゲット可用性メッセージ
非正規化されたターゲット可用性メッセージのスキーマは、次のとおりです。
表4-16 非正規化されたターゲット可用性メッセージ
タイトル | 説明 |
---|---|
パス式 |
EMSYSData/TargetStatus |
スキーマ・ファイルの場所 |
$ORACLE_HOME/sysman/bam/ OutboundDenormalizedTargetStatus.xsd |
メッセージ・トピック |
jms/EMSYSTargetStatusTopic |
スキーマ |
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <xs:schema targetNamespace="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/" xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema" xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/" elementFormDefault="qualified" attributeFormDefault="unqualified"> <xs:element name="EMSYSData" type="de:EMSYSDataType"/> <!-- Define the root element --> <xs:complexType name="EMSYSDataType"> <xs:sequence> <xs:element name="TargetStatus" type="de:TargetStatusType" minOccurs="0" maxOccurs="unbounded"/> </xs:sequence> </xs:complexType> <!-- Define the Target Status Type --> <xs:complexType name="TargetStatusType"> <xs:all> <xs:element name="SessionName" type="xs:string"/> <xs:element name="TargetName" type="xs:string"/> <xs:element name="TargetType" type="xs:string"/> <xs:element name="Status" type="xs:integer"/> <xs:element name="Timestamp" type="xs:dateTime"/> </xs:all> </xs:complexType> </xs:schema> |
サンプル |
<de:EMSYSData xmlns:de="http://xmlns.oracle.com/EnterpriseManager/DataExchange/10203/OutboundData/"> <TargetStatus> <Status>1</Status> <Timestamp>07/11/2006 16:21:53</Timestamp> <SessionName>Session1</SessionName> <TargeName>OC4J 10.1.3</TargetName> <TargetType>generic_service</TargetType> </TargetStatus> </de:EMSYSData> |
この項では、データ交換コネクタを使用してEnterprise ManagerとOBAMを統合する方法について説明します。
テスト済および認証済のOBAMサーバーのリリースは、次のとおりです。
OBAMサーバー10.1.2.0.0
OBAMサーバー10.1.2.1.0
OBAMサーバー10.1.3.1.0
正常にEnterprise ManagerからOBAMへデータ・フローを実行するには、次の手順を実行します。
必要なアーティファクトのインポート(OBAMアーティファクトのインポート)
JNDI詳細の更新(JNDIの更新)
計画の実行(EM-BAMエンタープライズ・リンク計画)
OBAMサーバーは、Enterprise Managerの一部としてパッケージまたはインストールされていません。OBAMインスタンスの存在、起動および実行は前提となっています。Enterprise Managerからデータを読込み、永続させるには、特定のアーティファクトが存在し実行している必要があります。パッケージ済のスクリプトにより、アーティファクトをインポートします。
OBAMサーバーとの統合に必要なOBAMアーティファクトをインポートするには、スーパーユーザーとして、次のスクリプトを実行します。
ICommand cmd=import file=emsys_all.xml
emsys_all.xml
は、次の場所にあります。
$ORACLE_HOME/sysman/bam directory
前述のエクスポート・スクリプトにより、次のOBAMアーティファクトが作成されます。
表4-17 EM-BAMデータ・オブジェクト
データ・オブジェクト | 説明 |
---|---|
/SYSMAN/EMSYSTargets |
ターゲット名およびターゲット・タイプなどのターゲット・メタデータ情報を含みます。 |
/SYSMAN/EMSYSMetrics |
メトリック名、メトリック列およびターゲット・タイプなどのメトリック・メタデータを含みます。 |
/SYSMAN/EMSYSAlertsData |
Enterprise Managerから受信した受信システム・アラートを保持します。これには、アラート・メッセージ、アラート重大度、アラート・タイムスタンプおよびこのアラートの発生が基づくターゲット情報を含む情報が含まれます。 |
/SYSMAN/EMSYSTargetStatusData |
Enterprise Managerから受信したターゲット・ステータス情報を保持します。 |
/SYSMAN/EMSYSMetricsData |
Enterprise Managerから受信したメトリック情報を保持します。これには、メトリック値およびタイムスタンプに加え、メトリックの受信対象となったターゲットおよびメトリックに関する情報が含まれます。 |
/SYSMAN/EMSYSSecurityFilter |
他のすべてのデータ・オブジェクトに対し、セキュリティ・フィルタとして機能します。これには、セッション名および対応するセッション・データにアクセス可能なユーザーが含まれます。 |
/SYSMAN/EMSYSAlertsData.Archive |
/SYSMAN/EMSYSAlertsDataのアーカイブ・データを保持します。 |
/SYSMAN/EMSYSMetricsData.Archive |
/SYSMAN/EMSYSMetricsDataのアーカイブ・データを保持します。 |
/SYSMAN/EMSYSTargetStatusData.Archive |
/SYSMAN/EMSYSTargetStatusDataのアーカイブ・データを保持します。 |
表4-18に、インポート・コマンドにより作成されるエンタープライズ・メッセージ・ソースをリストします。
表4-18 EM-BAM EMS定義
データ定義 | 説明 |
---|---|
EMSYSMetricsEMS |
受信メトリック・メタデータのEMS定義を含みます。 |
EMSYSTargetsEMS |
受信ターゲット・メタデータのEMS定義を含みます。 |
EMSYSSecurityFilterEMS |
セキュリティ・フィルタ・データのEMS定義を含みます。 |
EMSYSAlertsDataEMS |
受信アラートのEMS定義を含みます。 |
EMSYSMetricsDataEMS |
受信メトリックのEMS定義を含みます。 |
EMSYSTargetStatusDataEMS |
受信ターゲット・ステータス・メッセージのEMS定義を含みます。 |
表4-18に記載されたすべてのEMSを更新して、JMSサーバーの正しいJNDI初期コンテキスト・ファクトリおよびプロバイダURLを反映する必要があります。手順は、次のとおりです。
OBAMコンソールで、「アーキテクト」をクリックします。
「Oracle BAMアーキテクト」画面が表示されます(図4-4)。
左上部のドロップダウン・リストで、「エンタープライズ・メッセージ・ソース」を選択します。
左側のペインに、6つのエンタープライズ・メッセージ・ソースが表示されます。
メッセージ・ソース・リンクをクリックし、次の手順を実行します。
右側のペインで、「編集」をクリックし、JNDIサービス・プロバイダURLの詳細を、ormi://localhost
から使用するデータ・ハブのJNDIサービス・プロバイダURLへ変更します。
たとえば、$ORACLE_HOME/j2ee/home/config/rmi.xml
で定義されているRMIポートの番号23791
によりmyserver
というマシン上でスタンドアロンOC4Jが実行されている場合、JNDIサービス・プロバイダURLはormi://myserver:23791
となります。
「保存」をクリックします。
6つのメッセージ・ソース・リンクのすべてに対し、これを繰り返します。
ディレクトリBAM_HOME
\BAM\j2re1.4.1_01\lib
で、java.naming.security.principal
をjndi.properties
にあるJMSサーバーのパスワードに更新します。
すべてのOBAMサービスを再起動します。
次の計画は、前述のインポート・コマンドに基づいて作成されます。
計画 | 説明 |
---|---|
EMSYSMetricsPlan |
受信メトリック・メタデータ・メッセージの受信、変換および永続のための定義を含みます。 Enterprise Manager内にアウトバウンド・セッションを作成および設定する前に、これを実行する必要があります。 |
EMSYSTargetsPlan |
受信ターゲット・メタデータ・メッセージの受信、変換および永続のための定義を含みます。 Enterprise Manager内にアウトバウンド・セッションを作成および設定する前に、これを実行する必要があります。 |
EMSYSSecurityFilterPlan |
受信ターゲット・メタデータ・メッセージの受信、変換および永続のための定義を含みます。 Enterprise Manager内にアウトバウンド・セッションを作成および設定する前に、これを実行する必要があります。 |
EMSYSAlertsDataPlan |
受信アラート・メッセージの受信、変換および永続のための定義を含みます。 1つ以上の選択済アラートを伴うアウトバウンド・セッションがEnterprise Manager内で実行中に、これを実行する必要があります。 |
EMSYSMetricsDataPlan |
受信メトリック・メッセージの受信、変換および永続のための定義を含みます。 1つ以上の選択済メトリックを伴うアウトバウンド・セッションがEnterprise Manager内で実行中に、実行する必要があります。 |
EMSYSTargetStatusDataPlan |
受信ターゲット・ステータス・メッセージの受信、変換および永続のための定義を含みます。 1つ以上の選択済可用性メトリックを伴うアウトバウンド・セッションがEnterprise Manager内で実行中のときに、実行する必要があります。 |
EMSYSAlertsDataRollup |
EMSYSAlertsData内の24時間以上経過したデータを、 オンデマンド・ベースで実行できます。 |
EMSYSMetricsDataRollup |
EMSYSMetricsData内の24時間以上経過したデータを、EMSYSMetricsData.Archiveに移動するための定義を含みます。 オンデマンド・ベースで実行できます。 |
EMSYSTargetStatusDataRollup |
EMSYSTargetStatusData内の24時間以上経過したデータを、EMSYSTargetStatusData.Archiveに移動するための定義を含みます。 オンデマンド・ベースで実行できます。 |
JMSサーバーをアウトバウンド・データ交換セッションで使用するには、必要なJMSトピックで構成する必要があります。必要なトピックの詳細は、「JMSトピック名」を参照してください。OC4Jのjms.xml
セクションの例は、次のとおりです。
<topic name="EMSYSAlertsDataTopic" location="jms/EMSYSAlertsDataTopic" > <description>Topic for alerts data</description> </topic> <topic name="EMSYSMetricsDataTopic" location="jms/EMSYSMetricsDataTopic" > <description>Topic for metrics data</description> </topic> <topic name="EMSYSMetricsTopic" location="jms/EMSYSMetricsTopic" > <description>Topic for metrics metadata</description> </topic> <topic name="EMSYSSecurityFilterTopic" location="jms/EMSYSSecurityFilterTopic" > <description>Topic for security filter</description> </topic> <topic name="EMSYSTargetStatusTopic" location="jms/EMSYSTargetStatusTopic" > <description>Topic for target status</description> </topic> <topic name="EMSYSTargetsTopic" location="jms/EMSYSTargetsTopic" > <description>Topic for targets metadata</description> </topic>
インバウンド・データ転送の場合、インテグレータは、データ・オブジェクトからデータを読み取り、アウトバウンドJMSトピック内で定義する必要があります。
事前定義済のOBAMアーティファクト(データ・オブジェクト、EMSおよび計画)がEnterprise Managerとともに定義され送信される、Enterprise ManagerからOBAMサーバーへのデータ転送の場合と異なり、OBAMからEnterprise Managerへのデータ転送の場合、アーティファクトの定義および送信はありません。それは、データ・オブジェクトまたはEMSが不明なためです。
必要なアーティファクトでOBAMサーバーを、JMSトピック名でJMSサーバーを構成した後は、Enterprise ManagerからOBAMへのデータ・フローを成功させるために、次のことを確認してください。
OBAMサーバーおよびEnterprise Managerが起動し実行中である。
必要なJMSトピックにより構成されたJMSサーバーが、起動し実行中である。
表4-19に記載されたすべての計画が実行中である。
手動で計画を起動できるか、Design Studioまたはアラートにより計画をスケジュールできる。
確認した後に、次の手順で先に進みます。
Enterprise Manager内で、データ交換ハブおよびアウトバウンド・データ交換セッション・インスタンスを作成します。
OBAMサーバーで使用する場合は、常に、正規化されたメッセージ形式を使用してください。OBAMサーバー計画は、正規化されたメッセージにのみ対応しています。
アウトバウンド・データ交換をスケジュールします。
Enterprise Managerは、アウトバウンド・データ交換セッションでスケジュールされたとおりに、データを送信します。
次の項では、データ交換プロセスの際に発生する様々な問題の解決に役立つ、ヒントおよびトラブルシューティング情報を説明します。
Grid Controlで作成されたデータ交換ハブの接続では、認証の問題が原因でエラーが発生する場合があります。これらのエラーは次の場所に表示されることがあります。
Grid Controlログ・ファイル
Grid Controlの「データ交換」ページ。例:
データ交換ハブ<hub_name>の検証中にエラーが発生しました。データ交換ハブへのアクセスが許可されていません。<session_name>セッションは正常に作成されませんでした
データ交換ハブのログ(OC4JログのOC4Jコンテナ・エラーなど)。例:
2008-01-29 17:37:28.259 NOTIFICATION J2EE RMI-00004 Invalid username or password for default (oc4jadmin).Authentication failed.
08/02/28 17:37:28 INFO: RMIProto .readConnectionHeader Local ORMI version = 1. 3 different from remote version 1.1 will use 1.1
2008-01-29 17:37:28.290 ERROR [RealmLoginModule] authentication failed
接続の問題を解決するには、次の手順に従います。
データ交換ハブのユーザー名/パスワードの組合せが正しいことを確認します。これは、JDeveloperなどのクライアント・プログラムやJMSクライアントを使用して確認できます。
次のように、Grid Controlでデータ交換ハブの接続エントリを再作成します。
スーパー・ユーザーまたは管理者としてGrid Controlにログインします。
Enterprise Manager Grid Controlから、「設定」をクリックします。
左マージンに設定リンクが表示されます。
「データ交換」をクリックします。
「データ交換」ページが表示されます(図4-2)。
「データ交換ハブ」タブでハブ接続を選択し、「削除」をクリックします。
新しいデータ交換ハブを作成します。「データ交換ハブの作成」を参照してください。
重要: このセクションで推奨する検証は、トラブルシューティングを目的としたもので、変更を目的としていません。通知メソッドまたは通知ルールを更新すると、望ましくない結果になる可能性があります。 |
アウトバウンド・セッションに使用される各データ・ハブに対し、新しい通知メソッドが作成されます。メソッドの名前はhub_name
NotifDevice
で、hub_name
は、メソッド作成の対象のデータ・ハブの名前です。
(選択したアラートを伴う)各アウントバウンド・セッションに対し、通知ルールが作成されます。
ルールの名前はsession_name
NotifRule
で、session_name
は、ルール作成の対象のアウトバウンド・セッションの名前です。
ルールが正常に作成されているか検証する手順は、次のとおりです。
Enterprise Manager Grid Controlから、「プリファレンス」をクリックします。
左側のペインで、「通知」の下にある「ルール」をクリックします。
「通知ルール」ページが表示されます。
対応するルールをクリックし、選択したターゲットおよびメトリックが正しいことを確認します。
次のJNDI詳細が、使用するデータ・ハブに正しく入力されていることを確認します。
JNDI URL
ユーザー名
パスワード
インバウンド・セッション設定の場合、データソース定義でJMSにJNDI資格証明を指定しないでください。
JMSトピックが認証詳細によって保護されている場合は、ユーザー名およびパスワードを指定します。そうでない場合、フィールドは空白のままにしてください。
インバウンド・セッション・データソースの場合は、トピック詳細が正しく入力されていることを確認し、「接続テスト」をクリックします。
JMSサーバーが起動および実行中であり、必要なJMSトピック名で構成されていることを確認します。
2つのアクティブなインバウンド・セッションで同一のトピック名を使用すると、データ破損の原因となります。
アウトバウンド・セッションの場合は、受信者またはEL計画(OBAMの場合)が実行中であることを確認します。
インバウンドまたはアウトバウンドのいずれかのセッションがスケジュール済で実行中であることを確認します。
効率を上げるため、アウトバウンド・セッションのスケジュール頻度は、そのセッション内で定義されたメトリックをEnterprise Managerが収集する頻度と相対的または同期的であることが必要です。
たとえば、Enterprise Managerにおいて、アウトバウンド・セッションで定義したメトリックの収集頻度が5分の場合、アウトバウンド頻度をより低く(たとえば1分などに)設定するのは新規データがリモートにある可能性があるため非効率的です。このような場合、アウトバウンド頻度を5分または10分に設定すると効率的です。
新規のメトリック値がある場合にのみ転送されることに注意してください。
インバウンド・セッションの頻度は、外部システムがデータを送信する頻度と同期的または相対的である必要があります。
たとえば、外部システムが10分に1度データを送信している場合、インバウンド・セッション頻度を2分に設定するのは非効率的です。
低い頻度が特に必要な場合以外は、より高い頻度の間隔を設定してください。これにより、Enterprise Manager/JMSサーバー負荷を削減できます。
異なるメッセージ形式を持つ2つ以上のアウトバウンド・セッションを同時にスケジュールしないでください。
データを受信できない場合や、ステータスが「失敗」
の場合は、ログをチェックしてください。ログをチェックする手順は、次のとおりです。
Enterprise Manager Grid Controlで、「ジョブ」タブをクリックします。
「拡張検索」をクリックします。
「ターゲット・タイプ」で、ドロップダウン・リストから「ターゲットなし」を選択します。
「ステータス」で、ドロップダウン・リストから「すべて」を選択します。
「実行」をクリックします。
検証するジョブをクリックします。
インバウンド・セッションの場合、ジョブ名は<Session Name>ISJOB
です。
アウトバウンド・セッションの場合、ジョブ名は<Session Name>OSJOB
です。
Succeeded
またはFailed
など、ステータス値のリンクをクリックします。
「手順」をクリックします。
インバウンド・セッションの場合、ステップ名はreceiveMetricDataViaJms
です。
アウトバウンド・セッションの場合、ステップ名はsendMetricDataViaJms
です。
次のコマンドを使用して、ログ・ディレクトリ内のIDに基づくステップIDの値および検索ログ(通常$ORACLE_HOME/sysman/log
ディレクトリにあります)を書き留めます。
"grep -i "JobWorker
stepID"
*.trc
注意: デフォルトのシステム・ログ・ディレクトリは、$ORACLE_HOME/sysman/log です。 |
次をチェックします。
例外またはエラー
同一のタイムスタンプに対する(同一のディレクトリ内に存在する)その他の例外のemoms.log
emomslogging.properties
のログ・レベルをDEBUG
に変更し、より詳細なデバッグ情報を取得するためにEnterprise Managerを再起動します。
ディレクトリBAM_HOME_DIR
\BAM\j2re1.4.1_01\lib
内のファイルjndi.properties
が適切なJMSサーバー資格証明を持っていることを確認してください。
次の表に示すように、OBAMバージョンのEMS定義では、適切なJNDI初期コンテキスト・ファクトリを使用します。
OBAMのバージョン | コンテキスト・ファクトリ名 |
---|---|
10.1.0.3以上 | oracle.j2ee.rmi.RMIInitialContextFactory |
10.1.2シリーズ | com.evemind.server.rmi.RMIInitialContextFactory |
10.1.2.1シリーズ | com.evemind.server.rmi.RMIInitialContextFactory |
EMS定義においてJNDIプロバイダURLが更新されていることを確認してください。
インテグレータの利便性を図るために、Oracleでは、エンド・ツー・エンド・データ・フローの詳細を説明したサンプル・デモを提供しています。デモにアクセスするには、次のディレクトリに進みます。
$ORACLE_HOME/sysman/bam
アウトバウンド・セッション・サンプルの説明は、ファイルoutboundsession_sample_readme.txt
で提供されています。デモに必要なレポートは、READMEファイルで説明するように、ファイルoutboundsession_report.xml
をインポートして作成できます。
インバウンド・セッション・サンプルの説明は、ファイルinboundsession_sample_readme.txt
で提供されています。デモに必要なアーティファクトは、READMEファイルで説明するように、ファイルinboundsession_report.xml
をインポートして作成できます。
次の項では、データ交換プロセスにおいて、すべての関連テクノロジを効果的に利用する上で役に立つ、オンライン・リソースのリストを提供しています。
Oracle Business Activity Monitoring: http://www.oracle.com/technology/products/integration/bam/index.html
Java Message Service:
Oracle Containers for J2EE(OC4J):
Oracle Enterprise Service Bus(ESB):
http://www.oracle.com/technology/products/integration/esb/index.html
Enterprise Managerメトリック:
『Oracle Enterprise Managerフレームワーク、ホストおよびサードパーティ・メトリック・リファレンス・マニュアル』は、次のURLで入手できます。